表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カラスガナイタ  作者: 色十 華。
5/6

夢物語





「カラスがないた、ねぇカラスってどうしてカァーッて鳴くの?」


彼女は、不思議そうに僕にたずねる。


「なんでだろなぁ。」


僕は、彼女の疑問に答えを出せないまま

返事をした。



そんな答えに彼女は、不服そうに

「もーあなたっていつもいい加減な答えしか言ってくれないじゃない」


そうやってふて腐れる彼女を見ると、

思わず抱きしめたくなる。





「好きだよ」

僕は、彼女にそう告げた。


「何よ急に。」

彼女は、照れ臭そうに少しばかり強がる


「君は?」

そんな彼女に追い討ちを掛けるように

質問をした、


少し間を置いて、


「私も好きよ。」

頬を桃色に染めながらしっかりと僕の目を見て彼女は、言った。




「ねぇ、私とこれからどんな家庭を気づきたい?」


「なんだよ急に、」

彼女が言った質問に僕は、少し戸惑った

すると彼女は、


「いいから、どんな家庭を気づきたい?」


カラスの時とは、違って真剣な目をして

僕に言った、


「そうだなぁ」

僕は、少し間置いて、






「君が安心できる家庭を気づきたいかな」





「例えば?」


「うーん毎日会社から帰る時は、寄り道は、しないとか、」


「ふーん後は?」

彼女は、まだ僕の答えに納得しないようで僕が答えを出す度に質問にして返ってくる。


「どんなに前の日喧嘩してても朝は、必ず行ってきますを言うとか」


「他には?」


「僕が会社に行っている間君が寂しくないようにペットを飼おう。」


「どんな?」


「なんでもいいよ。君が飼いたいと思うものでいい、猫でも犬でもウサギでも」


「私だったら猫が良いかな」


「じゃあ猫にしよう。」


「後は?」


「後は、休みの日は、家でのんびり過ごそう。映画を見たり昼寝をしたり、

夜ご飯は、僕が作るよ。」


「料理出来るの?」


「まぁそれなりに、」


「ふーん次は?」


「結婚記念日は、忘れずにする。」


「いいねぇ、貴方となら素敵な家庭が気づけそう。あ、子供は?」



「あーそっか子供も欲しいなぁ。三人ぐらい」


「女の子?男の子?」


「うーん一番と二番目が男の子で一番下が女の子が理想かな。」


「へぇ三人かぁ頑張らないとだね。」


「ははは、でも君の子供ならどんな子でも愛せるよ。」


「私も貴方の子供なら目にいれてもきっと痛くないと思うの、そっかぁ私も女の子欲しいなぁ、」

彼女は、窓の外を見ながら言った。



「へぇ意外だなぁ男の子が欲しいって言うと思ってた」



「そりゃ男の子だって欲しいけど。

女の子が産まれたら、皆に愛されるように「愛」っていう名前をつけたいな。」


「うん、素敵な名前だ男の子は?」


「うーん男の子かぁ男の子は、貴方が決めてよ。」

楽しそうに彼女は、笑う

 

「そうだなぁ弱くても優しい子に育って欲しいから「優人」が良いかな。」


「うん。貴方らしさが出てる」


「そうかなぁ」 

僕は、少し照れながら笑う。


「子供が出来たら何処に行きたい?」


「うーん水族館とか動物園とかかな」


「楽しいだろうね、お弁当とか持ってっちゃったりしてさ」


「パパって呼ばれたいなぁ」


「ふふふ素敵だろうなぁ貴方と貴方の子供と過ごす時間。」


「これから君と僕で作ってこうよ素敵な家庭を」


彼女は、悲しそうに笑って言った








「ごめんね、」







「なんで謝るんだよ。」


彼女を見ると泣いていた。

「泣かないでくれよ」





病院のベットで寝たきりの彼女が








「貴方のこれからにわたしは、いれない」









涙を流しながら彼女は、言った。




















恋人たちのお話を書いてみました。 

また読みたいと思っていただけたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ