紫式部が選ばれて
なんか、大河ドラマの予測なのに、全く関係ない話とかも入っているんじゃないかと思ったりします。
2024年の大河ドラマは、紫式部が主人公ということになりました。
紫式部といえば、平安時代の『源氏物語』を書いた女流作家。
実は、厳密に言えば、平安時代とは言っても、京の都の平安貴族を題材にした作品というのは、今回が初めて。
『風と雲と虹と』は、平安時代中期の話で、平将門が関東で反乱を起こす話。これと並んで、今までの大河ドラマの中では時代設定が最も古い時代となるそうです。
『炎立つ』は、平将門の乱よりも後の時代の、東北で起きた前九年の役と、後三年の役を題材にした大河ドラマ。
『風と雲と虹と』『炎立つ』平安時代の出来事ではありますが、いずれも武家の反乱とか、その反乱を鎮圧するような話なのです。
だから、京の都の平安貴族の話、藤原道長とかが出てくる話となると、今回の紫式部が主人公の大河ドラマが初めてとなるんです。
主人公の光源氏を通じて、平安時代の貴族社会を描いた作品が『源氏物語』。
書かれたのは西暦1008年のことになります。
主人公の光源氏は、藤原道長をモデルに書かれたともされ、虚実ないまぜの物語になると、今から予想されます。イケメンの平安貴族とかがたくさん出てくると、今から期待する意見もあるようです。
虚実ないまぜ、紫式部が生きる現実の物語と、光源氏の生きる物語の中の世界とが、虚実ないまぜで物語が展開される、という話になりそうです。
まあ、大河ドラマ自体が虚実ないまぜで、何が史実なのかは『諸説あり』という言葉で片付けられてしまうし、事実をもとにしたフィクションというのは、まさにその『虚実ないまぜ』というものだと、私は思った。
源氏物語の主な人物
源氏物語は物語が長期にわたり膨大な内容であり、登場人物の数も把握しきれないほどに多い。ここでは、主要な人物を紹介する。
※Wikipediaからの引用です。掲載許可願います。
光源氏
第1部・第2部の主人公。桐壺帝と桐壺更衣の子で桐壺帝第二皇子。臣籍降下して源姓を賜る。いったん須磨に蟄居するが、のち復帰し、さらに准太上天皇に上げられ、六条院と称せられる。原文では「君」「院」と呼ばれる。妻は葵の上、女三宮、事実上の正妻に紫の上。子は、夕霧(母は葵の上)、冷泉帝(母は藤壺中宮、表向きは桐壺帝の子)、明石中宮(今上帝の中宮。母は明石の御方)。ほか養女に秋好中宮(梅壺の女御)(六条御息所の子)と玉鬘(内大臣と夕顔の子)、表向き子とされる薫(柏木と女三宮の子)がいる。
桐壺帝
光源氏の父。子に源氏のほか、朱雀帝(のち朱雀院)、蛍兵部卿宮、八の宮などが作中に出る。末子とされる冷泉帝は、桐壺帝の実子でなく、源氏の子。
桐壺更衣
桐壺帝の更衣。父は大納言であったが、入内前に他界。寵愛は深かったが、弘徽殿女御をはじめとする后妃たちからのいじめに遭い、心労の末、源氏が3歳のとき夭逝する。
没後、三位の位を賜る。
藤壺中宮
桐壺帝の先帝の内親王。桐壺更衣に瓜二つであり、そのため更衣の死後後宮に上げられる。源氏と密通して冷泉帝を産む。
葵の上
左大臣の娘で、源氏の最初の正妻。源氏より年上。母大宮は桐壺帝の姉妹であり、源氏とは従兄妹同士となる。夫婦仲は長らくうまくいかなかったが、懐妊し、夕霧を生む。六条御息所との車争いにより怨まれ、生霊によって取り殺される。
頭中将/内大臣
左大臣の子で、葵の上の同腹の兄。源氏の友人でありライバル。恋愛・昇進などで常に源氏に先んじられる。子に柏木、雲居雁(夕霧夫人)、弘徽殿女御(冷泉帝の女御)、玉鬘(夕顔の子、髭黒大将夫人)、近江の君など。主要登場人物で唯一一貫した呼び名のない人物。
六条御息所
桐壺帝の前東宮(桐壺帝の兄)の御息所。源氏の愛人。源氏への愛着が深く、その冷淡を怨んで葵の上を取り殺すに至る。夕顔のことも生き霊となって取り殺したという説もある。前東宮との間の娘は伊勢斎宮、のちに源氏の養女となって冷泉帝の後宮に入り、秋好中宮となる。源氏は御息所の死後、その屋敷を改築し壮大な邸宅を築いた(六条院の名はここから)。
紫の上
藤壺中宮の姪、兵部卿宮の娘。幼少のころに源氏に見出されて養育され、葵の上亡きあと、事実上の正妻となる。源氏との間に子がなく、明石中宮を養女とする。晩年は女三宮の降嫁により源氏とやや疎遠になり、無常を感じる。
明石の御方
明石の入道と明石尼君の娘。源氏が不遇時にその愛人となり、明石中宮を生む。不本意ながら娘を紫の上の養女とするが、入内後再び対面し、以後その後見となる。
末摘花
常陸宮の娘。大輔の命婦の手引きで源氏の愛人となるが、ひどく痩せていて鼻が象のように長く、鼻先が赤い醜女。作品中もっとも醜く描かれている。
空蝉
故・衛門督の娘。亡き父が入内を望んでいたが、父の死でその夢は絶たれる。のちに夫となる伊予介(のちに常陸介)から何かと任国からの食料を送られるなどの援助を受けながら弟・小君とひっそり暮らしていたが、自邸に盗賊が押し入り、伊予介が助けに入ったことがきっかけで結婚。小君とともに、伊予介の屋敷で暮らすことに。
方違えで訪れた源氏と一夜をともにするが、自分が人妻であることを考え、源氏を遠ざける。関屋では、逢坂関にて源氏の一行とすれ違い、文を交わす場面がある。その後、常陸介に先立たれ出家。のちに二条東院に引き取られて源氏の庇護を受ける。
女三の宮
朱雀院の第三皇女で、源氏の姪にあたる。藤壺中宮の姪であり、朱雀院の希望もあり源氏の晩年、2番目の正妻となる。柔弱な性格。柏木と通じ、薫を生む。
柏木
内大臣の長男。女三宮を望んだが果たせず、降嫁後六条院で女三宮と通じる。のち露見して、源氏の怒りを買い、それを気に病んで病死する。
夕霧
源氏の長男。母は葵の上。母の死後しばらくその実家で養育されたのち、源氏の六条院に引き取られて花散里に養育される。2歳年上の従姉である内大臣の娘・雲居雁と幼少のころ恋をし、のち夫人とする。柏木の死後、その遺妻・朱雀院の女二宮(落葉の宮)に恋をし、強いて妻とする。
薫
第3部の主人公。源氏(真実には柏木)と女三宮の子。生まれつき体からよい薫がするため、そうあだ名される。宇治の八の宮の長女大君、その死後は妹中君や浮舟を相手に恋愛遍歴を重ねる。
匂宮
今上帝と明石中宮の子。第三皇子という立場から、放埓な生活を送る。薫に対抗心を燃やし、焚き物に凝ったため匂宮と呼ばれる。宇治の八の宮の中君を周囲の反対を押し切り妻にするが、その異母妹・浮舟にも関心を示し、薫の執心を知りながら奪う。
浮舟
八の宮が女房に生ませた娘。母が結婚し、養父とともに下った常陸で育つ。薫と匂宮の板ばさみになり、苦悩して入水するが横川の僧都に助けられる。その後、出家した。
主要人物だけで、これだけの人物がいる。それぞれの人物たちの物語がある。これを全て、紫式部という一人の人物が書いたのか?と思うと、小説の執筆というのは一生涯をかけて行っていく覚悟がいると感じた。




