7/23
プロローグ7
こんにちは!
ついに300PVを超えました!
いつも訪問いただき、ありがとうございます。
引き続き評価とブックマークもよろしくお願い致します!
また、短い内容の投稿ですが毎日、着実に物語は進んでいきますのでぜひお付き合いくださいm(_ _)m
祖父は、私が成人する少し手前で静かに息を引き取った。
冬の朝。
白い息とともに、
「もうしばらく、店を頼むぞ」
とだけ言い残して。
あっけないほど穏やかな最後だった。
遺影の前で線香をあげながら、私は決めた。
この店を守ろう、と。
妖の血を引く私だからこそ、人と妖のあいだに立てるのかもしれない。
ここだけは、捨てられた過去ごと自分の居場所だと言い切れる気がしたのだ。
それから数年。
私は一人で『千の実』を切り盛りしてきた。
遠野の霧と、山の気配と、祖父の残した茶器とレシピに囲まれて。
人も妖も、相変わらずやって来る。
願いごとや愚痴や、どうにもならない話を抱えて。
――なのに。
「借金取り」は、さすがに想定外だった。
【お願い】
訪問いただき、ありがとうございます!!
"続きが気になる!"と思ってくれた方は、
『ブックマーク』やポイントの☆☆☆☆☆を★★★★★に変えて応援していただければ、励みになりますm(*_ _)m
何卒、よろしくお願いいたします!




