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東方幻想入り  作者: コノハ
忘却の彼方と昼夜の分離
59/112

少しの別れと私

 夢を見た。

 人を殺す夢をみた。人に殺される夢を見た。

 肉を裂く感触が心地よかった。肌を刺す痛みが恐ろしかった。

 バラバラにした。バラバラにされた。痛みを与えた。痛みを与えられた。

 痛みを与えているのは自分。与えられているのも自分。

 私が私を殺している。私が私に殺されている。

 辛いと感じているのも、気持ちいいと感じているのも、私だった。

 いじめられている私は、昼の私。虐げているのは、夜の私。

 どっちも私。どちらも私。

 だから、気持ち悪くなった。

 助けてだれか。

 助けてアリス。

 誰でもいいです。バラバラになった私の心を、救ってください。


 目を開ける。嫌な夢を見た。けど、どんな内容かは忘れてしまった。なんだか、自分の悲鳴を聞いていたような気がする。

 何故だろうか、助けを求めていたような気がする。誰に、何を? わからないけど、それは夢だ。

 体を起こして周りを見る。私の両隣にはかなこ様とすわこ様が眠って……お眠りになっていた。で、尊敬語合ってるかな。

「……ここは……」

 守矢神社の寝室だろう。眠らされてから、どうなったんだろう。わからないのが不安だった。漆喰の壁と、木の枠だけの窓は、朝の日差しを取り込んでいた。西にはふすまがあった。ふと、にちゃりとした感覚があったような気がして、自分の手を見た。一瞬だけ、その手が血のような真っ赤に染まった。

 私は目を何度もこすり、再び手を見る。そこには、綺麗な、傷一つついていない肌があった。さっきのは、なんの幻覚なんだろう。

 ……げん、かく?

 何か、引っかかる。なんだろう。嫌な汗が背中を伝った。幻覚。さっき初めて見たはずだ。でも、なんだか……違う。もっとはっきりとした幻覚を見たことがある。……どこで?

 どこ、だっただろう。

 なんだろう、身体中がむず痒くなってくる。頭を抱えて、必死で思い出そうとする。でも、いつまで経っても思い出せない。なんだろう、凄く親しい人の声が聞こえる。誰の声? 笑い声だ。凄く楽しそう。

 思い出せそうで思い出せない。気持ち悪い。

「……あら、おはよう澪ちゃん……って、大丈夫!?」

 部屋のふすまが開いて、サナエがこちらにやってきた。背中をさすってくれる。心地いいけど、記憶は戻らない。

「ど、どうしたの?」

「さ、サナエ……っ! 私、思い出しそうなの!」

「え、え?」

 サナエの反応は、おかしなものだった。慌てた様子をして、隣で寝ていた神様達を起こしたのだ。

「なんだい、早苗。まだ朝には早いんじゃないかい?」

「神奈子さま! 澪が記憶を取り戻しそうだと言ってます」

 記憶が戻らない私を見てかなこ様がとった行動は、異常なことだった。

「……そうかい。澪、こっちにおいで、忘れさせてあげる」

「な、なんで?」

 私は後ろに下がった。神様の力があれば、思い出させてくれると思ったのに。思い出せないままなんて嫌だ。思い出したいのに!

「思い出したいの」

「ダメだ。なぜ忘れたのか考えてみろ。なぜ私らが忘れさせようとするか考えてみろ」

 どうしてかなこ様はこんなことをいうの? 私の記憶の中に、私に知られたくないことがあるのでは? もしかして、私とかなこ様は前に会ったことがある? だから、だからこうも私の記憶にこだわるのでは?

 だから、昨日も私を眠らせたのでは?

 かなこ様の言葉に、従うことができなかった。記憶の嫌な感じと、かなこ様に感じている畏敬の気持ちとがごちゃごちゃになって、それはあっという間に私という小さな器から溢れ出てしまった。

「な? 大丈夫。忘れたらその嫌な気持ちはなくなる。だから、こっちに」

 私はまた一歩下がる。

「……アリスお姉ちゃんは?」

 かなこ様は答えなかった。私に言えない理由があるんだ。もう、信用できない。

 神様だから、なんだっていうんだ。私はこの人に、なんの期待をしていたのだろう。

 私は走り出した。驚くサナエの横を抜けて、素足のまま境内へ飛び出した。よろけそうになるのも構わず、血を操って新しい服を形取らせる。アリスの服をイメージしているから、今の私はアリスとおそろいなはずだ。翼を生やし、空を飛ぶ。初めて空を飛ぶはずなのに、私は過不足なく空を飛べている。

 ここまで不可解だと、もうなんの記憶が抜けているのかすらわからなかった。覚えていることといえば、忘れているということただ一点。レイムに言われてすぐはピンとこなかったけれど、忘れているということがどれほど気持ちの悪いことか、ようやく理解できた。

 私は空をふわふわと飛んで、湖へと来た。紅魔館が目に入るけど、無視する。あそこは、怖いところだ。私は湖のそばの森へと降りたった。周りを見渡して、それから当てもなく彷徨う。

 まるで、幻想郷に来た時のようだった。

 森を歩いていると、足の裏に痛みが走った。尖っている石か岩を踏んだのだろう。痛みは感じるけど、大したことではない。私は止まらず、彷徨っていく。

 また、違和感。最初私は足に怪我をしてアリスに助けて貰ったんだ。それなのに、今の私は足の痛みなんて些事のように感じている。怪我なんて、あの時以来したことがないはずなのに。

 やがて、生い茂っている森が少し晴れてきた。小さな広場のような場所には、古錆びた洋館が建っていた。

棄てられたお屋敷のようだ。私はその屋敷の玄関まで歩いた。玄関の大扉をあけると、ずいぶんと年季の入ったシャンデリアや床に敷き詰められた赤絨毯が目に入った。どれも埃まみれで、所々がくすんでいる。

 誰か住んでいるのだろうか。誰が? こんなところに住むような人間はよほどの物好きか……。

『おお、久しぶりに人が来たよ〜。子供だね、ルナサ』

『そうだね、メルラン』

 よほどの物好きか、おばけくらいだ。

 私の目の前に現れた半透明の女の子三人組は、興味深そうに私を取り囲んでいた。三人とも同じデザインの色違いの服を着ていて、彼女たちの周りには半透明の楽器が浮かんでいた。

「あなたたち、幽霊?」

 私が聞くと、一番背の高い子が私の目の前まで移動した。彼女のそばで浮いていたトランペットも同じように移動した。

『そうだよ〜。私はメルラン・プリズムリバー。騒霊三姉妹の次女っ! キャハハ! 怖いだろ〜っ!』

 そんなことをニコニコ笑顔で言われるものだから、ちっとも怖くない。むしろ可愛い。この人は脅かすつもりがあるのだろうか。

『メルラン、この子はきっと怖くて声が出ないのよ』

 そう私の背中を撫でながら言ったのは、一番背の小さい女の子だった。彼女は私の耳元に顔を寄せると、ふう、とゾクゾクするほど冷たい息を吹きかけてきた。

「ひゃっ」

 私はびっくりして肩をはねさせる。

『私はリリカ。三女だよ。……ん?』

 リリカは私の様子に、顔をしかめた。私の反応で気に食わないことがあったのだろうか。

『あなた、怖くないの? 全然顔変わんないからつまんない』

「私の表情、変わらないの」

 私がそう言うと、リリカはニヤリと嫌な笑みを浮かべた。

『じゃ、変えてあげようか?』

「できるの?」

 私は内心ドキドキしながら聞いた。表情が変わらないというのは私の悩みだったのだ。役に立つときもあるけど、普段の生活じゃ困ることばかりなのだ。

『もっちろん。私ら騒霊三姉妹、騒いで観客を湧かせることにかけては一流だからね』

『騒ぎすぎて怒られることにかけても一流だよね……』

 楽しそうに話すリリカに水を差したのは、少し雰囲気が暗いルナサだった。

『むー。いいじゃんルナサ。私らの音楽ってのは万人に理解されるわけじゃないんだから!』

『そうだ! 私達は、私達がオンリーワンだっ!』

 そう言って、メルランとリリカが楽器を構えた。それに合わせて、ルナサが嫌々ヴァイオリンを構えた。

『私らの音楽は〜っ!』

『誰にも負けないっ!』

 メルランとリリカの叫びと共に、演奏が始まろうとした、その時。

「澪っ!」

「澪!」

 後ろの大扉が勢いよく開いた。私は反射的にそちらを向いた。すると、そこには息を切らして私を見るマリサとアリスお姉ちゃんがいた。

「ま、マリサ? アリスお姉ちゃん?」

 戸惑う私に構わず、アリスお姉ちゃんは駆け出し、私を抱きしめた。

 ぎゅっと、痛いくらいに抱きしめられる。アリスの心臓の鼓動が聞こえる。高鳴っていて、今まで必死に走って私を探してくれていたのだということがわかった。

「よかった……。また攫われたんじゃないかと……。本当に、無事でよかった……!」

 私は、ゆっくりと抱きしめ返す。なんと言えばいいのかわからず、抱きしめる。

「もう飛び出したりしちゃダメよ。ね? 何かあったら大変だから……」

 嬉しい。……けど。

『何なに? アリス、ずいぶんと過保護じゃない?』

 メルランが、私の気持ちを代弁してくれた。

「……まあ、仕方ねぇだろ」

 マリサがゆっくりと、私の方へと歩いてくる。ポン、と私の頭に手を置いた。

「……全部覚えてたら、こうすることもできねぇんだよな……」

 寂しそうに悲しそうに、マリサは言った。私、本当に一体何を忘れているのだろう。

『……なんかあったの、この子』

 さすがに不審に思ったのか、リリカが控えめに聞いた。

 マリサは静かに首を振った。

「なんもないよ。……面倒見てくれてありがとよ。また今度、曲聞かせてくれよ。じゃあな」

 ほら、行くぞ、とマリサはアリスの肩を掴んだ。アリスは顔を上げると、私の手を握り、頷いた。

「……ええ。三人とも、ありがとうね」

 アリスは目尻を拭いながらそう言った。泣いてたの、だろうか。少し飛び出しただけなのに、どうしたことだろう。

『気にしないでねー。退屈しのぎにはちょうどよかったし』

『バイバイ』

 三人とも私達に手を振ると、ポンっと、霞のように消え失せた。

 優しそうだったけど、やっぱり幽霊なんだなぁ。なぜか残念に思う。もし彼女達が生きていたなら、友達になれただろうに。

 洋館を出て、私達は森を歩く。どこへ行くかは、アリスに任せておけばいい。

「……澪、昨日はごめんね。ちょっと急用ができて、一緒に泊まれなくなったの。混乱させちゃったみたいでごめんね」

「いいよ、気にしないで」

 そうだったのか。用事なら仕方ない。私はそう思いつつも、疑念を感じずにはいられない。本当は、何かあるんじゃないか。そんな勘ぐりをせずにはいられなかった。どちらにせよ、もう東風谷神社には行かないだろうけど。

 あの神様二柱は、少し怖い。だから、できるだけ避けよう。サナエとは、お友達になれそうだったけど、残念だ。こんなふうに割り切れてしまう自分が、怖かった。

「なあ、澪」

「なあに、マリサ」

 私は前を歩いているマリサを見た。その声には、何か深い決意が見てとれた。

「あたしんとこに弟子入りしないか?」

 ぎゅっと、私の手を握るアリスお姉ちゃんの手に力がこもった。不安なのだろうか。私がどこかへ行ってしまわないかどうかが。アリスお姉ちゃんがそんな子供じみたことを考えているとは思えないが。それでも私はこう答える。

「私、魔法使えないよ。その、魔力精製? に必要な種みたいなのがないんだって。だから、マリサに弟子入りは無理だよ」

「ないなら作る。作れないなら移植する。それがあたしら魔法使いだ」

 ないなら、作る。そうか、作ればよかったんだ。

「ダメよ、マリサ」

「なんでだよ」

 納得しかけていた提案は、アリスお姉ちゃんがかなり強い調子で否定した。

「純正魔法使いじゃなかったら……」

「寿命が著しく減る、だろ? わかってるって。あたしがそうだからな」

 マリサはそう言ってにかりと笑った。

 私は、そんな事を笑顔で言うマリサの心がわからなかった。

「でもさ、ミオには寿命なんてないじゃん? だから、ほとんど代償なしに魔力種子を作るか移植できる。ま、十日かそこら薬漬けになるくらいだよ」

 薬漬け。その言葉に私は空恐ろしいものを感じた。何か、嫌な事を思いだしそうになる。

「魔理沙。お願いだから、澪の前でそんな言葉を出さないで」

「あ……悪ィ」

 ジグリ、と嫌な感覚が全身に回っている。私は頭を抱えて唸る。

 背中にアリスの手が回され、撫でるように動いた。

「ミオ、大丈夫? マリサ、本当なに考えてるの?」

 私は唸って、思い出せそうで思い出せない心苦しさを解消しようとする。二人の会話なんてまるで耳に入らず、ただ自分の記憶のことで頭がいっぱいになる。

「いや。その……。ミオには力が必要かな、と思って……」

「要らないわよ! ミオには十分な力がある! 何かと取り替えに手に入れる力はもうこの子には必要ないの!」

「だったら! だったらなんでミオはこんな目に遭ってるんだよ! 力があるってのは、敵を倒す力だろ!? それなら、解放だ」

「黙りなさい!」

 ピタリと、二人の怒鳴り声が止んだ。な、何が?

 思い出せはしないけど、頭はだんだん晴れてきた。私の記憶なんかより、二人がケンカしてることのほうが重要だ。

「マリサ、正気? みんなで話し合ったでしょ? この子の前で奴らのことは話題に出さないって! あなたあんなに神妙な顔して頷いてたじゃない! 全部嘘だったってわけ!?」

「ち、違う、今のは、口が滑って」

「わかったわ。責めないから、もうミオとは話さないで」

 鋭い口調だった。冗談なんてかけらも混じっていない、本気の言葉だった。

「なっ。アリスこそ! お前過保護になるのもいいけどな! ちょっと盲目すぎやしねぇか!?」

「うるさい! もう私は失敗しないんだ! 私は……もう、あんな苦しい思いをしたくない!」

 ぎゅっと、アリスお姉ちゃんは私を抱きしめた。狂おしいほどの思いが、伝わってくる。

 ……この関係は、ダメだ。

 私は直感した。このままだと、私もアリスお姉ちゃんもおかしくなってしまう。狂ったことを気づかないまま、取り返しのつかないところまで歪んでしまうかもしれない。

 パチリと、私の頭の中でピースがはまるように言葉が思い起こされた。

 どこか、いつかの美沙お姉ちゃんとの会話だ。どんな流れで、どうしてそんな会話をしていたかも忘れてしまったけど、その言葉だけが、ぱっと思い浮かんだ。

『愛することと、全肯定とは違う』

 私は、お姉ちゃんの優しい腕から逃れていた。

「え……?」

「お姉ちゃん、私、マリサのところへ行く」

 アリスお姉ちゃんの顔が蒼白になった。その反応で、私はさらに確信する。きっと、私がアリスお姉ちゃんをこんな風にしたんだ。私が、狂わせてしまった。だから、私が治してあげないと。

 私はマリサのそばまで歩きだした。服の裾にアリスお姉ちゃんの手が触れたけれど、掴まれはしなかった。

「行こ、マリサ」

 私はマリサのエプロンドレスのような服を掴んだ。

「いや、でも、アリスはいいのか?」

 よくない。全然よくない。アリスお姉ちゃんの悲しそうな顔を見るだけで、今すぐお姉ちゃんを抱きしめたくなる。でも、だめ。よくわからないけど、一旦距離を置かないと。

「大丈夫。アリスお姉ちゃん、私、マリサに弟子入りするわけじゃないよ」

「え?」

 パチクリと、呆気にとられたような表情。それから、嬉しそうな顔をした。アリスお姉ちゃん、もっと強い人だと思っていた。けど、きっとそれは私が勝手に抱いていた幻想なんだ。

「……約束。私、しないって決めたらしないから安心して」

 私の言葉に、アリスは頷いた。

「あなたは、約束破らないものね。マリサ、もし帰ってきて澪が魔法使いになってたら……許さない」

 真剣な表情で、アリスお姉ちゃんは言った。それに対して、マリサはにかりと笑うと、私の腰を抱えて箒に女の子座りでまたがって言った。

「いいぜ。もしあたしが澪を魔法使いにしたときは……好きにしろよ」

 マリサは何かを言おうとして、すぐに言い直した。ひゅううとマリサと私は空に浮かび上がった。

 そろそろ太陽が真上に登りそうな空に、二人きり。

「どんな風の吹きまわしか聞いていいか?」

 マリサが聞いてきた。

「……マリサと遊びたかったから」

「澪は遊びたいから、っていう理由で泣きそうな家族ほっぽって遊びに出かけられるような性格じゃねぇよ」

 嘘は簡単に見抜かれた。本心を言うのは、少しだけ躊躇われるけど……。

「誰にも言わない?」

「ああ、約束だ」

 その言葉を、信じることにした。私は頭の中である程度何を言うか考えて、それから口を開いた。

「アリスお姉ちゃんは……何か、私に責任を感じているような感じがする」

「ま、感じるだろうな」

 アリスお姉ちゃんにもマリサにもわかることなのに、私にはわからない私のこと。そんな事柄があること自体がとても奇妙に思えた。

「アリスお姉ちゃんと距離を取らないと、このままずるずると取り返しのつかないところまで堕ちてしまいそうで……怖かった」

「へぇ。よくわかったな。子供にしちゃ上出来だ。それに……」

 私はマリサの言葉を待ったけど、それ以上は何も言わなかった。

 私達は黙ったまま、空を飛んでいる。湖を超えて、魔法の森まで飛んでいく。

 魔法の森にさしかかったあたりで、ズキリと頭に鋭い痛みが走った。なぜか、魔法の森から攻撃が飛んでこないかどうかを警戒してしまう。

「……」

 何も思い出せはしない。けど、私が忘れていることに、この痛みの原因も、アリスお姉ちゃんが必要以上に過保護になる理由もマリサが私を弟子にしたがる理由もあるような気がする。

 もし、そうだったのなら。そうだったのなら……私は、一体何をどうして忘れてしまったのだろうか。

 私は目を閉じて、マリサの腰に抱きついた。

 マリサの家につくまで、私はそうしていた。

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