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始まりの街  作者: RANBOY7
1/1

始まりの銃声

このストーリーに出てくる登場人物は全て架空のもので、読んで楽しむだけのものであり、この作品がきっかけでトラブルや問題が発生しても当作者は一切責任を負いません。読んで楽しむだけです。それではどうぞ。



11月22日… Ths City 朝。


渚街にてランが保安官に連行される。



ランは野次馬の中、歩かされセンチュリーに載せられた。



大勢の野次馬の中、軍隊のヘリが野次馬の上を通過する…




野次馬(なんだあれ!?危ない!)



ヘリから男がセンチュリーに銃を向けた!!



男(これで全てが終わる…死ね!)



ランの隣に座ってる保安官(ん??)




男は銃を撃った!! バスン!!



パリン!! グチャッ!


ランの隣に座ってる保安官の頭に命中した!



ラン(!?)



ランは窓からヘリを見た…。



ラン(あのマーク…金髪の長い髪に黒の服…アルマーンド…)



アルマーンド(っち…外したか…よし、アメリカへ戻れ!)



アルマーンドが爆弾を投げた



ドカーン!! 車は横にヒックリ返った!!


野次馬たちはパニックに陥る。




ランは意識を失った。。。



そしてその日の夜…

三重県保安官総合本部にて


ラン(ここは…どこだ?)


医者(目が覚めたようだな…)


ラン(俺は生きてるのか?)


近くにメスがある…


窓からはR23号線が見えた。


ランはメスをすかさず手にして医者の首元にメスを当てた!



ガチャ…扉が開いた…


保安部長(やめておけ、ここは保安官総合本部の治療室だ…これ以上罪を重ねるんじゃない)



ラン(俺の正体を知ってるんだろ?俺を逃がさないとこの医者まで死ぬぞ?)



メスの先を医者の首に強く当てる


クチュー 血が垂れる。



医者(痛い!こいつは本気で俺を殺そうとしている助けてくれ!!)



保安部長(君の家族はこちらで預かっている、妻のローズに息子のアラン、君が罪を重ねれば妻や子供の命はない…)



ラン(そんな脅しに驚くか?)



保安部長(これを見てもか?)



妻と子供が別の保安官に連れてこられた


頭には銃を突き付けられてる



ローズ(ラン…)



アラン(父さん!)



保安部長(その医者を殺せばまずは息子のアランくんの引金を引くが…)



ランはメスを落とした…



保安官に取り押さえられたラン



ラン(俺を殺すんだろ?さっさとやれよ)



保安部長(君には死んでもらうわけにはいかない…)




そして20分後



保安長(えーっと、君の名前はラン、、日本の離島である島で麻薬やコカインの大量密売を10年間し、組織の人間を利用し風俗や売春、誘拐にまで手を染めてギャンブルや違法賭博で合理的に稼ぎ、敵対するチームは組織の人間に殺害させ、自らも37人の人を殺害、よって殺害された連中は、みんな悪党であり指名手配犯…君は悪党ばかりを騙して金を稼ぎ気に食わない連中は殺害、弱い市民や民間人には色んな形で金をばら撒きそして市民からはヒーローと呼ばれ続けた。しかし保安官の捜査の努力も叶い夜中に大型船で大量のコカインを密輸してる時に押さえられ逮捕、それも捜査官が保安官と手を組んだ罠とは知らずにな…君はパブロ.エミリアエスコバルガビリアに憧れているらしいね?そのおかげで島からはホームレスや犯罪は無くなったが、君のしてる行動は犯罪組織の巨大化に繋がるとし、危険極まりない行為だ…本来なら死刑、いや、その場で射殺だ。だが、国もバカではない、君には任務を遂行してもらう。この街の犯罪者や極悪人や闇組織を殺害し壊滅に追い込むこと、そしたらアメリカで名が知られているアルマーンドがやがて姿を現してくるだろう、そのアルマーンドを殺害したら君は自由の身だ。その時は海外生活を約束し家族も返す、そして国から国の平和歓迎とし謝礼金が1兆支払われる、任務が終えた後も国からのSPが君や家族を守る、さぁ?どうする?)




ラン(断れば?)



保安長(君の妻、息子を目の前で銃殺し、火あぶりの刑にしたあとある程度焼けたら水をかけて火を消し、牢獄の暑い中で一生体に走る焼けた痛みと生活してもらう、君が死ぬまでだ。もちろん任務遂行中に裏切れば家族を殺す)



保安部長(お前はもう逃げ場はない)



ラン(俺には断る権利が無い)



保安部長(へっ、ちゃんと街の掃除をしてくれよ?)



ラン(任務が終わったらお前たちの頭をブチ抜いてやる…)



保安長(それはそうと…今日君の姿を見守りに350人近くが集まり、テロにより爆破死した人数が88人、怪我15人、君を狙ってる奴らからはこちらが対応する、なお、テロ行為を起こしたヘリの情報は今捜索中だ)




ランの心の中(あれはアルマーンドに間違いない…俺が逮捕されたのを知り命を狙ってきたんだ。俺がしていたのはアルマーンドの組織である組や悪党から大量にコカインを買い、その中に我が組織で作ったパウダーを調合する、そしてコカインより効果が即効果になりコカインより多幸福感を味わえる高価なコカインの完成だ。しかしそれは奴らアルマーンドが作るコカインが無いと出来ない、だから俺は奴を利用し高価なコカインを作ったんだ。しかし、それに気づいた連中は俺を狙った、しかし俺は組織の人間にさせていたから足が付くことはなかった、しかし、、報道やニュースを通じて奴が俺を狙ったんだろ…世間にバラされたんだ報道やニュースという形としてな…)


保安長(とりあえず、捜査があるからここ5日はプライベートルームで休むがいい)



そしてルームへ



保安官(ここです、ごゆっくりくつろいでください)



ラン(なんだここ、ソファーにテレビ、エアコンにベット…)



保安官(あなたには過酷な仕事をしてもらうためストレスや精神障害にならないよう出来るだけ贅沢できるようにと保安長が言ってました)



ラン(ならそうさせてもらう…)



そして5日後…



サービスドリーム アジト…


詐欺集団で商品を売りつけてクレーマーは殺害し利益を上げる悪徳集団。



ランがドアを蹴り開けた!!


ヤーマ(なんやオンどれ!)


コーム(ちょちょちょ、、なにしてんの?)



ランがマスクを外した…



コーム(お前は!?)



ランが銃をヤーマに向けた、、、。


バスンバスン…。



ラン(荒稼ぎしてるらしいな…アジトの前にダサい高級車なんか停めやがって)



コーム(あ、あれはボスのだ…)



ランがテーブルに置いてあるマリファナを吸う…


ラン(このマリファナもボスのか?)



ボス(なんや今の銃声わ!?)



コームに銃を向けて頭を撃つ!


バスン!



ラン(この音だろ?)



ボス(テメェー…アイドルフ ラン エスコバルじゃないか…今更なにを考えてんねや?)



ラン(黙れソーゲン、貴様は俺を育てた…)



ソーゲン(今自分が何をしてるか分かってるのか?)



ラン(自分が育てたヤングに殺されるとは…)



ランが銃をソーゲンに投げた!



ランはナイフを腰から抜いた!


ソーゲンは銃を取ろうとした!


ランはナイフをソーゲンの喉に刺した!


グサっ…!



ソーゲンは跪く、そのままランは顔を踏みつけた。



ガツン!



ラン(イイ仕事だ…)




そしてランは次々と仕事をこなした




ヤクザ(なんやてめえ!?)



ランはヤクザの肋を殴る!


ガスン!!


銃を顎に突きつけた



ラン(言え!!)



ヤクザ(薬は…ボスが管理してる…)



ラン(答えろ!)



ヤクザ(あそこにボスがいる…)



保安官(俺はこいつを抑える)



ランが銃を構えた…




カメラに気付いた!!



ランが銃を下ろした…



ドアに背を向けた瞬間ボスが銃を向けて出てきた



ボス(おいそこのギャング…お前、保安官に協力してるな?)



ラン(してない)



ボス(組みの金と権力をあげるかわりに、俺と手を組まないか?下の連中は行動力がなくてのう…わかったら無駄な抵抗せんと手を上げな)



ランが手を上げて銃から手を離した



ボス(へっ)



バスん!

ランが落とした銃が暴発しボスの腕に弾が当たる


ランはすかさず振り向きボスのアゴにパンチを入れる!


ガスン! さらにヒザを蹴り崩していく!


ボスの銃を奪った



ランは銃を向けた


ラン(放っておけば血が無くなり死ぬ、保安官が下で待っている…治療してもらえ)



グチュうー



バタン…


ボスは舌を噛み切った…



ラン(閻魔に舌を切られる前に自分から噛み切りやがったか…)




ミワプレスにて


社長(おいお前ら!定時で帰りたい奴は指を詰めてから帰れ!)


社員が過労で倒れた



社長(おい倒れてんじゃねぇ!労災なんか保険下ろさねぇーからな!)



ランは張り込む


ランのイヤホン(こちら保安官、ここは重労働を指揮いる悪徳な工場だ、秘密武器の製造工場であり、社員たちは何も知らずに働かさせられていて、過労死した連中も12人だ、それも揉み消して社長だけが大金を稼ぎまくる悪徳な社長だ。過去に病気持ちの人間に怒鳴り散らして自殺まで追い込んだ、そしてそいつに保険金をかけて事故に見せかけ殺そうとしたがそれは失敗、あんなクズ社長は社長なんかではない。始末を頼む)




ラン(俺が経験したことのある会社で保安官の仕事をするとはな…)



社長が工場の中を歩いて社員達を監視している



ランは工場の中を隠れて歩く



社長の後ろについた、


ランは社長の肩を叩く


社長(ああーん?)



ラン(久しぶりだな、ベーデン社長…)



ベーデン(テメェー!なんでここに)



ランが足を蹴って間接を崩した



ランは腰を蹴り飛ばした!



社長は、プレス台に頭から倒れた!


社員(ん?)



ラン(おいテメーラ、ここから自由にしてやる…、その代わり…少しだけ目を閉じといてくれや…)



社員(は、はい…)



ラン(あと、今すぐここを出て行け、死ぬことになる…)



社員が逃げた



ランは社長の首を踏みつけたまま、



ラン(よくも病気持ちの俺をからかってくれたな!)



ベーデン(ま、待て…あれは元気にするためにわざと)


ラン(はあ?お前さ…俺をパニックに落としたあと辞表書けって命令したよな?許されると思ってんの?)



ベーデン(あ、あれは取り消すから)


ラン(テメェーんとこで働いている従業員はみんな覚醒剤を飲まされてんだってな?お茶や飲み物に混ぜられて休む暇もなく働かせられてよ…)



ベーデン(誰がそんなことを…)


ラン(テメェーに殺された俺の仲間が最後に残したんだよ…)



ベーデン(仲間って誰だ?)


ラン(今から死ぬ奴に教える気は無い)



ベーデン(な、なんや、またウソか!!)



ラン(俺はよ…ここに来てウソは一言も言ってないけどな…)



ベーデン(金なら山程ある)


ラン(社員が泣きながら体にシャブを流されて働かせて得た金なんていらねー)


ベーデン(じゃあ、何がしたいんだ!)



ラン(殺したいんだよ…あの時からな!)


ベーデン(お前に出来ないくせに)


ラン(先に地獄で待ってるんだな…後でもう1回殺してやるからよ…その時は、シャブで殺してやるよ…)



ランがプレスのバーを踏んだ



がシャン!グチャバキバキっ!



ラン(テメェーの名前は、ベーデンじゃなくてシャーデンだろ…最後の最後まで嘘をつきやがって)



ランがプレスにガソリンをかける。


ジャボボボボボ…



声(ウルァア!)



ラン(??)



工場長よくやってくれたな…ランボーイ…



ラン(お前も自由にしてやるつもりだったんだがな…)



工場長(俺はシャーデンの金を全てもらう、手を貸してくれてありがとうな)



工場長がジッポーに火を付けた



工場長(もう、終わりだ)



ジッポーを投げた!



ランはジッポーを蹴り飛ばした!



工場長の目に当たる



ガスン!!



工場長(痛い!)



ランは角材を手にした



角材の角で工場長の喉を切る!



シャキッ! そしてプレス機の方へ工場長を蹴る!!



工場長は首から大量の血を流している



ランはすかさずジッポーを投げた!


ポワッ!ガソリンに引火して火がついた




工場長(あ、熱い!痛い!熱い!)



ラン(ここから逃がしてやるから逃げろって言ったのに…)


ランは電気ケーブルを引きちぎり工場全体の床にガソリンを撒いて引火させ爆発させた!!



そして夜…



保安総合本部隔離施設にて



ランは部屋にいた


ラン(このまま仕事を言われるがままにしていたら…過去の仲間達も…この手で…その時は…)



MOETを手にした…



ランが顔の近くに持ってきた!


ガラスが割れた!パリン!


MOETのボトルも割れた!!



ビタビタビタビタ… シャンパンが溢れる




ランが飾りの銃を手に取り、スコープを覗いた



ラン(あの髪の長さ、あの服…)



影は消えた



ラン(奴が何故?)




ガチャ…ランの部屋のドアが開いた



保安官(先ほどガラスの割れる音がしたが…)




ラン(狙われてるんだ!伏せろ!)



保安官の頭に弾が命中!



ブチャッ!!



保安官が倒れかける… ランが保安官の銃を抜いた! 銃、SAAリボルバー



ヒットマン(おらぁ!!)ナイフを向けて走ってきた!!



ランが銃でナイフを撃つ!



バスん! カキン!!



ナイフが折れる!!



ランが顔面に蹴りを入れた! ガスっ!



非常ベルが鳴る!! ジリリリリリリリリリリリリリリ!!


部隊(こちら保安部隊、隔離部屋で異常あり)



部隊2(隔離部屋の使用人物の安全確保と異常を報告せ、うっ!)



部隊(どうした?)



部隊2(何者かに刺された!相手は銃とナイフを持っている!!6人は居る!!)



バスん!!パリン!!音



部隊(撃たれたか!?)



声(動くな!)



部隊(っち、なんの目的だ?)



男(俺は隔離部屋のものだ)



部隊(ラン容疑者?)



ラン(一体何が起きている?)



部隊(俺にも分からない、緊急サイレンが鳴ったから状況を確認したんだ)



ラン(敵は殺すな、生かしたまま吐かせろ)



部隊3(こちら保安部隊へ連絡!!保安長の安全確保と隔離部屋の使用者安全確保!!)



ラン(6人は敵がいるはずだ!)



部隊無線(6人のテロリストと思われる男らを射殺、手には銃と爆弾…部隊ケガ人2.死亡ゼロここからは保安官の捜索隊とシークレットサービスに調査を委ねる)



ランは指示に従い、監禁場所に移動した



翌朝…



保安長(起きろ…)



ラン(寝てるように見えるか?)



保安長(大変な事になった…昨日襲撃してきた連中は、みんな一般市民でお前が生きてる事をマスコミが市民にバラし市民が暴動を起こしたそうだ…市民にはお前の生存を無にしている、つまり処刑済みだと、、だが何で大犯罪者が生きているんだと言わないばかりに抗議が起きたんだ…今は我々保安本部にて市民に圧力をかけて抑えている…。この自体がまたいつ悪化するか分からないんだ)



ラン(市民じゃない。俺を狙ったスナイパーは…殺し屋のセブンだ)



保安長(幸いな事にあんたの顔は過去に晒されていない、だから人違いってことで世間をまとめる。。しかし…命の保証をデカくしないと…)



ラン(俺には暴動だろうが関係ない、、、与えられた仕事をするだけだ、そこで問題が発生するならあんたらのミスだ、俺には関係ない…市民に圧力をかけるのも好きにしろ…)



保安長(次の任務は、、、覚悟して聞け)


ラン(断る権利が俺には無い、覚悟するもしないも俺には無い…)



保安長(オーム顕微鏡のボスであるアサハカの暗殺だ…)



ラン(オーム顕微鏡と言えば、社会や経済を天から顕微鏡で見てるって意味の組織でその名も通り、いつ誰がどこで事件をやらかしたかさえ天の顕微鏡から見通しって言う謎の組織だ…。そのアサハカの暗殺となれば…メンバー5000人以上も敵に回すことになる、、、)



保安長(もちろん、暗殺のやり方は自由だ…しかし、他のメンバーの、一斉逮捕を希望している以上、やり方は変えられん。ボスであるアサハカには処刑認定許可が降りている、やるよな?)



ラン(断る義務は無い…)




二日後、オーム顕微鏡の施設にて…



ラン(ここにアサハカと言う神の男はいますか?)



信者(なんだテメェー!?)



ラン(貴方達が、この施設の門番ですか?)



信者2(アサハカ様に会うには50万必要だ)



ラン(このカバンに500万入っています、是非人間界で輝く神様に会いたいのです)



信者(そうか、なら俺によこしな…)



ラン(会えるんですね?)



信者2(疑ってんの?おん?)



ランが500万を渡した。



信者(よし、こいつ…)



信者が隠しナイフを出した!



ランがナイフを見た!



シュンっ!! 信者がナイフを振るったがランは避けた!!



信者2がランの腹を殴る!ガスン!!


ラン(うっ…)



ランは避けたナイフを持つ腕を掴み背負い投げする!



その間、信者2に体を殴られ蹴られる!!


ランは回し蹴りを信者2にカマス!!ガスン!!



信者は後頭部を打ち気絶している



ランは倒れた信者2のアゴを思い切り踏む!



バキッ! 信者2(アー!)



ランが500万を拾った



ラン(信じらんねぇ、貴様らみたいな弱い奴が神の手先の番人とはな…)



ランがナイフを拾いポケットに入れる…



ランは警戒しながら中に入る



ラン(すまない、そこのお方…)



信者(私ですか?)



ラン(あの…アサハカ様に会いたい…是非あわせてくれ)



信者(アサハカ様はこのビルの最上階にいます)



ランは最上階まで10分かけて歩く



受付男(なんだテメェー!)



ランが裏拳をカマス! ガスン!!


気絶した



受付男2(お客さーん、勝手に入ってきちゃ困るよー!番人さん、外で待ってるよー!)



ラン(あの番人は信用できない、アサハカ様に会うのに必要な金を盗もうとした)



受付男2(お金は受付の、あいかちゃんに渡さないと入場できないよお客さーん…)



猫男(お客様、こちらへ直接どうぞ)



ラン(誰だ?)



猫男(俺はネコ男…それ以上語るつもりはない…さぁ…)



ランが入って行く



エレベーターから最上階へ…



そして、ドアが開いた



ラン(な、なんだここわ!!)



ゾンビらしき人間が檻の中に入れられている、研究室みたいだ…



そして次のドアへ…



ドアが開く



そこに全面強化ガラス張りの壁に数百台の監視モニターがある




猫男(さあ、ここで俺とタイマン張って生き残ったらアサハカ様に会える…アサハカ様はこの様子をカメラ越しにモニターで見ている…アサハカ様いわく、弟子は2人もいらないそうだ…)


スピーカ(どうも、アサハカだ…その男は日本の闇格闘で猫拳を覚えた殺し屋だ…その男を倒せたら、俺様から会いに行ってやる…さあ、戦え!殺しあえ!)



ランがジャブをした!!



すかさず避けて猫男はパンチを腹に二回入れた


ガスガスン!!



ラン(なんて速さだ…)



ランが膝蹴りをする! 猫男のアゴにヒット!



しかしその流れで猫男は爪先蹴りをする!


ランは避けた!!


ラン(こ、こいつ…システマと打撃技を覚えてやがる)



システマとは、自分で調べてください。


打撃技とは、殴られたり打撃を受けた場合、その流れを利用し相手に接近して攻撃を仕掛ける技、つまり相手が殴れば殴られた側にもチャンスが生まれ一撃を狙うことが出来る技である。


ラン(お前は何故?ここまでしてアサハカの部下で…)



指先を立ててランの喉へ手が近づいた!



ランは避けた!



ラン(こ、こいつ…爪がとがってる!喉を刺すつもりだったのか…)



猫男の蹴りが飛んできた!ランは足を取り足首をひねり出す!



猫男(お前…何やってんの?俺たちがしてるのは殺し合いだぞ?足の骨をへし折られたとこで死ななきゃ意味がねぇんだよ!)



猫男は片足でジャンプしランの頭を蹴った!


ガスン!! クリティカルヒット!



ランは足を離して仰向けに倒れ込んだ…




猫男(え?こんな弱い奴が?俺の相手を?)



猫男は爪を立てた!



猫男(頭ごとブチ抜いてヤラァー!!)



ランはビクともしない



寸止めした!!


猫男(ふんっこいつ…頭を蹴られてショック死したか…じゃあ!遠慮なく)



再び爪を立てて首元に振り下ろした!




ランは避けた! バリッ!!ゴキッ!



猫男は突き指をして爪と骨を折った



ランは左足で顔面を蹴りさらに右足で顔面を蹴り上げた! ガスン、ガスン!!



ラン(こんなルール無視して目を覚ませや)



スピーカー(さあ、、殺せ!さもなくばこちらが殺す)



ラン(無理だな…俺はあんたに会いにきたんだ!人を殺しにきたんじゃない!)



男が現れた!!




ラン(あなたは…アサハカ様…)



アサハカ(残念だよ…あんたにはこの男を殺す勇気が無い…そんな人間は弟子には出来ない)



ラン(この男が殺人でもしたか?俺はここで生きているのに)



アサハカ(こいつは、地下鉄にpoison gasを撒いた男だよ…俺が大物と取引するために警察の目を避ける必要があってな、その時に地下鉄に撒いた gasで大物取引で成功し、この地にビルを建てた…大物とは…貴様も知るアルマーンドだ…)



ラン(ならば、ここに金を置いておく。俺を保安官から自由にしてくれ…)



アサハカ(自由にしてやるよ…この子ネズミが!)



アサハカが銃を向けた!!



アサハカ(お前は俺を殺しに来たんだよな?オーム顕微鏡に来たネズミだ…そんな事もわからないとでも?)




男(おいアサハカ!!テメェーの命を貰うのはこの俺だよ…組織の中に裏切りがいるなんて予想してなかっただろ?)




アサハカ(な、なに?汗)




男(組織的に人が増えすぎて管理が出来ていなかった…それでお前は俺を見逃したわけだ)



アサハカ(クソが…)




男がアサハカの首を切った!!



ジャキッ!!



男が銃を奪う…



ラン(お前…)



男(そうだ、俺はナイフを使う主義だけで銃は好きじゃない…)



男がランに銃を渡した。



男(保安官のザコに脅されてるのは知っている…だがな…本当に辛いのはこれからだぞ?)




その日の夜



テレビ(ニュースです、オーム顕微鏡のアサハカ又の名をアーサーが保安部隊に遂に暗殺され信者役500人近くが一斉に検挙されました。中には指名手配犯や犯罪者がいる他、今回の事件は歴史に残る大犯罪集団の幕を閉じることになるでしょう…)




そして平和な日が続き、一ヶ月…ランは個室のビップルームで過ごす。



保安長(彼には将来性を…と言っても全ての課題を終わらせてもらい、後は家族でどこかの島へ送り家を建ててそこで生涯不自由なく暮らしてもらおう…)



保安部長(そうだな…それが1番いいですね…でも彼が生きていたらの話です…)



保安長(どう言うことだ?)



保安部長(最近、北海道で変な噂が流れているんだ…)


保安長(なんだ?)



保安部長(心霊スポットに遊びに行った若者が人間の死体を見つけた、そして警察に通報するもその死体は目を離したら消えていた…それにハンターが飛んでいる鳥を撃ち殺して落ちて来た鳥を見ると既に腐食が始まり血が固まっていた、これに引き継いで怪しい実験をしていると噂がある施設が山の中にひっそりとある…そこは何をしても入れない場所で、土地名の人物が入場拒否しているため中で何をしてるかわからない…そこで、ただ保安関係者をスパイに送りこましたら…動物の死骸を集めていたりはたまた、生きた動物が狂うように暴れたりしている…保安部隊でガサを入れてもいいが何か証拠やキッカケが無いと国から許可が下りない。。そこであのランと言う男に侵入させて書類や機密ファイルの証拠集めをしてもらおうってな…そして、この施設の中には実験台にされてる人間がいるはずだ、その救助…)



保安長(我々が送り込んだスパイはどうなった?)



保安部長(消息のまま、安否も確認できていない、その人物の名は…ユッミートシードロン…、彼はどんな敵からも姿を眩まし、逃げることや相手を騙すことが得意だった。あの保安部隊の中でも英雄だった男だ…)



そして3日後…夜。




保安ヘリ。。。



ヘリの中にて。




無線(こちら保安ヘリ上空にて、麻酔で仮眠している男を保護カプセルと一緒に落下させる…)



無線2(今現在、、、謎の島であるラブランドを通過する。エコモードで雑音を遮断、、、落下せよ)




無線(カプセル落下…)






ガチャ。



ヘリの下腹部が開きカプセルが落ちる。。。



ランは島に落とされた…




数時間後…



警備員(男を確保、意識は無いが心拍正常麻酔で眠らされてると思う…)



警備無線(監禁場所に詰めておけ)



警備員(!?)



警備員がランの顔を間近で見た



警備員(ラン…こいつ…あの指名手配犯護送時に何者かにヘリから狙われて…)




ドカァーーン!!



警備員(反テロ組織とされるアルマーンドに大勢の野次馬に被害を出させた男、、生きていたのか!?)



カルロス(おい、貴様…何故あのアルマーンドの名を知ってるんだ?)



警備員(カルロス様!?そ、それは…)



カルロスが首を絞めた!



カルロス(あの報道ではアルマーンドの仕業とは一切報道されていない、にも関わらず…)



警備員クソっ…スパイだとバレたか…




カルロスが警備員の顔を殴る!


アゴにヒット!!


警備員は倒れた…



カルロス(ここまでゾンビ計画が進んでるのにも関わらずスパイが多いと困るな…しかし…このラブランドはもう終わりだ…ここはゾンビの島となる、、、それが最大の実験計画の始まりであり、未知の世界になるだろう…)






































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