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棒を片手に俺はVRMMOを満喫する。   作者: かぼちゃ頭
第2章 生産の日々
27/60

第24話 料理作り

第2章の開幕です!

「まいどあり~」


気前の良さそうな食材屋のおっちゃんにお礼を言って俺は店を出る。


トマトや、レタスと言った普通の食材から、モンスターの肉まで様々な食材が揃っているので、思わずいろんなものを買っちゃったけど……


(全部使い切れるかなぁ……)


そう思いながら俺は宿屋へと足を延ばすのだった……








あのどんちゃん騒ぎをした翌日。

俺はいつも通り学校が終わった直後に下校し、真っ先にNWOを始めた。


昨日の宴で食べた料理。


あれほど美味しい料理が食べてしまうと、どうしてももう一度食べてしまいたくなるのが人の性だろうか。

自分の持つ〈料理Lv1〉のスキルを使えば、あんな風に美味い料理を作れるのか気になった俺はログインするなり食材を買い込んでいた。




商業通りの食材屋で食材を買い込んだ俺は、ヤドリギの宿に戻るとセザンさんに厨房を貸して貰える様に頼み、買いこんだ食材を取り出し、厨房に並べていく。


控えに合った料理スキルを風魔法と入れ替え、俺はさっそく調理を開始しようとして……




「何作ろう………」



すぐさま躓いた。


食材を買い込んだはいいけど、何作るか決めてなかったなぁ……

まあ、取りあえずは簡単なものから作っていくか。


行き当たりばったりの行動だが、まあそれはいつものことだ。

主に圭介のせいでそうなることが多いんだが。


………とりあえず、卵焼きでも作るか。


俺は目についた卵を手に取り、厨房のテーブルの角で打ち付け中身を取りだし、シャカシャカとかき混ぜて黄身と白身をよく混ぜていく。

さらに2個卵を追加し同じようにかき混ぜれば割と結構な量の液体が出来上りだ。


液体が完成した後はフライパンに油をひき、火にかけ全体を万遍なく温めていく。


っと、簡単に火にかけているように思えるが実はこのガスコンロ。魔法器具といって魔力を使って動いていたりする。

魔法器具とういうのは現実世界で言う電気機器みたいなものだ。

今使っているガスコンロも魔法器具の一つであり、機械に埋め込まれた魔結晶からの魔力で動いている。


まあ、使っている俺からしたら現実世界のガスコンロと大して変わらないんだけどな。


そんなファンタジー世界の道具を使って温まったフライパンを確認した俺は、先ほど作った卵の液体を3分の1ほど流し込み、半熟程度になるまで焼き上げ、箸を使って薄い生地を巻き上げる。

巻き上げた生地にさらに卵の液体を追加し、巻き上げ、液体を追加し、巻き上げ……と何度も繰り返し徐々に生地を厚くしていくことでだんだんと卵焼きの形が出来上がってきた。



全部の生地を流し込み巻き上げて、出来上がったのがこの一品。



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【卵焼き】

食品アイテム


新鮮な卵を使って作られた卵焼き。

何度も繰り返し焼くことで十分な厚みを持つ。


品質 2


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「品質ひっく……」


思わず呻いてしまうほど、ひどい品質だった。


俺は嘆息しつつも完成した料理をアイテムボックスに放り込み、次の料理を作るためにごそごそと買ってきた素材を漁っていく。


結局、その日は日が落ちるまで料理を作り続けたのだが、それを聞いた圭介が爆笑するのは翌日のこと。


もちろん、そんなことになるとは知らないシャオ。

その後も何度も何度もひたすらに料理を作り続けるのであった―――――――




ステータス


名前:シャオ

種族:ヒューマン

性別:男

Lv12→Lv16


HP:150

MP:66(+13)

STR(攻撃力):22(+13)

DEF(防御力):15(+21)

INT(賢さ):12

AGL(素早さ):39

DEX(器用さ):15(+2)

MND(精神力):8

LUK(運):19


【ステータスポイント】:20


【スキル】

〈棒術Lv22〉〈気配察知Lv14〉〈回避Lv9〉〈足技Lv5〉〈鑑定Lv4〉〈料理Lv1→Lv6〉


【スキル控え】

〈風魔法Lv7〉



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