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私、魔王になりました(;´・ω・)  作者: 華丸chan
第三章
74/183

74、復活のゴルク。復活?復活なんですかね(。´・ω・)?

お風呂場増設。

「こんな感じですけど…。」


「見してくれておおきにね、狐人にはカノンんお嬢ちゃんを怒らせへんように周知させます。」


「え?何でそんな話になるんですか?」


「猫人も周知させるニャ。」


「え?え?何で(。´・ω・)?」


「犬人はどうするのかニャ?」


「え?もう周知されてるよ?」


「そうっすよ。」


「さすがギランはんどすなぁ…。」


「何故そんニャに迅速ニャ?」


「あ~ゴルクさんの手合わせ…と言うか会議の後すぐに話が通達されたよ。」


「はぁ?なんでそないに早いん!?」


「そうニャ!カノちゃんのことを知った、わーでもまだニャよ?」


「猿人はどないどすねんか?」


「某たちはゴルク様の手合わせの後にすぐ通達が来ましたよ?」


「まぁ、そら納得できます。やて犬人ん迅速さはちょいけもじどす!」


「そうっすか?」


「師匠とキンが話した後で通達があったよね?何か言ったの?」


「別に何も言ってないっすよ?ギランのじっちゃんからカノンちゃんをどう感じたか?って聞かれたから、感じたことをそのまま言っただけっすよ?」


「何と言ったのかニャ?」


「え?カノンちゃんは凄いっす、強いっす、面白いっすって言ったっすけど?」


「納得したニャ、それニャらギランもすぐに動く訳ニャ。」


「そうどすなぁ、キンん最上級どすなぁ…ヨギリは通達がおこしやすたんによおあないな対応ができたんやね。」


「え?ぇ?某、何かやりましたか?」


「素どすか(´・ω・`)…なんやてあらしまへん、かまへんでおくれやす。」


「え~っと私の前で、私を危険人物みたいに話さないで欲しんですけど…。」


「あっ、ごめんごめん。」


「自分は何も言ってないっすよ?」


「ごめんニャ、シグレが悪いニャよ?」


「ちょ、シナ婆はんそらあんまりや!」


「と、取り合えすこれで解散かニャ?」


「そうどすなぁ。」


「カノンちゃんはこれからどうするっすか?」


「畑を造ろうかと思ってたんですけど…。」


「何かあったすか?」


「面白い人を見付けたんで、先に訓練場を作ってしまおうかとかな?と思ったんですよ。」


「面白い…人っすか?」


「はい、それがこちらのヨギリさんになります。」


「え?ぇ?某が…面白い…ですか?」


「キンさんとヨギリさんって同じぐらいの強さなんですよね?」


「そうっすね…力は自分の方が上っす、速さはヨギリっすね。」


「あぁ~力の1号、速さの2号ってやつですね、3号は?」


「3号って何のことですか!?」


「強いて言えば…ナンっすかね?」


「何?なに?私がどうかした?」


「分かんないっす(´・ω・`)ナンが3号っす。」


「私が3号?3号って何が?」


「あ~………カノンちゃん親衛隊っす。」


「「え?」」


「親衛隊って、何でそんな話になってるんですか!」


「あれ?違うんっすか?残念っす(´・ω・`)あ~でも親衛隊ならヨギリは6号になるっすね。」


「キンの中では親衛隊には誰が居るの?」


「先ず自分にナン、スダレにタマとシナ婆さんで、ヨギリっすね。」


「な!?私も入っておるのか!?」


「当然っす。」


「わーは別にいいニャ。」


「にゃーは喜んで参加しますにゃ♪」


「あはは、私も構わないけど、何でそんな話になったの?」


「自分が1号で、ヨギリが2号って話からっすよ?」


「いや、そこに至るまでの話だよ(´・ω・`)」


「あぁ、カノンちゃんがヨギリが面白いって話からっす。」


「ヨギリが面白い?まぁ、確かに面白いと言えば…面白いのかな?」


「面白いって言うのは愉快とかの面白いじゃないですよ。」


「そうなんっすか?」「そうなの?」


「何て言ったらいいですかね…改造?」


「え!?某は改造されるんですか!((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル」


「良かったすね、改造猿人ヨギリの誕生っすね♪」


「嫌です!」


「改造とかじゃなくて、遊びがい?じゃないや、虐めがいで?もない…鍛えがいがある?…そう!鍛えがいがあると言う意味での面白いです!」


「「………」」


「その前が無ければ某も素直に喜べたと思います…えぇ、たぶん素直に…

(´・ω・`)」


「そこは素直に喜んどけよヨギリ。」


「え?ゴルク様!?」


「ゴルク爺目が覚めったっすか?」「起きたかニャ」


「おぅ…何であんなところで寝てたんだ?」


全員が一斉に視線を逸らす。


「大丈夫と思ってたんだがな…やっぱり疲れてたのか?歳だな(´・ω・`)」


「そうですよ、昨日手合わせしたのに、狩りに出たんでしょ?」


「おぅよ、娘っ子には昨日やられたからな、憂さ晴らしだ!ガハハハ。」


「元気ですね~。」


「それだけが取り柄だからな!と思ってたんだが…。」


「何かあったニャ?」


「いや、あんな所で寝ちまうし、起きたら体が軽く感じるんだ…やっぱり疲れてたのか?と思っちまってな。」


「そ、そうかニャ…ゴルクももう歳だからニャ、いつまでも若い頃の様にはいかニャいニャよ。」


「シナロナに言われると重みがあるなぁ、ガハハハ。」


「どういう意味かニャ?」


シナ婆さんの視線が険しくなる。


「い、いや、なんでもねぇ、ヨギリ!娘っ子と手合わせしてもらえ。」


「え!?嫌です。ゴルク様が勝てなかったのに、某が勝てるとは思えません。」


「やってみる前から、そんなんでどうする!娘っ子、悪いがヨギリと手合わせしてもらえねぇか?」


「私は構いませんけど…。」


「嫌です!カノンさんも断ってくださいよ~(´・ω・`)」


「ヨギリ、説教だ!ちとこっちに来い!」


「嫌です!」


ゴルクとヨギリの鬼ごっこが開始される。




「カノちゃん、カノちゃん。」


「何ですか?」


「ゴルクの動きが良くニャってるニャ、電撃の他にニャにかしたのかニャ?」


「そうどすなぁ、うちは専門外どすからよお分かりまへんが…いつもよりキレがええ気がしますね。」


「そうっすね。」「そう見えるね。」


「私は専門外なのじゃ」


「特に電撃以外は付与してませんよ?…あれですかね?電気治療みたいな効果があったんですかね(。´・ω・)?」


「電気治療かニャ?そんニャ治療方法があるのかニャ?」


「私も詳しくは知りませんよ?確か…筋肉をほぐしたり、血流を改善する…とかだったかな?」


「それはわーも試せニャいかニャ?」


「え?回復魔法じゃダメなんですか?」


「回復系は水術と風術にありますやけど、外傷とかは回復できても体内とかの内部には効き目があらへんどす。」


「あ~そういう事ならやってもいいですけど、私がやると危険かもしれませんね…シグレさん。」


「何どす?」


「魔道具で作れませんかね…電撃椅子…何か拷問器具みたいな響ですね

(´・ω・`)」


「電撃椅子どすか?」


「それだとなんだか響きが悪いんで…ビリビリ…何か違う。」


「名前は後やていいおす、本題はどないな感じんモンどすねんか?そん電撃椅子とやらは。」


「椅子に座ってスイッチ…さっきのシャワーみたいに魔力を通すとかで微弱な電撃が流れるみたいな感じで…強さを調整出来れば文句なしなんですけど…。」


「可能か不可能かでいえば可能やと思うて。たや、雷属性ん魔石が手に入ればちゅうことと、調整は…ちょい考えへんとあきまへんね。」


「可能なんですね…それなら作ってみるのもアリですね♪あっ、その強さの調整はシャワーにも付けたいとこですね。」


「調整方法には何や案はおまっか?」


「そうですね…。」


基本リモコンで強・中・弱とか温度設定とかだからな~外科とかに行ったときは…何か捻って調整してたよな?


水道の様に水量調節をするみたいに魔力調節すればいいのかな?


「シグレさん、術を発動するとき魔力を調整したりするんですか?」


「調整といっていいんか、術ん詠唱よって消費魔力を自然と調整できまっしゃろから…。」


「ちょっと説明できるか分かりませんけど、例えばですね、これぐらいの穴から水が出てると思ってください。」


「水が?そらどれぐらいん勢いで?」


「そうですね……溜まった水が地面に落ちるぐらい…かな?」


「ちょい分かり辛おすやけど、まぁいいおす。ほして?」


「この穴を小さくしていくと、水の流れが調整できると思うんですよ。」


「ん~そうどすなぁ、一定ん流れなら…まぁそうどすなぁ。小さければ流れ落ちる水量は少なくなるでっしゃろね。」


「そう、そんな感じです!」


「そない感じ?」


「はい、水を魔力に置き換えて考えてもらえれば。」


「あぁ~成程、流れる魔力の通り道を調整どしたらいい?といことどすか…。」


「説明が下手で申し訳ないんですけど、そんな感じです。可能ですか?」


「可能か不可能でいえば、これも可能どすけど…問題が」


「娘っ子、ヨギリを捕まえて来た手合わせを頼む。」


(´・ω・`)


「ヨギリさん首をつままれた猫みたいになってますね(´・ω・`)」




やっぱり届きませんでした(´・ω・`)

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