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私、魔王になりました(;´・ω・)  作者: 華丸chan
第零章
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2、異世界へのハウツー。いや、ハウツーじゃないですよね。





ルナリアさんの説明を要約すると…。



1、管理者さんは5名、それぞれの世界を管理しているが、基本人類種の絶滅を防ぐのがお仕事みたいです。

理由は管理者さんは上からの指示の中に人類種の発展というのがあるらしいです。

なので滅びないように調整をしているらしいです。



2、何故か魔法の存在が一般的な世界だと地球でいう中世程までしか発展しないらしい。

これは地球を除く他がすべて魔法が一般的に使えて、中世あたりで発展が止まってることからの推測らしいです。

原因は未だ解明されていないようです。



3、5名の管理者の中でルナリアさんの世界が1番発展してないそうで…今回の転生者の受け入れに踏み切ったらしいです。

ルナリアさんがそう決心して地球の管理者さんにお願いして許可をもらったら、ちょうど私がやって来たらしいです…私は何処に行ったんでしょうね?

ルナリアさんは、「あ、こので良いです~。」と即決…。

そして私は現在ここに居ます。


ルナリアさんは人類種が滅びるような危険が無ければ基本放置してるらしいですよ?そして1度もその危機は訪れてないので放置プレイの真っ最中というのが一番遅れている原因らしいです。



蛇足、ルナリアさんは今回が初めてらしいですが、他の管理者さん達は人類種が1番発展している地球の管理者さんにお願いして転生者の受け入れをしているらしいです。

ルナリアさんが受け入れしてなかったのは転生者は…やらかすみたい…。

他の3つの世界は転生者達による自重のない魔法と科学の融合によって最低1回は人類種というよりも、世界が絶滅寸前にまで追い込まれたことがあるらしい。

何やってるんでしょうね…。


「っという事でね~、こちらからアレやって~、コレやって~とかはお願いしないし~、好きに行動してもらって良いのですけど~、人類種が滅亡することだけは避けて欲しいの。

で…どうかな~?私の世界に来てもらえるかな~?」



魔法がある世界には行ってみたいし、興味はあるんすよ?でも、魔物とかいるらしいし、私の運動神経は地球の女の子の平均ぐらいだと私は思ってるから、行ってすぐにサヨウナラ~ってなる可能性もあるので当然不安がある、かなり…。


それに、仮に断ったら私はどうなるんだろ?地球で生まれ変わるの?ルナリアさんの世界で生まれ変わるの?それとも消滅?どちらにしても私が私では無くなる可能性があるなら、異世界に行くのもありかな?


小さい頃は魔法少女になるのが夢だったし…ただアニメや漫画みたいに強敵とかとは戦いたくないんだけど…しかし女は度胸!と誰か言ってたはず…言ってたよね?なら答えは……。


「はい、行きます。不安ですけど行きます。何ができるか分かりませんけど…魔法とか興味がありますし。」


「魔法か~、花音ちゃんが居た世界にも魔法はあるのよ?」


「はぁ⁉ま、マジですか?」


「うんうん、マジで~す♡

私たちは世界を管理しているだけで世界そのものを創造した訳ではないの~、だから基からあるものを限りなく0にすことはできても100%なくすことはできないの~。

花音ちゃんの世界でいう超能力とかは~無意識で無詠唱魔法を使ってる状態なのね~、魔法が一般的に存在しない、だから~制御方法も一般的に存在しない。

故に~制御できなくて暴発とかしたりするの~。

それでね~、魔法を限りなく使えなくしてるから~、外敵となる存在を限りなく排除して~、妖精とかも排除した結果~、科学が生まれて人類種が発展した~って感じかな~?」


「なら、同じことをすれば良いんじゃ…ないですか?」


「ん~、同じことをしたとしても~、結果が同じになるとは限らないのと~、1歩間違えると修復不可能になって~、世界が滅びる可能性もあるから~、私は~…他の管理者もしないのよ~。」


「そ、そんなに危険なことを地球の管理者さんはやったんですか?」


「うん、あの子はできると思ってやったのでしょうけど~、こちらはヒヤヒヤして観てたのよ~?外敵を排除するとバランスを考えて妖精とかも排除しないといけないから~。」


「妖精って排除すると不味いんですか?」


「妖精はね~世界の…人の体で言うと抗体?みたいなものでね~、その世界の状態を正常に保つ為に存在してるの~。」


「あ、あの~、ということはルナリアさんの世界にも妖精って居るんですよね?どう接すれば…。」


「妖精居るよ~、花音ちゃんの世界と違って数が多いから減っても問題無いし~、悪さする妖精もいるから殺っても問題無しだよ~。」


え?やっても?家っても、犯っても・・・殺っても⁉

や、殺るのか~…異世界行くの止めようかな?





異世界に行くまであと2話あります。

読んでくださる人に楽しんで欲しいと思ってますが…

難しいですね、なので私が楽しんでます(´・ω・`)


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