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2 小鳥の鈴音

 住み込みで鍛冶屋見習いのタローの一日は、店内の清掃から始まる。

 日の出よりも早く起きだすと、店の内鍵を開けて、カーテンを開くのが日課だ。それから掃除に取り掛かる。レンガ造りの建物だが、ずいぶんと擦り減って鈍い輝きすら放ちつつあるような床を、丹念に掃き掃除をしてから軽くモップをかける。店内に三つある窓ガラスを磨いてようやくひと段落。そのまま、カウンターのすぐ側のドアから奥へと続く通路を抜けて裏庭に出る。

 市街区の外れとはいえ、住宅や商店の立ち並ぶ一角の川べりに『ヴァルカンの焔亭』はある。周りに樹木の生い茂る裏庭からは、そこだけ切り取られたようにぽっかりと青い空が見える。裏口を出ると、十歩ほどの距離に小さな木造の工房が建てられていて、昼間のほとんどの時間は煙突からもくもくと煙が上がっているが、まだ小鳥ですら寝ぼけ眼な朝のこの時間には、煙突もひっそりと眠りについていた。

 工房の扉を開くと、中には大きめの作業台と炉が据えられていて、タローは簡単に掃き掃除をすると、昨晩から燻り続けている熾火に新しい炭を足す。炉の横につけられているふいごを軽く動かして風を送り込んでおいてから工房を出ると、ちょうど母屋からパンの焼ける匂いがしてくるので食堂に向かうのだった。

「おはようございます」

 部屋に入ると、長い亜麻色の髪を後ろに束ねた小柄な女性が立っていて、「おはよう」と返してくれ、すぐに焼きたてのパンと小さく焼いたハムに目玉焼きを食卓に並べてくれる。その女性の旦那さんであるところの親方はすでに食卓に座っていて、新聞を開いているか、大あくびをしながらお茶を飲んでいるのが常だった。やがて使い込まれた食卓に最後のスープが並ぶと、おかみさんも席に着いて、祈りの文言の後に食事が始まる。

 この日も、いつものように黒豆を煮出した飲み物を飲みながら、無造作にちぎったパンをスープに浸していると、ふと思い出したようにおかみさんが口を開いた。

「あなた、お昼過ぎにタロー君を借りたいんだけれど?」

「……別にかまわんが、どれくらいだ?」

 親方は、新聞から視線だけを動かして訊ねる。

「一刻ってとこかしら。小麦が切れかかってて、買い出しを頼みたいんだけれど……重いのよね」

 おかみさんは大げさにため息をついてみせる。いかつい親方とは反対に、いつも笑顔でころころと笑っているおかみさんはとても愛嬌があった。ただ、普段はしぐさや表情が人を和ませるのだが、怒らせると怖い魔女なのは公然の秘密だ。

「頼めるか?タロー」

「ええ、わかりました。昼は来店予定は聞いてませんから大丈夫だと思います」

「ありがとう、タロー君。食品ギルドの方のお店だけどわかるわよね?」

「大丈夫だと思います」

「……そうだ、だったらついでに頼みがある」

「なんでしょう?」

 親方は読んでいた新聞を畳むと、部屋の隅に放り投げた。新聞は宙を舞い、一回転しながら竹で編んだ篭に納まった。おかみさんが軽くしかめ面をしながら睨むが、親方はどこ吹く風だ。

「食堂に納品に行ってくれ。夕方来るとは言ってたが、あっちも書き入れ時で忙しいだろうからな」

「わかりました。昨日受けた砥ぎですね。お店は食品ギルドの近くの食堂街でしたね」

「ああ。午前中に仕上げておくよ。急ぎだって言ってたからな」

 親方は頷いてからそういうと、カップを置いて立ち上がった。それから工房に向かう。さっきタローが入れた炭が炉を温め、小さな火を起こしているはずだった。親方はそこから籠って仕事になる。調子が乗っているときは昼の食事時すら出てこないこともあった。

 タローは手を合わせて「ごちそうさまでした」と小さくつぶやくと、そのまま自分の食器を流しで洗って、店の方に歩く。

 食事の間に陽が昇り、朝一番にきれいに磨いた窓ガラスからきらきらと力強い朝日が差し込んで店内を明るく照らしている。今日もいい天気で、春先とはいえ結構な陽気になるだろう。

 戸口の閂を外し、立て看板を表に出す。親方が創業の時に作り、金属の板に『鍛冶屋』とだけ彫刻されシックに彩色された看板は、シンプルだが重々しく存在感があってタローは好きだった。

 それから店内に戻り、カウンターに座るとあとは店番だ。

 ヴァルカンの焔亭はそこそこ繁盛しているが、そうそうお客さんが多いわけでもなく、時間はたくさんあったから、商品を見て回り、時には磨いてみたり、古くなった値札を新しく付け直したりする。あとは、親方の仕事が立て込んでなければ、工房で見習いとして指導を受けるのだが、ここ最近は受けた仕事が多く、店番と雑用の日々が続いていた。

 タローは、カウンターの背後の壁にかかる剣だけを二本ともおろすと、引出しから布とオリーブオイルを取り出して磨き始めた。

 まずは幅広な両刃の剣を手に取る。使い込まれた布にオリーブオイルを僅かに含ませて、少しずつ刃に塗りこめていく。伸ばすようにして丹念に磨き、薄い膜を作っていく。それから、もう一枚の乾いたきれいな布で軽くなでるようにして浮いた汚れを拭き取る。言葉にすると簡単だが、力加減も難しく、時間もかかる重労働だった。そして、もう一本にとりかかる。

 こちらはまず乾いた布で油をきれいに拭き取り、砥石を粉末にしたものを丹念にはたいていく。それからクローブの実から作る油を布に含ませ、根元からゆっくりと拭くようにして油を塗布していく。異国の造りの剣だけに、手入れや道具の入手が困難だったりするが惜しみはしない。

 これだけのことを、時折来店するお客を相手にしながら済ませてしまうのは簡単ではなく、慣れるまではずいぶんとかかった。

 陽も頂点に昇りきり、裏口からおかみさんが店内に入ってきたのは、タローが一通りの仕事を済ませてしまった頃だった。遠慮深げに奥に通じる扉を半分だけ開いて、丸い大きな目で顔を覗かせるおかみさんは、いたずらを見つかった猫のようだ。

「タロー君、どう? 忙しいかな?」

「ご覧のとおりですよ。いまは落ち着いてます」

「そう、よかった。でもお客さんが来ないのはよくないかな」

「いや、まあ、そうですけど」

 からからと笑うおかみさんにつられてタローも笑う。

 朝とは違い、おかみさんは亜麻色の髪を結い上げて、頭に白い三角巾を巻いている。そして、同じく白いエプロンを掛けているのだが、そのポケットから銅貨と銀貨を取り出すと、タローに差し出した。香水か石鹸かはわからないが、甘い香りが鼻孔をくすぐる。

「小麦だけどほんとにいいかしら、頼める?」

「ええ、もちろん。親方にもいいって言われてますし。っていうか親方のお使いもありますから」

「そうね。じゃあ、いつもの小麦を大袋でひとつお願い。お釣りでなにか欲しいものがあったら買ってきていいわよ。そんなに大きな額は出ないけどね」

「いえ、いいですよ。ちゃんとお給金いただいてるんですから」

「それこそ、大した額出してないわよ。それじゃ、よろしくね」

 おかみさんはひらひらと右手を振ると、来たときと同じように扉をそっと開き、静かに出て行った。あとに、甘い香りだけが残った。

 親方とおかみさんはだいぶ年が離れた夫婦だと聞いている。親方がタローの倍くらいの年だったから、おかみさんはタローの十歳ばかり上だろうが、それでもかなり若く見えたし、タローと歩いていると、姉弟に見られたこともあった。けれども早くに両親を亡くしたタローは、本当の母親のように慕っていたし、それは親方も一緒だった。

 親代わりだった祖父が亡くなり、住み込みでヴァルカンの焔亭で働くようになって四年ばかり経つが、仕事では厳しい親方も、明るく朗らかなおかみさんも、自分たちに子供がいない分、実の子供の様にタローを可愛がってくれていた。タローも最初は戸惑っていたが、今では家族のように思っている。

 タローは立ち上がると、表に出て立て看板を店の中に引きこんで、それから戸締りをすると、工房と台所に大きく声をかける。

「それじゃあ行ってきます」

 奥の方から異口同音に返事が返ってきて、タローは店の表口から外に出る。春先の暖かな陽気が街を包むように照らしている。

 ポケットの鍵を取出し扉を施錠すると、彼は店の脇の路地へ足を向けた。そして、太い紐のついた麻袋を腰に巻くと、人が一人座れる程度の荷台のついた、小さな荷車を路地からひっぱりだし、曳きながら歩き始めた。

 タローたちが住むこのニマーヌの街はそれほど大きくない街だが、住宅やお店、工房が寄り集まって城を中心に展開している。とはいえ、各ブロックごとに職種の似通ったギルドと呼ばれる組合が集まっていて、大まかには棲み分けができているので雑多な雰囲気はない。

 街の中心にある大きな城の周りに堀が張り巡らされ、その堀が分岐し街中を駆け巡っている。巨大な石造りの城には国王が住んでいるので、つまりは王都ということになる。駆け巡る堀はやがて街の周りにたどり着くのだが、実際はこの街は周囲のすべてが水に囲まれている。要するに湖の上に浮かぶ島に築かれた都なのだ。

 ヴァルカンの焔亭は、そんな街の南東の端にある鍛冶屋の集まる街区のさらに端のはずれにあった。陶器職人のギルドと重なり合う地域で、住居兼店舗兼工房の親方の住まいは、堀のすぐ隣にあって、四方は陶器屋の窯に囲まれていた。

 その南東の端から北に向かって歩き、城の東側の地域にある、食料品の問屋が集まる地域まで歩く。健脚なタローの足で半刻ばかりの距離だ。

 石畳の上をごろごろと音をさせながら、鉄製の車輪が滑るように転がっていく。汗ばむくらいの暖かさだったが、人通りは多い。タローは角を二つばかり曲がって大きなノトリ通りに出た。少しばかり遠回りだが、城を中心に八方に伸びる大通りは、大型の馬車が三台並んで走れるだけの幅があるので、あえてそちらを通るのだ。

 通りは平らに削られた石が敷き詰められて歩きやすかったが、石の継ぎ目にかかるたびに荷車がガタンゴトンと音を立てて揺れる。その揺れのテンポに合わせるように、石造りの二階家や木造の小さな小屋、レンガ造りの店舗兼住居が現れては後ろに消えていく。ほとんど規則正しく揺れる荷車を曳きながら、それでも軽快に歩いていくとすぐに一つ目の目的地に着いた。大通りに面した石造りの砂色の建物の前に荷車を止めると、腰の麻袋を外す。

 扉がなく、広い間口で直接中に入れるその建物は食堂だった。入り口の上には、石板に殴り書きされたような大きく太い文字で『フロディのまな板亭』と彫り込まれた看板が壁にはめ込まれていた。

 お昼時だけあってお店の中からは喧騒とともに、香ばしい匂いが漂ってくる。タローは何度かここで食事をしたことがあったが、味は他人に自信を持って薦められるだけのものだったと記憶している。

 店からは通りの端にテーブルがはみ出ていて、どのテーブルも人と食事でほとんど埋まっていた。

「すみませーん」 

 タローは爪先立ちしながらおかみさんの姿を探すが、持ち帰りの弁当も販売しているせいで長い行列ができていて、なかなか見つからない。これは後でまた寄るしかないかと、あきらめて帰ろうとした矢先に背後からタローを呼ぶ声が聞こえた。

「おにいさん、おにいさん。うちに食べに来たんじゃないの?おかみさんに何か用事?」

 振り返ると満面の笑みをたたえた若い女性が、銀のトレイを胸に抱いたまま立っていた。碧く大きな瞳が印象的だったが、なんとなく覚えがある顔だった。着ている服からすると、どうやら店員ではあるようだ。とても人懐っこい笑顔をタローに向ける。

「あ、ええと、鍛冶屋なんですけど。使いで納品に伺ったんですが?」

 つまりながらもタローが言うと、少女は大きくうなずいて言った。

「おかみさん、今接客中なのよ。ごらんのとおりで」

「ええ、わかります。お忙しそうですね」

「ちょっと待ってて」

 女はそのまま店の奥に小走りで駆けていき、厨房の中に入っていった。ちょうどタローの位置からは中を窺うことはできなかったので、仕方なく、荷車の側で大人しく待つ。

 やがて、少女が戻ってくると、エプロンを外しながら店舗の脇の狭い路地を指して「こっち」とタローを促した。そのまま、先に立って歩いていく少女について薄暗い路地を歩くと、ちょうど建物の裏にある扉を開き中に招き入れた。

「私これから休憩なの。代わりに伺うわ」

 扉の中はすぐキッチンになっていて、自宅の方の入り口だと知れた。もちろん奥は店と繋がっているのだろう。相変わらずの香ばしさと、遠く離れて小さくはなったが喧騒が続いていた。

 外壁とは違い、家の中は石柱に土壁が作られていて、煮炊き用のかまどが二つ、シンクと六人掛けの木製の食卓があった。少女は食卓の椅子にエプロンをひっかけると、かまどの上で静かに湯気を立てていた釜からお湯を柄杓ですくって陶器のポットに入れた。それからシンクの横に伏せてあったカップを二つとって、お茶をタローに勧めた。

「おかみさんが私に代わりに受取れって」

 少女はそう言って手を差し出したので、タローは腰に巻いていた麻袋から包みを取り出してテーブルに置いた。

「これ、預かっていたものです。ええと……」

「あ、私はエラオ。おかみさんは私の母なの」

「ああ、どおりで見たことある顔だと……あ、すみません」

 エラオはころころと鈴の音のように笑うと、手を顔の前で大きく振った。

「いいのよ。よく似てるって言われるから。顔だけじゃなくて性格も。親子だから当たり前なんだけれど」

「おかみさんとは何度かお会いしただけなんですけどね。僕はタロー・ヤシマです。それで、こちらに受け取りの印を」

 エラオは、タローの差し出したペンを受け取ると、さらさらと羊紙皮に書きつけた。強弱が効きながらも丁寧な見事なサインだった。

 タローは祖父に仕込まれて読み書きができるようになっていたが、商人の子弟でもなく、小さな食堂の娘が平然と名前を書いてのけたのを見て内心驚いていた。タローの視線に気が付いたのか、エラオはこともなげに言う。

「父がね。学は邪魔にならないからって、学校に行かせてくれたの。この春に上級学校を卒業したばかりなのよ」

 この国には義務教育はない。だからこの街にもひとつだけある、教会の運営する学校に通う人間は限られている。もちろん、タローも学校には行ったことはなかった。学費が高いわけではないが、といって安いわけでもなく、十歳にもなれば親の仕事の手伝いをするのが当たり前の習慣があれば、進学しているというのも驚きである。そして、タローはもう一つ驚いた。

「あ、同い年」

「あら、そうなんだ。よろしくね」

 差し出された手をおずおずと握る。普段は店番をしているし、お客の女性と話す機会は普通にあるのだが、それでも若い女性と話す機会は少なく、タローは完全呑まれていた。

「それで、これ、中を確認していいのよね?」

「もちろん、仕事を確認してもらえれば助かります」

 タローがうなずくと、エラオは包みを丁寧に解き始めた。

 中から出てきたのは一本の包丁だった。木製の柄はよく使いこまれていて黒ずみ、包丁本体も鋼のくすんだ色だったが、刃の部分だけは研磨されたばかりで切れ味鋭そうな鈍い光を放っていた。

「ありがとう。これ、わたしの包丁なのよ。母が……おかみさんが砥ぎに出してくれてたのね」

「厨房にも入るんですか?」

「もちろん、仕事だもの……あと、同い歳なんだから敬語はやめてね……修行中なのよ。あなたも見習いなんでしょ?うちのおかみさんに聞いたわ」

「まあ、まだ店番ばかりですけ……だけれど」

「見習い同士仲良くやりましょうよ」

 うなずいて、今度はタローが手を差し出す。

「その包丁をみたら、ずいぶん長く修行しているみたいだね」

「ああ、これはお古だから。だいたいわたしこの間まで学校に行ってたのよ?新品はまだ早いわよ」

 満面の笑みで握り返しながら、エラオが返す。そして、話を変えるように言った。

「前から思ってたんだけど、鍛冶屋の仕事ってすごいわよね」

「……どういう風に?」

「わたしたちは料理を作る。あなたたちは道具を作る」

「それで?」

 タローはきょとんとしていたが、すぐに真剣に考えながら、続きを促す。

「どちらも作るというのは一緒だけれど、あなたたちの作るものは別のものを創る」

 タローはしばらく無言で考えていたが、やがてよくわからないという風に頭を振った。

「君の作る料理だって、食べた人の身体や心を作るんじゃないかな?」

「そうなんだけれどね……うまく言えないわ……可能性?……」

 ますますわからなくなったタローは首をかしげたまま考えていたが、突然立ち上がった。

「そうだ、まだ、用事が残ってたんだった。他を回らないと」

 サインをもらった羊紙皮を懐に仕舞い込む。それを見ながらエラオも立ち上がった。

「わたしも休憩が終わるわ……今日はありがとう。いろいろね」

「こちらこそ」

「話ができて楽しかったわ。見習い同士、仲良くしましょう」

 エラオの言葉にタローは戸口に向かって歩いていた足を止め、振り返って言った。

「また、話にきてもいいかな?」

「忙しい時間は外してね。また、お店の方に食べに来てよ」

 タローとしては、随分と思い切ったことを言った。けれども、彼女はさらりと切り返す。エラオは再びエプロンをつけると、食卓にあったパンを咥えて、陶器のカップを手に取るとタローに手を振った。タローは接客用に一言「ありがとうございました」とつけると、建物の裏に出てから、駆け出した。まだ、小麦の買い出しが残っているのだ。

 荷車に戻り、取っ手を曳きながら、先ほどの会話を反芻する。

「わたしたちは料理を作る。あなたたちは道具を作る、か……」

 帰ったら親方に話してみよう。きっと「考えろ」と促すように無言だろうけれど。そんなことを考えながら、跳ねる車輪を抑え込みつつ駆け出すのだった

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