Ⅰ プロローグ
最近、私の周りの友達は、
「昨日彼氏とチューしちゃった///。」
とか、
「今日、彼氏とデートなの。」
なんて言ってる。ついていけないわけじゃないんだよ?。
彼氏いたから。
チュンチュン
今日も電線に止まった小鳥が私を起こしてくれる。
「いつもありがとう。」
私は、窓を開けて屋根に少量のパンを撒いた。
衣替え前の、セーラーは重いし、暑い。そんなセーラー服に身を包み、腰まである長い髪は、サイドをピンで二か所止める。
私は、4歳の紗夜と、5か月になったばかりの涼香という妹がいる。両親は、仲が悪くて、夜遅くに帰ってきては、喧嘩ばかりしている。
パパもママも私たちのことまるで考えてない。だから、私が家のことをしておかないと暮らしていけない。
それに、紗夜と涼香は私が守るって決めたから。
「行ってきます。」
スクール鞄を片手に、涼香を片手に持つ。
「お姉ちゃん、きょうは、雲がないね。」
紗夜がにっこり笑って言った。
「うん、そうだね。」
私が、返事を返すとにっこり笑って、
「ママたち、早く仲直りしたらいいのになあ。」
とつぶやいた。
わたしが、小さかったときはママが毎朝、外で見送ってくれて、パパがわたしを幼稚園まで連れていってくれたし、休みの日には公園に遊びに行ったりもした。何で仲が悪くなったんだろう。
「お姉ちゃん、いってきまーす!!。」
私が、紗夜と涼香を保育園に送り届け、学校に向かった。
お楽しみいただけましたか?。
Ⅱも書くつもりなので、読んでくださいね!!。




