こんな大河ドラマはどうか? 歴代天皇
歴代天皇が主人公の大河ドラマというのはどうだろう?
歴代天皇、といえば神武天皇から今上天皇まで、126代の天皇がいる。
初期の天皇は紀元そのものが怪しいともいわれるが、ここでは、特に大河ドラマの主人公候補になりそうな天皇たちを記載させていただく。
神武天皇
神武天皇が即位したのは、紀元前6世紀の縄文時代だとも推察される。史実がどうだったのかは調べようもない、ファンタジーの話だ。
神武天皇が実際にどういう人物だったのか、なんて、よほど『日本書紀』とかに詳しい人でないとわからないだろうし、だいたいからして、天皇が大河ドラマの主人公になったことは、めったに無い。
仁徳天皇
仁徳天皇は、第16代天皇として数えられるが、在位がなんと87年、143歳まで生きたとされる。
仁徳天皇に限らず、古代の天皇たちは総じて100歳を越える長寿だったというが、実在しないとも言われる。
在位87年って、昭和天皇の62年14日よりも長いではないか。
昭和天皇が終戦直後に人間宣言をするまでは、現人神として崇められていたというのがわかる。
推古天皇
聖徳太子が摂政を務めた天皇で、知られている限りでは、日本最初の女性天皇といえる。
卑弥呼、台与に次ぐ、日本最古の女性主人公といえるかもしれない。
蘇我氏の策略によって、図らずも女性天皇として即位する。
女性天皇の方が、蘇我馬子としては都合良く操れる、と思ったらとんでもなかった。
聖徳太子を摂政にするという。
蘇我馬子の思惑は、見事にハズレたな。
天智天皇
乙巳の変で蘇我入鹿を殺害し、大化の改新を実行した、中大兄皇子が天智天皇となる。
壬申の乱
この、壬申の乱も含め、天智天皇時代から天武天皇時代にかけての時代を、大河ドラマでやるとしたら?
実現しようがしまいが、このエッセイは書き続ける。そして提言をし続ける。
藤原氏の時代
蘇我、藤原、平、源、北条、足利、織田、豊臣、徳川と、権力者が時代ごとに入れ替わってきた中でも、天皇家は続いてきた。
殺そうと思えばいつでも殺せた、完全に断絶させようと思えば断絶だってさせられたのに、それなのに、あえてそれをしなかった。
藤原氏は、自分の娘を天皇の后にすることで、
天皇家とのパイプを持ち、長いこと権力を握ってきたという。
結局は、みんな何らかの形で利用してきたのだな。
藤原氏の全盛期が終わると、貴族の力が衰え、
貴族の世から武士の世へと移り行く。
武士の時代の天皇
武士の時代に入ると、天皇が活躍する機会は次第に無くなっていく。
後白河法王が院政を行っていた頃までは、まだ権威を保っていた。
源氏と平家をあえて争わせ、あわよくば共倒れになってくれれば、最も都合のいい結果になる、という思惑があった。
が、しかし、源平の争いは源氏の圧倒的な勝利に終わる。
守護、地頭などが置かれることになった時点で、実質鎌倉幕府は成立していたという。
だから、1192 いい国 つくろうという語呂合わせだったのが、1185 いいハコ になってしまったという。
ちなみに、1192年は後白河法王が逝去した年である。
平家が滅びた後に、唯一の源頼朝に対抗できる存在だったといえる後白河法王も、この世を去り、名実ともに頼朝が最も力のある存在になったわけだ。
それから鎌倉幕府が成立するが、頼朝亡き後は、御家人たちが次々と滅ぼされたり、また、頼家、実朝と、将軍も相次いで殺され、源氏の嫡流は3代で途絶えてしまう。
その後に4代将軍になった、藤原将軍の藤原頼経は、お飾り。実権は執権の北条義時が握ることになる。
そのことは京都の朝廷にも逐一伝わっていたことだろう。
後鳥羽上皇は、これこそ千載一遇のチャンスだと思ったに違いない。
「今こそ鎌倉幕府を倒し、もう一度、朝廷に政権を取り戻すのだ!
もう一度、天皇と貴族の世を取り戻す!
やはり、武家などに政権を任せてはおけない、武家は内輪もめで身内同士で殺し合うからな。」
そして、承久の乱となる。
承久の乱で、多くの武士たちが『いざ鎌倉』の号令のもと、鎌倉方についた。そのため、上皇方はなすすべなく敗れ去る。
後鳥羽上皇は隠岐に流される。そして朝廷の権威は失墜し、反対に幕府の権威は京都より西の、西国にまで及び、全国が鎌倉幕府の管轄下となる。
さらに幕府は、六波羅探題を京都に置き、朝廷の監視にあたらせた。
これで、名実ともに、貴族の世から武士の世に移り変わったといえよう。
近代の天皇
明治天皇、大正天皇、昭和天皇が登場する時代の人物を主人公にするなら、どんな人物がいいかな?
そして、時は令和。
令和天皇家の後継者問題は、おそらく令和も終わる頃になって、ようやく解決するだろう。
女帝の国
弟の家系が嫡流に
皇籍離脱した旧宮家の男系子孫の復帰
天皇家消滅、年号廃止、日本は大統領制に!
いずれの可能性も考えられる。




