表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/63

『山河燃ゆ』以来の第二次世界大戦の大河ドラマ

山河(さんが)()ゆ』は、昭和59年に山崎(やまさき)豊子(とよこ)原作の小説『二つの祖国』を元に制作された、第22作目の大河ドラマで、太平洋戦争を挟んだ激動の時代を、日系アメリカ人の視点から描いた。


2024年の大河ドラマは、2022年4月の時点では発表されていない。


第二次世界大戦前後の時代をテーマにした大河ドラマは、『山河(さんが)()ゆ』の、たった一度だけ。

第二次世界大戦前後の時代が再び選考されれば、それこそ『山河(さんが)()ゆ』以来、40年ぶりとなる。

当時はまだ、戦争経験世代、それも戦地に行って戦ってきた兵隊帰りの世代がまだ存命だった。

二・二六事件を起こした青年将校たちが、この頃はまだ存命だった。

東条内閣で逓信(ていしん)大臣をつとめた、(きし)信介(のぶすけ)が、まだ存命だった昭和59年当時、あれから40年。

当時存命だった戦争経験世代も鬼籍に入り、太平洋戦争がいよいよ忘却の彼方へと追いやられていくと思われた矢先の、ロシアによるウクライナ侵攻。


もしも、ソ連に占領されていたら、日本の歴史は昭和20年で終わっていて、今の我々などは、それこそロシア人として生まれていたのかもしれないと思うと、あの国の本質は何も変わっていないのかと思った。


今や、日本、ドイツ、イタリアが西側の友好国で、ロシアが敵という。


さて、設問です。


1 このタイミングで、第二次世界大戦前後の大河ドラマを、やるべきか、やらないべきか?


1 逆に有り、やるべきだ

2 やらないべき

3 どちらともいえない、わからない、回答しない


2 この先、第二次世界大戦前後の時代設定の大河ドラマが、実現するか?しないか?


1 自分の生きているうちに実現する

  (西暦2045年の、戦後100年までの間に、1回は、やることになる。)

2 自分の生きているうちには実現しないが、ずっと先の時代になれば実現する

  (それまで、大河ドラマが続いていれば)

3 実現しない

  (やる気無し、大河ドラマ自体無くなりそう、テレビ自体がメディアとして消滅する)


次に、4番は、もちろんそんなことにはなってほしくないに決まっているが、昨今の情勢を考えると、どうも、残念ながらそうなってしまいそうな気も、無くはない。


4 第二次世界大戦が再び大河ドラマ化するより前に、本物の第三次世界大戦が起きてしまう


そして5番。


5 第二次世界大戦、歴史から忘れ去られる


あの戦争が無かったら、それこそ満州事変とかも何も無かったとしたら、その間の日本はどんな歴史を歩んでいたか、あの戦争で犠牲になった人々は、どんな人生を歩んでいたか…。


ウクライナ軍とロシア軍の間には圧倒的な戦力差がある。しかしそれでも、負けるかもしれないと分かっているのに、戦いを続ける。

それは、太平洋戦争の時の日本軍が、圧倒的な戦力差があるアメリカ軍に、それでも降伏しないで立ち向かったことを連想する。


もし、大河ドラマ化したなら、満州事変あたりからスタートして、玉音放送、そして戦争の生き残り組の、その後の人生までやるのか。


朝ドラでも戦争の時期をやることはあるが、

ここは一つ、女性や一般庶民の側の人物は朝ドラで、大将クラスの軍人や政治家や、昭和天皇の周辺の人物、宮内大臣とか侍従長といった立場の人たちの動向、思惑、どの人物がどのような形で関わったかなどといったことを、大河ドラマでやったらいいかと思ったのだが、もう一つ、配役をどうするかが問題だ。


軍人役、それも大将クラスの軍人や、宮内大臣、侍従長の役を演じられる俳優を探すのが大変かもしれないと思った次第。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ