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七話 昔会っている

「はぁはぁ」

「なんとか逃げ切れた」

「足引っ張ってすみません」 


今、屋上に戻ってきた。

俺はまだ息が切れてないけれども二人は「はぁはぁ」と息が切れている。

なぜこうなったのか、簡単だ。

三階に行った時にジェイソン型ゾンビに見つかり追いかけられて四階に上がっても追いかけてきて屋上に着くといなかった。

まず逃げたのは藤川さんのためだ。

灯と俺は一度見ているから耐性がついているが初めて見る藤川さんにとってはパニックになる。

これでは倒せないから逃げてきたのだ。


灯が俺の方に近づいてくる。


「なんで藤川のために逃げたの?」


小声でそう言われる。その通りだ、俺なら戦うがそのせいでよろしくつまり挨拶をしている人を見殺しにするのは心が痛くなる。


「うーん、この戦いはそれ以上の感染者を出したくないからかな?」

「ふーん」


そうして灯は藤川さんの方に向かう。


は!

なぜ俺は藤川さんだけに優しいかわかってしまった!

そういえば藤川さんとはいや雪那とは昔に会っている。数少ない俺を差別していない人だ。

どんな関係は……今はいいか。

どりあいず次のことを考えよう。



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