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ⅩⅥ 坂井先生と伊東先生。
…先生の愛した人が、坂井先生だったなんて…。
「でも、先生が・・・。」
言葉にならない。
「私が…悪いのよ。」
そして、先生は語ってくれた。
坂井先生が学生だった頃、お互いがひかれあってすぐに付き合った。
毎日が、楽しくて仕方なかった。けれど、新しく入ってきた先生に坂井先生は恋心を抱いてしまった。でも、本人は気付かなかった。
二人が休みの日偶然出会ってしまってしゃべったていたところを誰かに写真を撮られ、先生とは距離を置くことになった。
その時、ようやく先生が好きだったことに気づいた。
学校を卒業するのと同時にその先生と遠くに引っ越した。
だから、世間で言う駆け落ち?家出?をした。
先生の頭はその時の先生のことでいっぱいだったらしい。
そして、今の旦那さんがその先生だということも。
なにもかくさず、せんせいは教えてくれた。
先生が失ったっていってたのはこういう意味だったんだ。
読んでいただいてありがとうございます。
次回もお楽しみに。




