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スキル歌姫を貰ったけど私は音痴!~カラオケ仕様のスキル画面を使って猛練習します~

作者:うずら豆
 ふと目覚めた時の違和感から、異世界転生したと理解した私。この世界にはスキルというものがあり、10歳の時に神から与えられる。
 種類がありすぎてちょっと将来に役立つか不明な場合もあるらしいけど、どんなものでも私にとってはワクワクである! 楽観的な性格は前世から変わらない。ネタでもむしろ良いのでは? なんて思いながら神殿へと向かう。
 さぁ来い! って思って貰ったスキルは歌姫。うーん。私は歌そんなに得意ではないっていうか、音痴というか……。まぁそれでもスキルとして得たのだから一定のレベルまではいける。その先はいいやー。
 そう思って神殿から出ていこうとしたけれど、何故か呼び止められてしまった。
 あれよあれよとお話し合いの場に。そして聞かされるこの世界の事。おおっと? それはつまりあれです? あれですか? 私はこれから猛特訓しないといけないと!?
 すでに10歳なんですよ! 絶対音感は得られない! 後5年で世界一になれと?? あ、そこまでではない? いやそれでも理由からするとそのぐらい……音痴なんだが? 練習方法も分からないんですよ!
 涙目でスキルを確認すると、そこにはカラオケの採点画面が―――! は??


**************


1人称視点の小説です。
誤字脱字は気づき次第訂正します。
ノリと勢いの初投稿。
何か不備があれば追記します。
始まり
2022/06/28 07:37
リューネン孤児院
2022/06/29 07:00
王都
2022/06/30 09:00
神殿
2022/07/12 07:00
授与式
2022/07/12 09:01
おはなし
2022/07/13 07:00
スキル確認
2023/11/01 00:00
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