ヤンデレ闇堕ちプリースト(1900字)
ふふふ、勇者さま。
どうかしたんですか?
え?
ほかの仲間も蘇らせて欲しい?
『いーや♪』
なにをそんなに驚いてるんですか?
この姿を見て、まだ分からないんですか?
この真っ黒に染まった修道服。
そうです。今の私は神に祈りをささげるプリーストじゃないんです。
闇を信仰するダークプリーストになったんですよ。
信じられないという顔をしてますね。
じゃあ、見せてあげますよ。
ちょっと待ってくださいね。
今から、私の本当の姿を見せてあげますから。
ほら、見て……、私のツノと尻尾。
偽物じゃないですよ。
ちゃんと私の身体から生えてるんですよ。
ふふ♪ どーですか?
立派なツノに、かわいい尻尾でしょ?
もう人間を辞めてしまって、
私が魔物の仲間入りをした証拠ですよ。
なんで、私が闇に落ちたかですか?
それをあなたが聞きますか?
それは、あなたのことが好きだったからですよ。
でも、わたしはプリースト。
プリーストである私は貞淑じゃないといけなかったから、あなたと手を握ったり、キスしたりなんて許されなかった。
もしも、あなたと付き合うことができたとしても
男の人と愛し合うなんて許されないから。
そんなことしたら、私はプリーストとしての力を失ってしまうから。
でも、わたし、もう我慢するのはやめたんです。
今の私はダークプリースト。
自由で、何も我慢しなくていい。私を縛るものは、もう何もないんです。
さあ、私に、好きなことしていいんですよ。
ふふ。
あれ? チャームの魔法がちゃんと効いてないのかな?
勇者さま、私の身体、どこでも触っていいんですよ。
おかしいですね、魔法が効いてるんだったら、
勇者様の精神力が強いおかげですかね。
そんなにお仲間のことが大切ですか?
もしかして、魔法使いさんと、もう付き合ってるんですか?
キスとかしたんですか?
違うんですか?
じゃあ、いいじゃないですか。
なんで我慢してるんですか。
ねえ、私のことさわって?
もう。さわっていいって言ってるのに。
じゃあ、勝負をしましょう。
勇者さまが勝ったら、お仲間をちゃんと生き返らせてあげますよ。
もし、勇者さまが負けたら、私の言うこと、何でも聞いてくださいね。
勝負の内容は……、ふふ、
私が勇者さまの身体にさわって、
勇者さまがエッチな気持ちにならなかったら
あなたの勝ちです。
心の強い勇者さまなら、きっと我慢できますよね。
ほら、逃げたらだめですよ。勇者さま。
動かないでくださいね。
もし逃げたら、お仲間はこのままになっちゃいますよ。
じゃあ、まずは耳をさわりますね。
ふふ、くすぐったいですか?
耳さわられたぐらいで、もうドキドキしてませんか?
そんなのでちゃんと我慢できるんですか?
がんばってくださいよ、勇者さま♪
じゃあ、次は……あ♪
服の中、手を突っ込まれて、びっくりしました?
今のは、よく我慢しましたね。
エッチな気持ちになりかけたのに。
よく冷静になることができましたね。
えらいですよ、えらいえらい。
ふふ♪
このまま勇者さまをもっともっと苛めても面白いんですけど、
そろそろ勝負の決着をつけましょうか。
じゃあ、最後は勇者さんのほうから、私にさわってください。
ほら、どこでも、好きな場所、さわっていいですよ。
欲望を開放して……。
あなたの一番さわりたい場所、さわって……。
● ● ●
ふふ♪
やっぱり、勇者さまも、男の子でしたね♪
女の子の、こんなところ、さわっちゃうなんて。
勇者さま、泣きそうな顔になっちゃって、かわいそう♪
いいですよ、勇者さま♪
勝負は勇者さまの負けですけど、
あなたのお仲間もちゃんと生き返らせてあげますね。
『混沌よ、この者たちを祝福し、立ち上がる力を与えたまえ』
ふふ……。
あれ? どうしました? 勇者さま?
ちゃんと仲間が生き返ったのに、浮かない顔をしてますね?
ふふ♪ そーですね♪
勇者さまの仲間も、みんな魔物になっちゃいましたね。
だって、私はダークプリーストですよ?
普通に生き返らせるわけないじゃないですか。
ねえ、勇者さま。私と一緒に闇に堕ちましょうよ。
きっと楽しいですよ。




