表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私、魔王になりました(;´・ω・)  作者: 華丸chan
第一章
5/183

5、魔王の降臨。いや、異世界に到着しただけですよ。

異世界へ出発しました。

ちょっと汚い?お話かもしれません、苦手な方はご注意くださいm(__)m

「びゃく歳ってー!!」


っと花音は叫びながら目覚めると、そこは宇宙空間のような場所ではなく周囲は森の中なのか、木が鬱蒼と茂り光を遮って薄暗い。

花音はキョロキョロと辺りを見渡して…。



ここは何処?私はだ~れ?私は美人?



A,ここはアルファルム大陸の大森林です。

 あなたは高梨花音様です。

 美人というより美(微)少女です(笑)。



まさか冗談に対して回答が来るとは思わず、ビックと反応する。




なんか最後の方は貶されてる感じなんですけど~、まぁいいや。

ナビゲーションシステムか~長いね、ナビちゃんにしよう♪



A,ナビちゃん?それは私のことですか?


うんうん、そうだよ~


A,分かりました、今後はナビちゃんとお呼びください。


で、ナビちゃん普通に会話するみたいに対応できる?


A,可能です。


今後それでお願いね。

これからどうしようか?ナビちゃん。


(どうしようか?と問われましても花音様のお好きにとしか。)


あぁ、会話できるっていいね!寂しさや不安を紛らわせる♪

お好きにね~、ナビちゃん地図見れる?


(可能です、表示します。)



花音の脳内に地球儀の様な球体ではなく平面地図が表示された。



ナビちゃん、現在地表示できる?


(はい)



という返答の後に赤い点が表示される。



ここか~、尺度がわかんないけど人類種がいる町とかも表示して。



花音の問いに赤い点が沢山表示される。



はぁ~多すぎる…ちょっと絞らないとだね。

まずは…現在地を青で表示してア、アル、アルフォンス大陸?


(アルファルム大陸です。)


そうそう、その大陸の人類種の町を表示して。


ぉ?おぉぉ~、赤い点が減った。一番近い場所はここかな?この町までどのぐらい時間がかかるかな?


(花音様の移動速度が分からないので何とも…ただ人類種が普通に歩いて移動した場合で8時間から10時間程度かと。)


うみゅ…結構かかるね、町に着く前にお腹が空きそう、あとおトイレとかも…



と思ったのが悪かったのか…。



お花摘みに行きたい…。


(お花ですか?右手に少し行った所に咲いてますからお好きに摘んでください。)


違う!ちーがーうー!!

とりあえず、恥ずかしいけど何処か場所を探さないと。



と立ち上がろうとして地面に両手をついた時、体から少し力が抜ける感じがしたあと目の前に洋式トイレが出現した。



お?お?これ何?でもおトイレだー♡



花音はトイレに近づき確認するが確かに見た目は地球にある洋式トイレなのだが、固めた土できているて、例えるなら店頭ディスプレイのような感じで本来の目的には使えそうにない。


人間追い詰められると色々思い付くようです。




ハッ、これが創造錬金の能力なら思った能力を付加できる…かも?



花音は地面に両手をつけて洋式トイレを思い浮かべて、能力付与で排泄物を亜空間に設定する。

花音はごっそりと力が抜ける感覚がした後に労感が襲って動きたくない。

でも背に腹は代えられない。


どうにか新たに出現したトイレに石を拾いその石を落とす。

石は地面があるはずの場所を通り抜け暗闇の中へ…。



うん、多分大丈夫!たぶん、このままだと恥ずかしいから四方に壁を…



土の壁がトイレを囲むように出現した。



うん♡入れなくなっちゃた…今は同じ物を作れそうにないから…。



花音は壁を調べるように軽く叩くとダン!という凄い音とともに壁が崩れていく。



……軽く叩いただけなんですけど?ドアとか付ける気力もないし…もぅいいや…。






しばらくお待ちください。m(__)m

 




ナビちゃん…ダルイ……。


(当たり前です、魔力がほとんど残ってません。トイレなんかに亜空間なんて付けるから。魔力は2・3日すれば完全回復すると思いますが、動けるようになるまで1日はかかりますね。)


そっか…物語の主人公が大技使って疲労で動けなくなるお話とかはよくあるけど、私の場合はトイレか…ちくせう。


少し休憩して、壁を修復して、今日は寝よう。スタート地点からほとんど動いてないけどね。



と考えながら体を斜め横に倒していきそのまま地面に倒れこむ。



はぁ~地面が冷たくて気持ちいい~すゃ~Zzzz




あまり見かけない生理現象のお話でした、ごめんなさいm(__)m


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ