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いきなりですが、最終回です


隆道「ちょっとまてー! どういうことだ、無期限の凍結じゃなかったのか!」


日澄「そんなの、実質は書くの辞めた宣言じゃないの」


隆道「いや、たしかにそうだけどさ、だからってなんで最終回が座談会なわけ!?」


キーア「まぁ今回の趣旨は、発表出来なかったっけど一応あるAnti Nightmare Antiの構想のネタバレをこの場を借りて言っちゃおうということなので」


隆道「くそっ、いくら作者がリアルでつまらないと知人に斬って捨てられたからって、これは無いだろ。せめて、アレから何年たった――とかのモノローグから入って、ストーリー上でトークをするとかあっただろ」


日澄「確かにあったけど、作者のモチベーションが完全に途切れたし、もう一つの作品の方に力入れたいらしいし、いちいちストーリー調で語るのはめんどくさかいって言ってたわ」


キーア「ですが、一応知人からはどんな形でもいいから完結させろと言われたので、読者様のお叱りを覚悟の上でこのような形で終わらさせていただこうと思い立ったようです」


隆道「なんだかなー。だけど、やっちまったもんは仕方が無いか。で、ネタバレって、結局何するんだ?」


キーア「そうですね、まずはストーリー大筋でも語りましょうか」


織華「今やってる地下鉄の悪魔編の後は、期末テスト編、夏休み編、日常をちょこちょこ挟んで――その後って考えてたの?」


キーア「おぼろげに。ですが、その辺りを書いているころにはいい案が思い浮かぶだろうと考えていたようです」


世界「でも、最終編は考えていたらしいよ? ちなみにラスボスは私」


隆道「いきなり出てくるなよ! お前、本編で名前出て無いどころか、この世にいないだろ! ついでに『犯人はヤス』みたいな口調で言うなよ!」


世界「兄さんもいろいろ突っ込み大変だね。でも、ココは何でもアリなんだから気にしない気にしない。あっ、ちなみに私の本名は萩島世界はぎしませかいっていいまーす。始めまして!」


隆道「……そういういことで、コイツが俺の中に住んでいたバカ妹です」


キーア「まぁ、私は知っているんですけどね」


織華「私知らない」


世界「そりゃ、最終編で満を持して出てくるんだから当然じゃない」


直純「しかし、ミッチの中にいる世界ちゃんがどうやって出てくるんだ?」


信子「気になる」


隆道「お前ら、いきなり出てきたな……」


直純「だって、ただでさえ登場人物多いんだ、強引にでも出てこなきゃ出番がなくなるだろ」


隆道「だからって、信子はいらないだろ。ただでさえ口数が少ないキャラなのに、相槌だけなんて、どう考えたって尺の無駄使いだ」


雪風「わんわん」


隆道「言ったそばから!?」


世界「はいはい。兄さん、話しが脱線してる。ちなみにどうやって私がラスボスになるかっていうと、実は病院イズマキのとある場所で眠っていた織華と合体するの。それで、兄さん&日澄ペアと戦う予定だった」 


黒姫「合体ってR-18がついちゃうような――!?」


隆道「変な釣り針にひっかったクマー! つーか、ありえんだろ!?」


キーア「ですが、黒姫さんが主軸の話しではR-15ぐらいのシモネタ回をやろうかと考えていたらしいですよ?」


隆道「マジか……しかし、織華、イズマキにいたのか」


キーア「豪快にばっさりとカットした、学園に転入する前日の話しのところで、実は隆道さんと織華さんは出会っています。お互い気がついですれ違った程度ですけど」


隆道「ジマ!?」


日澄「貴方、動揺しすぎ……まぁ、そんな複線があって、あの話しは回想編として、話しがある程度進んだところで入れようと考えていたそうよ」


隆道「そうなのか……じゃぁ、最終的にエンディングはどうなるんだ?」


日澄「その辺りは幾つか案があったようね。一つは妹さんと織華が一緒に死んで、隆道が普通の人になって私と一緒に真織市を出て行くエンド。もう一つは妹さんが隆道の中に戻って、さらに織華が生き残って神那荘の住人になって、また日常が続くエンド」


隆道「あれ? 織華が俺の彼女になるという選択は?」


キーア「そのころには……日澄と……デキてるって、設定らしい……ぐはっ(吐血)」


日澄「……よほど納得できて無いんでしょうね。まぁ、私も今の段階でコイツの彼女になるなんて考えられないけど」


隆道「たしかにな。ちなみにキーアは『かませ犬』と作者の設定資料では書いてある」


キーア「ぶぼぁ!! あぁ……もう眠いよパトラッシュ……がく」


日澄「一応ご愁傷様と言っておきましょう。さて、人物設定の話しが出てきたところで、その辺りのネタバレも話しましょうか」


隆道「だな。とはいっても、作者の設定資料の一部を紹介するだけにしよう。さくさく進めたいし」


世界「全員分紹介するつもりはないんだけどね」



 萩島隆道はぎしまたかみち


●地下鉄の悪魔事件の時に日澄をかばって重症になる。それがきっかけでその後、日澄を意識するようになる。

●本人は自覚は無いが本当は異能者。妹がストッパーになっているが、その片鱗が本編中で見え隠れ。最終編で覚醒。

●妹のことは恨んでいるが、嫌ってはいない。実はシスコン。

●織華とは殴り合いの中で友情が芽生える。お互いウマがあったようである。



 桜河さくらがわキーア


●ストーカーでかませ犬。

●隆道に惚れた理由は、初めて心が読めなかった存在だから。

●隆道と日澄が結ばれても、愛人の座を狙っている。



 伊頭巻日澄いずまきひずみ


●織華のクローン体と言うのは嘘。実際は■■を複製していた際の成長過程で出来た結果、織華に似たというだけ。

●王道のツンデレにはしたくないなー

●濃い面子が多くて影が薄くなりそう……



 穂邑直純ほむらなおずみ夏海信子なつみまことこ


●友人役としていろいろ体を張る人。

VS対異能者捕縛機関エクセス編で活躍予定。

●結局なんだかんだで、二人は付き合うことに。その辺りのエピソードも作れたらな……



 雪風ゆきかぜ


●イズマキの実験体。人間の思考を持った狼。狼の身体のため人語は話せないが、相手の言葉は理解できる。

●イケメンの男好き。



 秋村時矢あきむらときや東雲丹野しののめにの


●学園生活でいろいろ出てくる

●日常生活でいろいろ出てくる



 黒姫くろひめ


●本名『代樹雫しろきしずく

●シモネタ担当



 萩島世界はぎしませかい


●とある◆◆◆◆に出会ったことで自身もソレを目指すようになる。

●隆道に誤解されているが、隆道を殺した理由は×から■■が出現しかけていたため。でも、それがほしかったのも事実。

●ラスボス



世界「まぁ、紹介できるのはこんなものかな?」


日澄「なんか一部、いろいろ酷いんだけど……」


隆道「それにネタバレなのに隠している部分があるんだが」


世界「そこは、ちょっと話せない事情があるの」


隆道「本当かよ、ただ考えて無いだけじゃ――」


世界「兄さん(にっこり)」


隆道「はい、すみません」


日澄「それと、本編に出てきているし、主要となる人物の説明はどうするの?」


隆道「あぁ、イズマキの棟長とか、地下鉄の狂人とかか」


世界「棟長は黒幕で、狂人は中ボスね」


隆道「あっさりと、でもわかりずらい説明!」


世界「あと、タイトルのAnti Nightmare Antiは、私の異能名『悪夢を払い見せる者アンチ・ナイトメア・アンチ』にかかっていて、物語の核心を意味していたり」



■◇■◇■



隆道「さて、そろそろこの座談会もお開きの時間だ」


世界「まったく、せっかくの処女作なのに、こんな形で終わらすなんて最悪ね」


日澄「それはいまさら言ったってしょうがないことよ。私たちの世界はここで終わり。ソレは決定したことなの」


キーア「今後、この物語の続きが出ることはありませんが、この物語で使われる世界設定は実は――」


隆道「はいはい、思わせぶりは無しにしような。それでは足早となったが、これにてネタバレの座談会は終りだ」


キーア「本編を読んでくださった多くの方々、本当にありがとうございます」


日澄「今後、別の作品ではこのような打ち切りが無いように、出した作品は何が何でも完結させたいと思います」


隆道「それでは長々とお付き合いいただきましたが、Anti Nightmare Antiはコレにて終了です。今までこの作品を呼んでくださった皆様、本当に――」




全員「ありがとうございましたー!!!!!!」



本当に、読者の皆様今までありがとうございました。そして同時に申し訳ございません。

事情は作中で書かれたことだけでは無いのですが、どうしてもこの話しを書けなくなってしまったため、この様な強引な手段を取らしていただきました。

長々となりましたが、これに懲りず、どうか別の作品の方も呼んでいただけると幸いです。


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