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私と畑②
田舎で生活しようと思うと、どうしても畑仕事はしないといけない。
生計を立てる意味もあるし、食料を確保するという意味でも、畑で、野菜を作るのはある意味当然のことかもしれない。
簡単には農家はつとめられないし、なまじっかな気持ちでは、百姓一つで生活することはできない。
ある程度の知識や技術も又、必要となってくる。
なので、私はまだ完璧に畑仕事を熟すことはできない。
偶に、父がやっていることを手伝うくらいで、畑仕事も重労働なのだ。
耕運機を使って、土を耕すだけでも一苦労なのに、肥料をまいたり、水をまいたり、環境整備したりしないといけないので、余計に手間と時間がかかる。
それでも生業にしている方たちがいるからこそ、生活が成り立っている。
その人たちに感謝しないといけない。
普段から畑仕事に慣れていれば、きっと野菜を育てることもうまくなるのかなと思う。