猫を愛でる者と犬を愛でる者。
イラストお願いします!誰か!助けてください!
閻魔大王 「注意!この小説はいろいろ壊れています! もう二度と言いませんからね!!」
「あー・・・・」
また寝過した。今週で五回目だ。
そして俺は馬鹿みたいにぐしゃぐしゃに乱れた髪を束ねる。
テレビをつけて朝のテレビ体操の音を聞きながら新聞を読む。
何も変わらないいたって普通の日常だ。
だが。
そこには俺にとても似ているが俺の知らない俺が、「鏡」に住た。
と言うのも、なぜかナヨナヨしていて少し黒い雰囲気だったからだ。
ゾッとした。ヤバい。これは本物の幽霊(?)かもしれない。
「・・・・(鏡を割る準備)」
「ちょっと待ってくださいよ!」
やけに元気な幽霊だなと思いながら俺は言った。
「なんで?こういう幽霊って鏡割るんじゃなかったっけ」
「いやいやいや、僕は幽霊ではないし…それに、僕にそっくりな…そういえば名前は?」
「噛上…だけど?」
恐れ恐れ答えてみると幽霊(?)は冷や汗をかきながら答えた。
「噛上って僕と同じ名前・・・やはり。あなたはドッペr」
おそらくドッペルゲンガーとでも言いたかったのだと思うが、俺も同じようなことをあいつに対して思っていたので無駄だと思った。なので俺は他の質問をしてみた。
「ならお前、仕事(笑)は?たぶん俺と同じだと思うけど。」
「・・・保険の販売をしています。結構好きですよ、この仕事。」
余計なことを最後に付け足さなくていいっつってんのに…って ん?
「…はぁ? 俺違うんだけど。俺は無職。ム・シ・ョ・ク!」
「何故名前や容姿が同じなのに職業や一人称が違うのでしょうか?」
「そういえばそうだな。なんで俺は俺って言ってんのに幽霊(?)の俺は僕なんていうキモい言い方してるんだろうなぁ?」
「だから僕は幽霊じゃありませんって!!」
だんだんこいつと喋っていて疲れてきた。足がフラフラする。
「もういい。俺は寝る。明日になったら消えていることを俺は願うよ。」
「ちょっとぉ~」
「寝る」と言っておきながら俺はその場に倒れた。
「またかよ…今週倒れるの何回目だろう…」
倒れながら色々恥ずかしいだの頭が痛いだの考えた。
「まったく、仕方ないなぁ。僕がお布団に運んであげるからありがたく運ばれてよね?」
「幽霊のくせに糞みたいにえらそうにするなよ…」
「だから幽霊ではないと言っているでしょうが…まったく。」
ニョッと鏡から俺(?)が出てきて、俺をお姫様だっこした。やっぱこいつ、キモい。
「彼女にしてやってんのか?お姫様だっこ」
それは軽い気持ちで言った…はずだった。
「・・・・彼女は」
「彼女は・・・いや、妻は・・・・・」
俺(?)は苦笑いしながら、言った。
「死にました・・・。」
本当に誰かイラストを書いてください…(涙
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お願いします!誰か・・・・・・・(パタッ)