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私、魔王になりました(;´・ω・)  作者: 華丸chan
第三章
66/183

66、入浴。トウガちゃん!?

試作機を壊しました。

「それでも壊してしまって、ごめんなさい(´・ω・`)」


「ええよ、ええよ、試作品やから。たや…壊れた原因…参考にはならへんやけど(´・ω・`)」


「しゅごいでしゅね、カノンお姉ちゃんは。」


「お姉ちゃん♡ねぇちゃんじゃなくて、お姉ちゃん…良い響だ♪」


花音はトウガを抱きしめる。


「苦しいでしゅ。」


「あっごめん、つい(´・ω・`)」


「だ、大丈夫でしゅ。」


「それでもごめんね、お風呂に入りましょうか…。」


「そうだね♪」「そうやね。」「そうっすね。」


「カノンちゃんこの棚っていうのの何処を使ったらいいですかにゃ?」


「何処でも好きな所を使っていいよ、防犯まではまだ出来てないけど

(´・ω・`)ここに居る人達なら問題ないと思いますし。」


「防犯ニャんて考えてるのかニャ?」


「どうなるかは分かりませんけど、利用する人が増える可能性があるんで、一応防犯のことも考えとかないといけないかなと思いまして。」


「利用者が増えるんっすか?」


「可能性の問題です、修行すれば汗もかくし汚れたりもすると思うんで、そしたらお風呂に入りたくなるじゃないですか。」


「そうだね、お風呂はなかったからお風呂じゃないけど、水浴びはしたくなるよね。」


「ですよね♪だから近くにお風呂があるんですから、利用する人が増えるかな?と思ってるんですけど…。」


「可能性はあるのじゃ。」


「それでどんな防犯を考えてるの?」


「ミスリルを使った魔力錠を考えているんですけど…肝心のミスリルがないんで、その内ダンジョンに行かないといけないんですよね、ニグルさんに鉱石も返さないといけないですし。」


「魔力錠どすか、しかもミスリルで…また凄いモンで作るんやね、ゴルクかギルルドに同行しいやもらおんどすか?もしかしかててシナ婆さんが?」


「いえ、1人で行くつもりですけど?」


「あっ、それなら自分も一緒に行くっす。」


「あっズルい、私も行きたい。」


「にゃーも行きたいですにゃ。」


「3人が行くなら、私も行くのじゃ。」


「そうですか?それなら一緒に行きましょうか。」


「やったーっす!」「やったー♪」


「そんなに喜ぶところかな(。´・ω・)?」


「早くお風呂に入るニャよ。」


「そうでした(´・ω・`)私とシナ婆さんは温いと感じましたけど、熱いと感じる人もいるかもしれませんから、かけ湯の時は気を付けてくださいね。」


「カノンちゃん、かけ湯と言うのがちょっと分からないですにゃ、やって見せて欲しいですにゃ?」


風呂桶を用意してるけど…分からないかな?風呂桶がないもんなぁ~、しょうがないか。


「…分かりました。」


花音たちは服を脱いで棚へ入れ、お風呂場へ向かう。


「ナンさんもスタイルが良いですね、羨ましいです(´・ω・`)」


「そう言ってくれるのは嬉しいけど、戦闘のときとかにはね…。」


「はぁ~…ナンさんもキンさんと同じことを言う(_ _|||) 」


「ははは、狩りとか訓練のとき、ガルドラさんとかの戦闘のときもそうだけど…。」


「あぁ~拳って言って蹴り入れてた時ですね。」


「ぁ…あれ聞いてたんだ…何か恥ずかしいね。」




「では…スダレさんとシグレさん、トウガちゃんがまだですけど、ここに居る人の誰かがその3人には教えてください。」


「分かったよ。」「了解っす。」「分かりましたにゃ。」「分かったニャ。」


そう返事を返され4人の視線が花音に集中している、自分の裸を凝視されてるようで、同性であるのだが流石に恥ずかしくなる。


「大丈夫っすか?顔が真っ赤っすよ?具合が悪くなったっすか?」


「りゃ、りゃいじょうびです。」


「「「りゃいじょうび?」」」


「コホン…大丈夫です、かけ湯はこの桶にお風呂のお湯を汲んで、体にかけるだけです。シャワーがあれば、シャワーを使って軽く体を洗ってからお風呂に入りますけど、今はないから、桶にお湯を汲んで4・5回ぐらいかな?体にお湯をかけていきます、そのときに股間とかは良く洗いましょう。」


な、なに?この羞恥プレイ(´・ω・`)は、早くお風呂に逃げたい。


「こ、こんな感じで!先に入りなしゅ。」


「「なしゅ?」」


花音は湯舟に逃げ込む。


「分かったっす、やってみるっす。」


キンは勢いよくお湯を体にかけていく。


「キンさん、周りに他の人がいますから、そんなに勢いよくかけない方がいいですよ。ブクブクブク…」


「そうっすか(´・ω・`)」


4人は花音のお手本通りにかけ湯していく。


「はぁ~(´ ▽`).。o♪♪やっぱりお風呂はいいね♪ちょっと温いのがあれだけど。」


「失礼するニャ、やっぱり温いニャね。」


「そうですね。」




キンがお風呂に飛び込んでくる。


「わぷ。」


「あっ、ごめんっす(´・ω・`)」


「ダメですよ飛び込んだら、このお風呂広いですけど、プールみたいに深くはないですから。」


「そうだよキン、カノンちゃんの約束で迷惑をかけないって言ってたじゃない。」


「そうだったっす、ごめんっす(´・ω・`)それでぷーるってなんっすか?」


「プールはこのお風呂より広くて深くて、水を溜めた…容器?みたいなもので、暑いときに泳いだりして遊ぶ場所です。」


「そんなのがあるんっすか!?」


「カノンちゃんは、そのぷーるって言うのは造らないの?」


「ん~今のところ必要ないですね、暑ければここを水風呂にすればいいだけですから。」


「そっか、そうだね。泳ぎたかったら川もあるしね。」


「にゃ~温かいですにゃ(´ ▽`)」


「そうだね♪これぐらいが私は丁度いいかな?」


「そうなんですか、タマちゃんとキンさんはどうですか?」


「にゃーはこれぐらいがいいですにゃ♪」


「自分はもっと熱くてもいいっすね、でもこれはこれでいいっすよ♪」




残りの3人、シグレ、スダレ、トウガが入ってくる。


「結構遅かったですね。」


「髪を結うのにちょっと手間取ったのじゃ。」


「しゅ、凄いでしゅね。」


「こら本当凄いね、こないなんを短時間で…床は石?はぁ~カノンんお嬢ちゃんはビックリ箱か何やどすか?…ほしてどないしたらいいん?」


「この桶でお湯を汲んで体にかけるっすよ、4・5回だそうっす、股間辺りは良く洗うらしいっすよ。」


「分かったのじゃ。」


「トウガ、こっちゃに来よし、おさきにやってあげるから。」


「はいでしゅ。」


とてとてとトウガはシグレに駆け寄る。


あれ(。´・ω・)?トウガちゃんの股間に…


「と、トウガちゃん男の子だったの!?」


「そうっすよ、だから聞いたっすよ?」


「あぁ~でもあれは…でも…トウガちゃん巫女服着てたじゃないですか。」


「巫女服っすか?」


「私のせか…国で神様に使える女性が着てる衣装ってことになってます。」


「そないなん?あら狐人が男も女も関係なく着たはる服を真似て作った服なんやけど?」


「でも、その恰好ってトウガちゃんとシグレさんしかしてませんよね?スダレさんも村の人も着てませんでしたよ?」


「あぁ~スダレはかな恰好は動き難くてキンやナンに置いて行かはるって、ちっさい頃泣いてね、それ以来おこしやすへんよ。」


「し、師匠!そこまで言わなくてもいいのじゃ(´・ω・`)」


「あはは、こら研究ん邪魔をどした罰どす。今回はこれで勘弁しいやあげます。」


「うぅぅ~。」


「そんなことがあったんっすね、急にあの服を着なくなったんでどうしたのか疑問だったんっすよ。」


「そんな理由だったんだね~。」


「まぁ、それを今トウガが着たはるんどす、村ん狐人は…かな服が狐人ん服とは知ってても、こん村ほなちょい目立つんで着なくならはったかんじどすかね?」


「はぁ、そんなことが…。」


「やて、トウガがおとこしん子やとあかんどすねんか?」


「ダメじゃないですけど、女性と男性が一緒にお風呂に入るのは私が嫌だったんで、今のところこのお風呂は女性専用でって言ってたんですよ。」


「トウガはお風呂ダメでしゅか…(´・ω・`)」


「いや、いや、トウガちゃんは問題ないよ、トウガちゃんは男の子じゃなくて男の娘だから全然オッケーだよ♪」


「おとこのこじゃなくておとこのこ?何処が違うんっすか?」


「男の子の子の字を娘に変えてるだけですよ。」


「娘っすか…納得っす。」




かけ湯に関してはちょっと調べて使わせて頂きましたm(__)m

花音の呂律がおかしい所は、私が打ち間違えたのがいい感じぽかったのでそのまま使ってます(´・ω・`)

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