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遠野の薬膳カフェは妖客歓迎です。なお、店主の身柄は妖界で高値らしい。  作者: 兎月 なごみ
プロローグ―――借金取りは氷色の瞳をしていた
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プロローグ9

今日で毎日投稿は終了になります(つд⊂)エーン

次からは火曜日・木曜日・土曜日更新の予定です!

ブックマークをしておまちください。

半年。


妖界。

父の借金。

身請け。


そして――

貸主とは別に、目の前の影狼が何を考えているのか。


それも、分からない。


「……とりあえず」


私は深呼吸して、カウンターの内側に回り込む。


「話はまだ全然飲み込めてないですけど、借金取りさん」


「朧だ」


「朧さん」


名前を呼ぶと、氷色の瞳がわずかに揺れた。


「とりあえず、お茶飲みます?」


「……毒かもしれん」


「借金取りが客の茶を恐れてどうするんですか」


そう言いながら、私は火をつけ直す。


湯気とともに立ち上がる薬草の香りが、張り詰めていた空気を少し緩めた。


半年で終わるかもしれない日々。

まだ半年あるといえる時間。


その狭間で、私は今日も薬膳茶を淹れる。

人と妖と、そして自分自身のために。


そして――

氷色の瞳をした借金取りが、そのカウンターに腰を下した瞬間から。


『千の実』の物語は、ようやく本当の意味で動き出したのだと思う。

【お願い】

訪問いただき、ありがとうございます!!

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