先生と先生
玄関に倒れている父。
「父さん!何があったんだ!」
「し、知らない男が、、お前は、、家に、入るな、逃げろ、、」バタッ
(八百屋さーん!!)
え?何?神様
(すまん、ついクセで)
俺「おーい!誰かいるのか!」
???「はーい!誰かいるのだ!」
俺「誰だー!」
???「ドリアンのおっさんです!いつも食べてます!」プーン
くっさ!臭っ!!みかんのおっさんよりタチ悪いぞ!
「帰れ!みかんのおっさんと交代しろ!」
おっさん「ちぇっ、呼ばれたから来たってのによ」
ブツブツ言いながらも帰ってくれた。良かった。家の中がものすごいことになっていたので、外で一時間ほど待って中に入った。
家族「臭かったー!なんやあいつ!なんであんなに臭いんや!」
俺「みかんのおっさんいるでしょ。あれのドリアンバージョンだそうだ。」
家族「なんでそんなやつがうちに来たんじゃ!」
俺「それ聞いたら多分怒るから、言わない!」
家族「そうか、お前のせいなんだな!」
ボコボコにされて気絶していた。
目覚めると朝だった。
あれ?みかんのおっさんがいない。
俺は心配になってバーン・デイトのアジトに向かった。
「おっさんならお前の家に帰ったはずだが」
「おかしいなぁ........」
ん?鼻栓してたのか。まあ、そうだよな。
大変だなぁ、バーン・デイトも。
バーン「帰り道で何かあったのかもな」
妙な胸騒ぎがしていた。
俺は街中を探し回った。
「全身オレンジ色のおじさん見ませんでしたか?」
「もし見かけたらここにお電話お願いします!」
貼り紙も作った。市役所に頼んで貼らせてもらった。
あ、また遅刻する!歩いてちゃ間に合わん!走って行くか!
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なんとか着いた!
先生「はい!1分遅刻ー!今日は放課後に残って掃除してねー」
はぁ、1分ぐらい許してくれよな。
なんで体育館裏なんか。
あ、おっさんが倒れてる。みかんのおっさん。
「おっさん!どうした!」
あれ?目覚めない。どうしようどうしよう
目が潤んできた。もう泣きそう!
先生「ちゃんとやってるかー........!?どうしたんだ!そのオレンジ色のおっさんは大丈夫なのか!?」
「先生、それが、揺すっても目覚めなくて、、」
先生「救急車を呼んでくる!そこで待ってろ!」
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俺「................おっさん、大丈夫かな」
先生「どうだろうな、けっこう傷ついてたからな」
手術室から先生が出てきた。
俺「先生!おっさんは!おっさんは助かるんですか!」
先生「何箇所か骨折があり、重大なみかん摂取不足もありましたが、なんとか一命は取り留めました。」
先生「先生、ありがとうございます!」
俺「先生!ありがとうございました!」
先生「当然のことをしたまでです。それより、先生も偉い方ですね。生徒さんの居候のことを心配だなんて(笑)」
先生「いやいや、先生の方こそご立派です!人の命を助けて、当然って言えるなんて!」
俺「あの、言いにくいんですけど」
先生「どうした?」
俺「読者が混乱するから申し訳ないけど先生帰って!」
先生「分かった。帰るよ。」
俺「いや!学校のほうの先生が帰ってください!」
先生(教師)は帰っていった。
先生「いやー、紛らわしかったですね。」
俺「それはそうと、おっさんはいつごろ戻って来れそうなんです?」
先生「もう目は覚めてるんですけどね。もしかしてあのおっさんってオカマですか?」
俺「へ?変態だとは思うけど、オカマじゃないですね」
先生「じゃ、こうか、人格が変わりました!」
俺「え!?どんなふうに!」
先生「女の子っぽくなってます」
俺「........分かりました。」
先生「おっさんは、2日ほど入院すれば元気になるはずです。それで、退院後なんですが。1日10個はみかんを与えてください。でなければおっさんは死にます。」
俺「........分かりました。今日はいろいろありがとうございました。おっさんのことをよろしくお願いします。」
先生「おっさんには会っていかないのかい?」
俺「今いろいろ立て込んでるんで、これ以上ショックを受けたくないんです。失礼します。」ペコリ
バーン・デイトのアジトに寄って説明してから家に帰った。また11時か。毎日やな。




