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私、魔王になりました(;´・ω・)  作者: 華丸chan
第三章
85/183

85、渾名。あだ名を付けましょう♪別に仇名ではないですよ。

シナ婆さんも退場です。

「ガハハハッ、良いじゃねぇか、そのくノ一てぇのに成っちまえば。」


「他人事だと思って簡単に言わないでください!大体くノ一って何ですか!見たことも聞いたこともありませんよ、いくらお師さんの言葉でも安易に了承したら何が起こるか((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル、改造するって、人体実験何て某嫌ですよ(´・ω・`)」


「お、おい、いくら娘っ子でもそんなこたぁねぇだろ?」


「ゴルク様はお師さんのことを知らないから言えるんですよ!」


「いや、ヨギリさんも今日会ったばかりですよ(´・ω・`)」


「あ、あ~そう言えばそうですね…それでも!その短い時間にそう思わせるのがお師さん恐さです!」


「そんなに恐ろしいことしたかな(。´・ω・)?」


「多分ですがにゃ、カノンちゃんはお風呂の増設とか武道場?とかをすぐに建ててしまいましたからにゃ、それに剣を振り下ろすだけと言われた斬撃とか…にゃー達からしたらちょっと常識を脱する感じですからにゃ、それを見てヨギリお姉さまも不安に思ったんじゃないですかにゃ?」


「そうなのかな?」


「きっと電撃で眠らされて改造されるんです(´・ω・`)」


「そこまで不安なら破門でいいのかな?弟子を辞めますか?」


「いや、それは勘弁してくださいm(__)m」


「ヨギリさんの気持ちが良く分かりません(´・ω・`)」


「ガハハハッ、ヨギリも急な変化で気持ちの整理が出来てねぇだけだ、しばらくしたら落ち着くだろ。」


「それならいいんですけど…。」


「んじゃ、俺は戻るわまた会議でな。」


「あ、はい。」


そう言ってゴルクは帰って行った。


「ヨギリさんは私の家に住むことになるからいいとして、タマちゃんはこの後どうするの?」


「にゃーはナンお姉さまとキンお姉さまが戻って来るまでここに居るつもりですにゃ。」


「あの2人に何か用事があるの?」


「明日ダンジョンに行くなら、ちょっと打ち合わせがしたいと思ったんですにゃ、にゃーは会議に出席できませんからにゃ今のうちに打合せしておかないと、明日慌てることになるかもしれませんからにゃ。」


「あぁ~タマちゃんはダンジョン初挑戦なの?」


「そうですにゃ♪」


「それなら私も話を聞いといた方がいいかな?ヨギリさんも初挑戦ですから参加です。」


「分かりましたけど…。」


「けど?」


「お師さん、某を呼ぶときにさん付けはどうかと思うのですよ?」


「何か変かな(。´・ω・)?」


「ヨギリお姉さまは表向きでもカノンちゃんの弟子ですからにゃ、さん付けは止めた方がいいかもしれませんにゃ。」


「あぁ~なかなか難しいですね…何て呼べばいいですか?」


「ヨギリと呼び捨てでいいです。」


「ヨギリ…ん~呼び捨てはちょっと避けときたいんですよね、よちゃん、ギリ、ギリギリ?うっかりヨギリん…うん♪うっかりヨギリんと呼びます♪」


「う、うっかり!?うっかりは外してください(´・ω・`)」


「可愛いと思うんですけど?」


「それならお師さんは、うっかりカノンさんって呼ばれて可愛いと思いますか?」


「…可愛い……訳あるかー!うっかりじゃないもん!」


「そういうことです。」


「ごめんなさい(´・ω・`)それじゃぁ、うっかりを外してヨギリんって呼びます。」


「普通にヨギリじゃダメなんですか?」


「呼び捨てはちょっとね~、私が呼び捨てで名前を呼ぶのって…弟しかいないじゃん(´・ω・`)」


「そうなんですかにゃ?他の人は何て読んでるのですかにゃ?」


「え?タマちゃんにキンさん、ナンさん、スダレさんだよ?」


「いえ、この村の人じゃなくてですね、カノンちゃんの国のお友達とかですにゃ。」


「あ~忍んとか静のんとかかな?まぁ渾名だね。」


「それならにゃーにも渾名を付けて呼んで欲しいですにゃ♪」


「え?タマちゃんは…サザ○さん?」


「何ですかそれは?」


「いや、サ○エさんの家のタマ…って言っても分からないか(´・ω・`)、ん~タマ…猫…キャットタマーって逆に言い難い(´・ω・`)、おタマはちょっとあれだしね~、あっ、タマニャはどうかな?」


「タマニャですかにゃ…それは小さい頃ににゃーの名前を言う時に言ってた時期がありますにゃ、それを使うと、にゃーの名前はタマニャにゃとなりますにゃ

(´・ω・`)出来れば違うのがいいですにゃ。」


「タマニャニャ…それはそれで可愛いと思うけど?タマちゃんじゃダメなの?」


「出来れば渾名を付けてもらえれば嬉しいなっと思ったんですにゃ、この村で渾名を付けてくれる人は居ませんでしたからにゃ…。」


「ちょっと考えてみる。にゃんタマ…これも言い難そう、タマっち、タマのん、タマごっち…玉…ぎょく…宝石、翡翠…ヒーちゃん、これだと南京玉簾じゃなくなっちゃう(´・ω・`)、ん~二つ名ならすぐに考えつくんだけどな~。」


「二つ名って何ですかにゃ?」


「ん?二つ名っていうのはね、その人の名前じゃなくてもその人だって分かる称号?通り名みたいなもんかな?」


「どんなものがあるんですか?」


「大体は人に恐れられる方が有名だったりするね、人斬りとか鬼とか血濡れ、死神とかね、後はその人が好んで使ってる色とかでも真紅とか黒、蒼、金ぴかとか、武器もあるよ双剣とか大剣とか色々あるんだよ。」


「ゴルク様に付けるとしたらどんな二つ名になるんですか?」


「ゴルクさんはね~、重拳とか剛拳とか…かな?後はガハハハッって笑うから豪笑とか?」


「それなら、にゃーはどうなりますかにゃ?」


「タマちゃんはまだ戦う姿を見てないけど、猫人の能力で付けると、疾風とか弾丸、無音、絶姿とかかな?」


「そ、それなら某はどうですか?」


「ヨギリんはうっかり?」


「それは嫌です~!」


「あはは、ごめんごめん、でもヨギリんってどんな戦い方なの?ゴルクさんとは違うよね?」


「そうですね、お師さんの言う通りゴルク様とは違います、速さ重視ですから。」


「それならタマちゃんに言ったのと同じになるね。それ以外なら…やっぱりうっかりになちゃう、今のところだけど。」


「残念です(´・ω・`)」


「お姉さまたちはどうなりますかにゃ?」


「お姉さまってキンさん達のことだよね…キンさんは閃きや直感、後は勘を運と考えて豪運、武器に炎を纏わせてたから炎剣とかかな?悪い意味でいくと躁鬱そううつ だね、スダレさんは術だから…使う術から炎水とか炎風、風水って感じかな?ナンさんは…ナンさんが1番の難問なんだよね~。」


「ナンお姉さまが難問…ですかにゃ?」


「私、ナンさんの戦闘を少ししか見てないんだよね、その後もキンさんやスダレさんほど話してないからよく分からないんだよね(´・ω・`)」


「ナンお姉さまですかにゃ…戦闘方法はギラン様…よりはカノンちゃんが分かり易いのはゴルク様ですにゃ、ゴルク様と同じですにゃ、ただ攻撃重視というよりは速さ重視になりますにゃ。」


「手数で勝負ってこと?」


「ん~そんな感じでもないと思いますがにゃ…。」


「そっか、それならキンさんの行動を止めるってことで障壁?か防壁、制する者とか?後は…良く笑ってるから嬌笑、ほほ笑みってところかな?他の人もそうだけど付き合いが長くなれば他のも思い付くとは思うけど、今はこんなところかな。」


「よくポンポンと出てきますね、さすがお師さんです。」


「いや、そこを褒められても…あっタマちゃんの渾名、タマにゃんってどうかな?」


「タマにゃん…タマ…にゃんにゃ…色々考えてましたけど、どうしてこれにしたんですかにゃ?」


「え?それは私が言い易いからだよ?」


「言い易いですかにゃ?」


「うん、渾名って自分で呼ぶもんじゃないでしょ、相手が私がタマにゃん呼ぶときに使うんだし、そしてタマちゃん以外で私が言い易く感じたのがタマにゃんという訳です♪タマちゃんと1文字しか変わらないしね。」


「呼び易さですかにゃ…分かりましたにゃ、今後はタマにゃんで呼んで下さいにゃ♪」


「うん♪改めてよろしくねタマにゃん♪」


「はい♪よろしくですにゃ♪」


「お師さん、ヨギリんも呼び易さ重視ですか?」


「ヨギリんの場合は…ヨギリんはヨギリんって感じだったから?」


「何ですかそれは!」


「でもそんなに悪くないと思うし、呼び易いと思うんだけどんな~。」


「まぁ、そうなんですけど…。」


「あっ、キンお姉さまとナンお姉さまが戻ってきましたにゃ。」


「ん?キンが何か落ち込んでないですか?」


「本当ですね、耳も尻尾も垂れ下がって、何かしょんぼりしてるように見えますね。」


「ダメだったんですかにゃ?」


「かもしれないね。」




さて…予告しなくても脇道に逸れて行きました(´・ω・`)


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