ママ、
「カラスがないた、ママ!カラスがないたよ!」
ボクは、ママに言った。
そしたらママは、うるさいって言って
ボクを叩いた。
ボクがごめんなさいを5回言ったら
許してくれた。
「もういいからあんたいつもの所行ってな。」
ママは、そういった。
今日も知らないおとこのひとを
つれてくるんだ。そのおとこのひとは、
ボクがいると困るらしいからボクは、
いつも押し入れの中でそのおとこのひとが帰るのをじっと待つ。
ずっと居るときもあれば
すぐに帰ってくれることもある
今日は、何時までいるんだろう。
ずっといるときボクは、トイレに
行けない。行きたくても押し入れから
でたらママが怒るから、
ずっと我慢しなくちゃいけない。
でも我慢できなくて押し入れの中で
しちゃったらママは、もっとおこる
何回も何回もボクを叩いて
そのあとベランダに出されて朝に
なるまで家にいれてもらえないんだ。
だから今日は、ママを
怒らせないようにしなくちゃ
ガチャガチャ
あ、おとこのひとだ!
「ほら!早く押し入れに入んな」
ママに言われた通り押し入れに入った
「遅くなってごめんな色々ばたついて」
この前きたおとこのひとの声だ
「いーのいーのどうせこの家私一人だし。」
ママが言った。
一人じゃないのに
ボクここにいるのに。
「ねぇ。それよりも、」
ママがそう言うとボクがいる
押入れの前にママとおとこのひとがきた
押入れから見える少しの隙間から
ママとおとこのひとがちゅーをしてるのが見えた。
いいなぁ、ママは、ボクにちゅーなんか
してくれないのに
ママは、笑ってた。
ボクは、この隙間からしかママが笑う
顔を見ることができない。
ママは、そのおとこのひとをいっぱい
いっぱい抱きしめてた。
いいなぁ。
いいなぁ。
イイナァ。
「じゃあ今日は、帰るわ」
服を着ながらおとこのひとが言った。
「そうじゃまたね。」
裸のママは、寂しそうにまたおとこのひとにちゅーをする。
おとこのひともママにちゅーをした。
そしておとこのひとが帰ったあと
ママが押し入れをあけてくれた。
「お漏らし今日は、してないわね」
「うん!きょうは、ボク我慢できたんだよ!」
ボクがそう言うと
「はぁ、大きい声出さないで。
私、今から寝るから静かにしててよ」
「うん!じゃあボク公園に行ってくるね!」
「…」
ママは、何も言わなかった。
アパートから少し歩くと公園が
近くにある。
公園で遊ぶ友だちは、居ないから
一人で砂場で遊んだり滑り台に乗ったり
して遊ぶ。
今日は、何で遊ぼうかな
公園に着いたら滑り台も砂場も
ぜんぶ他の子たちが使ってた。
あそびたかったなぁ。
遊び場がないから公園にあるベンチに
座って空をみたり地面に絵を描いたり
してたらもう夕方になった。
ママもう起きたかな。もう帰っても平気かな。
誰も居なくなった公園を見渡して
少しだけ寂しくなってたら
「あんたこんなところに居たの」
後ろを向くとママがいた。
「ママ!」
ママに抱きつくと
「あーもう暑苦しい早く帰るよ」
「うん!手繋ごう!」
「、、、今日だけよ」
ママと手を繋いで隣にならんでアパートまで帰る
「ママ今日のご飯なに?」
「レトルトカレー」
「やった!カレーだ‼」
「良いわね子供は、単純で。」
ママそう言うと少し寂しい顔をした。
アパートに着くとママが言った
「私ちょっと用事があるからあんた一人でご飯食べてて、」
「わかった、ママいつぐらいに帰ってくる?」
「あんたがいい子にしてたらすぐ」
「わかった!ボクいい子にして待ってるね!」
ボクがそう言うと、ボクの手を離して
ママは、何処かに行った
ボクは、一人でカレーを食べて、
ママが帰ってくるのをずっとずーっと
待った。でもママは、帰ってこなかった
ママいまどこにいるんだろう。
一人で寝れてるんだよ
お漏らしもしてないよ。
泣かないでちゃんと待ってるよ
ママ、
ボク、ちゃんといい子にしてるよ
最後まで読んでいただきありがとうございます
純粋にただママが好きな男の子の話を書いてみました。
また読みたいと思ってもらえるも幸いです。




