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夜空を見上げて  作者: 森中満
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フィナーレです。ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。そして、これからも森中満をよろしくお願いいたします。

 僕がここに一人になってから、もう半年ほどが経つ。


 ルーカスの遺した星図は、方々に顔のきくカインさんに頼んで、印刷所に持って行ってもらった。そして、あれから瞬く間にルーカスの星図は広まったらしい。完成品には僕の希望通り、角のコンパスの絵柄のなかに、ルーカスの名前を飾り文字で入れてもらった。これはルーカスが生きた証だから。もちろんルーカスの手書きの星図は僕の手元にある。いくら利権が絡もうとも、それだけは譲れなかった。


何があっても、例え人が過去に取り残されそうになっても月日は巡り続ける。だから、


 夜になれば、僕は夜空を見上げてその深淵さに思いを馳せる。

 

 ルーカスの愛した宇宙は、今日も変わらず美しい。 

あとがきは活動報告で書かせていただきますので、時間がありましたら読んでみてください。

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