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【詩】雨

作者: 雪杜 伊織

偏頭痛さえ無くなれば……

雨が降る

植物は恵みの雨と言う




しとしと

ぽつぽつ




紫陽花が色づいてきた

雨に打たれても落ちない小さな花

冷酷のなかにも愛がきっとある

変かもね 勝手にそう思ってる




ぱらぱら

ざーざー



強くなった雨音に

痛む頭を押し付ける


テレビを消して

静かな窓辺に

肩を寄せる


強がりも

この日は少し涙もろい


音は好き

でもこの痛みが止まないのは

気にくわない





雨が降る

竹が石に水を流す


こつんと鳴れば

また水を溜める






しとしと

流れる雨音 傘の花



何も隔てず 雨を見る

小さな呟きは 空に吸い込まれ



空知らぬ雨は 雨に隠れる



ぽつぽつ

さらさら



流れるもの

晴れたら 光が注がれて

七色の橋をつくるもの



ぽつぽつ

さらさら

しとしと


流れるものはいざ知らず

今日も晴れを待っている




あーした てんきに なーあれ

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