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動物大河ドラマ

登場人物である歴史上の人物たちが全て動物あるいは動物のキャラクターとして登場してくる大河ドラマというのはどうだろう?


歴史上の人物たちの中には動物とか猛獣に例えられるような人物たちがいる。


犬将軍 徳川綱吉


『生類憐れみの令』を発布し、保護された犬を『お犬様』と呼ぶようにさせたという。

綱吉は実際、戌年(いぬどし)であり、前世で動物を殺してしまったから世継ぎとなる男の子が生まれない、と信じ込み、極端な動物愛護令となる『生類憐れみの令』を発布したという。

実際、そんなのは迷信で、『生類憐れみの令』を出しても世継ぎの男の子は生まれず、次の6代将軍には、綱豊(つなとよ)、後の家宣(いえのぶ)が就くことが決まる。

そんな中、江戸庶民の前に『お犬様』として、まるでお殿様のように丁重に扱われる、一匹の白い犬が現れる。

この、『お犬様』として現れた犬は、実は綱吉が犬の姿に変身したもので、お忍びで江戸市中の様子を見に行ったという、架空の話だが、小説の中ならありうる話。




オットセイ将軍 徳川家斉


なぜ『オットセイ』なのかというと、家斉には17人もの側室がいて、生まれた子供は55人という記録が残っている。

もともと女好きだったということもあり、将軍家の世継ぎをつくるという名目で、夜な夜な、大奥に足を運び、性交にふけっていたということが由来らしい。


政治の世界には、いろんな猛獣が生息している。そうした人たちの生態を飯のタネにしながら、

ゴシップ記事を書くような、ハイエナのような連中も実際にいるし、

相手が弱っていると見るや、その弱みにつけこんで、火事場泥棒のごとく、

腐肉にたかるように近寄ってくる、ハゲタカのような連中も実際にいる。




近代の政治家では、『ライオン宰相』こと、濱口(はまぐち)雄幸(おさち)がいる。

その風貌(ふうぼう)から、『ライオン宰相』と呼ばれていたが、風貌(ふうぼう)だけでなく、性格もライオンのような性格だったのではないかと思った。


戦国大名とその家臣団を、猿のグループに例えることもできる。

以下は、そのオリジナルストーリーである。




ある群れのナンバー2の猿は、ナンバー1のボス猿からの信頼も厚く、ボス猿の右腕としての地位を欲しいままにしていた。


そこに、たたき上げで出世し、ついにはナンバー3にまで登り詰めてきた猿が現れた。


すると、ナンバー1のボス猿は、そのナンバー3の猿を重宝するようになり、一方でナンバー2の猿は、次第に冷遇されるようになっていく。


ナンバー3の猿は、次々と手柄を立てて、ますますボス猿の信頼を得ていく。


ナンバー1のボス猿は、ナンバー2の差し出した食べ物がまずいと、難癖をつけ、さらにはボス猿はナンバー2を、みんなの見ている前で足蹴りにする。


このままでは、ナンバー2はボス猿の信頼を得られないばかりか、


いずれナンバー3に抜かれ、ナンバー3のやつがナンバー2になる、と危機感をいだいた。


そこで、ナンバー2は考えたのだった。


ナンバー1を殺し、俺がナンバー2からナンバー1になってやろうと。


そしてついに、それを実行した。ナンバー1を殺し、俺がナンバー2からナンバー1だ!


しかし、ナンバー3のやつは、事前にそれを察知していたようだった。


その後、ナンバー2に味方する者は少なく、むしろナンバー3がナンバー1になり、次のボス猿になることを期待する者が多かった。


今度は、ナンバー2とナンバー3が戦い、その結果、ナンバー3が勝利した。


ナンバー2は深手を負い、いずこかへと消えた。そして、この戦いに勝ったナンバー3が、次のナンバー1、ボス猿になった。


これも、謀反人?、いや謀反猿?の定めか…。


謀反人の自分では、ナンバー1にはなれない。


そこで、自分は死んだということにして、自分の信頼する、別の誰かに託すことにした。


それが、ナンバー4の猿だった。




なお、この話は、人間がとっくに最終戦争で滅び、代わりに進化した猿が地球を支配するようになった時代の話。


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