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歴代大河ドラマ一覧 1970~1979

過去の大河ドラマの歴史をたどりながら、一方で実社会の流れもたどっていきます。




この物語は、史実をもとにしていますが、史実とは多少異なる部分もあります。

そのつもりで、ご購読ください。

なお、多少の漢字間違いなどはご容赦ください。

メインは歴史上の人物の方なので、掲載許可願います。


1970年~1979年


まだまだ作者である私は、生まれてもいなかった。しかしいまや、YouTubeや、アーカイブなどで過去の映像作品などを視聴することができるようになった。

便利な世の中になったものだ。このような形で、過去の名作にも触れることができるようになり、それをきっかけにして、過去の名作の存在を知り、今度は自分らが語り部として語り合うこともできるのだから。


1970年、前回の大阪万博が開催された年。

大河ドラマては、『樅ノ木は残った』が放送された。

東北の藩のお家騒動が描かれた。お家騒動が描かれた作品は、この後は記憶に無い。


1971年『春の坂道』柳生宗矩(やぎゅう・むねのり)が登場した。

たしか、初代の仮面ライダーが始まったのも、この年だったような気がする。

私の記憶が確かならば…。


1972年『新・平家物語』平家の栄枯盛衰、盛者必衰の物語を、新たな解釈で描いた。

大河ドラマ10作目ということで、豪華な配役が話題になった。


1973年『国盗り物語』斉藤道三と、織田信長、明智光秀が登場する。

この組み合わせは、まさに『麒麟(きりん)がくる』を連想させる。

今でこそ芸能界の大御所としての地位を築いている人たちが、1970年代当時は若手俳優として、これらの大河ドラマなどに出演していた。

歴史上の人物たちを演じる方だった俳優たちが、いつかは自分たちが後世の若手俳優たちに演じられる方の歴史上の人物になっていく、大河ドラマは、それほどの長い歴史を刻んでいく可能性のある、長寿番組だ。


1974年『勝海舟』

勝海舟(かつ・かいしゅう)が主人公のドラマ。

この年は、長嶋茂雄が現役を引退した年。

幕末の大河としては、『竜馬がゆく』以来。

『勝海舟』は、また主人公として登場しないかなあ、いやいや、もしかしたら『岩倉具視』が主人公になるようなことも、なきにしもあらずか…。


1975年『元禄太平記』

『昭和元禄』と呼ばれた時代の忠臣蔵。

当時は、サラリーマンは社長や上長の命令には忠実に従う、命令とあらば命も惜しまずにモーレツに働く、ということが美徳みたいに言われていたな。

この年に始まったのが、『ゴレンジャー』だったと思った。私の記憶が確かならば…。


1976年、ロッキード事件で当時の元総理大臣が逮捕された年。

『現在の豊臣秀吉』と呼ばれたのが、腐敗した中央政府の象徴という扱われ方になってしまった。

その年の大河ドラマが、『風と雲と虹と』というタイトルのドラマ。

平将門が、腐敗した中央政府に失望し、朝廷に対して反乱を起こすという物語が、奇しくもこの年の大河ドラマ。


ロッキード事件の時代も、あの元総理大臣も、いつかは大河ドラマの登場人物として扱われるようになるのか?


1977年、作者の生まれた年。『花神』が、この年の大河ドラマ。

周防(すおう)の村医者から倒幕(とうばく)司令官にまで登り詰めた、大村益次郎(おおむら・ますじろう)が主人公の話。

松下村塾の吉田松陰や、奇兵隊の高杉晋作も登場する。


1978年『黄金の日日』

世間では、ピンクレディーが売れていた頃。

主人公は、『助佐』という商人。

このドラマの特徴は、まず武士ではなく商人が主人公だということ。

大河ドラマ史上、初めて海外ロケをフィリピンのルソン島を舞台に行ったこと。

また、秀吉を関白になった後は悪役として描いたり、逆に石田三成を善意の人物として描いたり、いろんな挑戦を行った。

今じゃ海外ロケなんて、夢のまた夢、いやそもそも、自分の住んでいる町からさえ、出たことがないというのに。


1979年『草燃える』

鎌倉幕府が成立していく時期の話。

源平の合戦の箇所は少なく、どちらかというと、鎌倉幕府が成立して、その後の国づくりをどうしていくか、という話。

源頼朝、頼家、実朝の3代の将軍が揃い踏み、そして北条政子や、北条(ほうじょう)得宗(とくそう)家も登場するとなれば、まさに『鎌倉殿の13人』を連想させる。


実社会では、イラン革命や、ソ連のアフガン侵攻などの、キナ臭い事象も相次いだ。


1980年以降に続きます。


【改稿版】


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