表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/8

集・会

「よっ!王様!また勝手に抜け出したのか!」

「相変わらずだなぁ王様!」


なんて声が村に入ってからずっと聞いてる。ふざけろよ!なんでこんなクソ野朗がチヤホヤさてんだよ!

「あーわりぃわりぃ。ちと野暮用でなぁ」

何が野暮用だ!チクショー!

「あんたも王様をみならいなさいよ!まったくだらしない!」

「うるせーよ!いちいち!」

「なによ!あんたを思っていったのに!ばか!」

「おまえまたバカっていったな!バカって言ったほうがバカなんだぞ!バカ」

「じゃぁあんたもバカじゃない!バカ」

「うるせー!バカバカバカ!」

そんなことが集会所につくまで永遠と続いた。


集会所につく前に

「悪りぃなあんちゃん。俺はこっちだ。」

と、いい村の一番でかい城を指差し取り巻きの人達と消えていった。ふざけろ。


集会所に入ると3人の女の子がテーブルを囲んでいた。

すると、1人の大人しそうな子がこちらに気付きこちらに向かってきた。

「もう遅いよ次郎。何やってたの?」

まるで天使のような声で話しかけてきたこいつは俺の幼馴染のシイナ。いつも優しくてとても優しい優しい子だ。ってあれ?また知ってる?なんでだ!??

「またどこかで寝てたんじゃないですか?次郎君のことだから。」

そんな小悪魔みたいに話しかけてきたこの人は一つ上のミユさん。俺たちの中ではいい大人の人だ。

「じろー、そーなの?」

あぁかわいい!なんてかわいいんだこの小動物みたいな子は!

「ち..ちがうよミチルちゃん!ちょっと用事があってね..」

「嘘つきなさい!いつもみたいに王様と遊んでたじゃない!」

「そーなの?じろー?」

小首を傾げながら上目遣いで聞いてくる。かわぃい!!

「ちちちがうよミチルちゃん!.....おいマリア!よけいなこというな!こんな可愛い子にうそつくな!」

「嘘なんてついてないわよ!」

「やっぱり...そうだったんですか。まぁ、わかってましたけど。」

「うーん...次郎ーだめだよ、ちゃんとしなきゃ。」

一気に罵声を食らう。つらい。目が覚めたらそこにねてただけなのに...

「さっ!それじゃ集会はじめるわよ!」

そういって俺の腕をひっぱり俺の横にマリアが肩がひっつくかひっつかないかの距離に座ってきた。

すると

「....なんでマリアちゃんは次郎にそんなにくっついてるの?」

大人しいシイナが眉を寄せながら呟いた。

「そうですね。別にそこに座る意味はあまりないと思いますが。」

「じゃぁミチルはじろーのおひざのうえー」

次々と反論意見が出てきた。1人はちょっと違うんだけど。

「は...はぁ?べ...別に深い意味なんてないし!ただそこに椅子があったからよ!」

「じゃあ、私と変わってください。次郎くんに色々話したいことがあるので。」

「わ..わたしも!....次郎に聞きたいことがあるから...」

な..なんだこりゃ?この世界の俺......めちゃくちゃモテモテじゃねえかよ!!!おいおいおい!!

「ま...まぁいいじゃねえかどこでもよ。」

「ふーん...次郎はマリアちゃんの横がいいんだー...」

ふくれっ面で言う。なんかこっちが恥ずかしい。

「.....女たらし。」

冷たい目。怖い。

「じろーのお膝すわりやすーい」

かわいい。ただただかわいい。

「そ...そんなじゃねえって!」

「...どーゆー意味よそれ!」

あぁ!めんどくせぇ!どいつもこいつも!

みんな可愛いんだもん!しかたねえじゃん!

そんなハーレム漫画みたいなことを続けていると1人の女性が話しかけてきた。


「あのー、クエストご希望のパーティですか?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ