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ⅩⅧ 先生と会えたこと。
高校を卒業した春。
友達と満開の桜を見にでかけた時のこと。
ドン…。
バックとバックがぶつかった。
「すいませ…。」
私は、息をのんだ。
みたことがあったから。
先生…だ。
ずっと先生に会いたいと思っていたけれど、いざ、先生に会うとなると、何から言ったほうがいいのか分からない。
「一花?。」
先生の声だ。
気付いたら、私は先生に抱きついていた。
友達の目なんか、気にしていられない。
言葉なんか、出ないよ。
「会えたら、渡そうと思っていたんだ。」
お花見のあとの、夜。
私と先生は桜の木の下にいた。
先生は、バックから小さな箱を出して、開けた。
「え・・・?!。」
私は何も言えなくなっていた。
「俺と…、結婚してください。」
まわりでは、お花見に来た人がいっぱいでけっしてロマンチックではなかった。
けど、嬉しかった。
先生と、また、会えたこと。
読んでいただいてありがとうございます。
これで、終わりじゃないんです。
というわけで、次回もお楽しみに。




