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チートすぎる主人公が異世界で  作者: taka
第二章 学園編
7/7

第07話 女子寮で・・・

なんか駄文になってきたような気がします。

俺と姉ちゃんそれに王女の二人で女子寮に向かっていた。その道中に


「そういえばカイト、あなた今年の入学式の新入生総代なったから」

「は!!なんで?」


いきなり新入生総代をしろと姉ちゃんが言ってきたのでびっくりして聞き返した。


「仕方ないわよ。あなた今年の学年主席なんだから。」

「そうなのですか?」


姉ちゃんの言葉にレイナが驚いた。


「ええ。だからこれは、強制ね。主席とっちゃたんだから諦めなさい」

「マジか!!・・・面倒くさいな」

「私も去年したから大丈夫よ。カイトは私よりすごいんだから」


姉ちゃんが言ったことに二人の王女は驚いていた。


「ちょっと待って!エリカ。カイト君ってあんたよりすごいの?」

「それはもう、私じゃ手も足も出ないから」


ミルファが疑問を姉ちゃんにぶつけると当たり前のように答えた。そしてレイナも


「え・・・でも、エリカさんってCランクですよね?」

「ええ。そうですよ」

「Cランクより強いんですか?」

「まぁ。非公式ではありますがカイトはBランクなので」

「「えぇぇぇぇぇぇぇ!!」」


エリカの言葉に二人は心底驚いた。そう、俺は十歳の時にBランクと診断された。王様もびっくりしていた。


「本当なんですか、カイトさん?!」

「まぁ、一応は」

「「・・・・・・・・・・・」」


二人共俺が肯定したことにより絶句している。


「すごいです。・・・でもどうして非公式なんですか?」


レイナは目を輝かせながら俺に言った。


「まぁ。注目されるのが面倒くさいから王様に頼んでね。・・・公式的にはDランクにねってるからね。だから二人共このことは秘密でお願い」

「そうなんだ。分かったわ。・・・確かにBランクなら面倒くさいことになりそうね」

「しかもまだ12歳ですもんね」


ミルファとレイナ納得したらしく頷いた。


「そういえばさ、二人はどれくらいなの?」


次は俺が聞いた。


「私はDランクです」

「私も・・・・一応、Dランクよ」


ミルファはなんか間があった気がするが気にしないでおこう。


「へえ。まだ付属なのにたいしたもんだな」

「「いや。Bランクに言われても!!」」


見事にハモった。


「アハハ!・・・そうだいいこと思いついた。レイナ、一緒にパーティー組まね?」

「パーティーですか?」


俺の提案にレイナが聞き返してきた。


「そ、たしか授業でパーティー単位での訓練があったはずだし」

「確かにあるけど、いいの?」

「なにが?」

「だってカイトってBランクなんでしょ。それなら他のすごい人たちと組んだらいいんじゃ」


ミルファがカイトの提案に懸念の言葉を発した。しかしカイトは、


「別に興味ないし。それに姉ちゃんが俺がBランクってバラしちゃたし。せっかく知りあたんだし。それでどう、レイナ?」

「・・・・・・・よろしくお願いします!!」


少し考え込んだらすぐに頭を下げてきた。


「お・・おう。よろしくな」


その勢いに少したじろんでしまった。



そんなこんなを話しているうちに女子寮についた。そこでさっきあった管理人さんがいた。


「おかえりなさい。」

「ただいまセシルさん!」

「ただいま」


元々寮生であるエリカとミルファが言った。


「あら、この二人は?」

「妹のレイナです」

「弟のカイトです」


ミルファとエリカが答えた。


「はじめまして。セシル・フィーアです。ここの管理人をしています。これからよろしくお願いしますね、レイナさん」

「は、はい。・・・よろしくお願いします!」


レイナが緊張しているのか慌てて返した。


「カイト君もよろしくね」

「よろしくお願いします」

「で、どうしてまたここに来てるの?」


まぁ当然の疑問だよなぁ、とカイトは思いながら、その質問にエリカが答えた。


「実は・・・・・・・・・」


エリカは事情を説明した。


「・・・・・・・・・と、言うことになりまして、カイトはここに住むことになりました」

「・・・なるほどね。分かったわ。カイト君はエリカさんの部屋ってことでいいのね。」

「そうです。」

「分かりました。でも、気を付けて下さいねカイト君、男子に知られたら妬みの対象になると思いますから。」

「・・・・・・分かりました。」


俺は面倒くさげに頷いた。


「じゃあ、いきましょうカイト!」


話が終わると姉ちゃんは俺の手をひっぱて二階にある部屋に行った。




◇      ◇       ◇        ◇



俺と姉ちゃんの部屋はそれなりに広かった。元々二人部屋だったためベットは二つあった。それにキッチンとお風呂もついていた。前世で言うとホテルなかんじか。

今は夜の七時頃だった。


「姉ちゃん、晩飯どうする?」

「カイトが作って!」


甘えた声で俺に言ってきた。


「なんで!?」

「いいじゃない。材料はあるんだし。久しぶりにカイトの料理が食べたいわ。」

「はいはい。」


そう言って俺は冷蔵庫から材料を取り出しカレーを作った。ちなみにこの世界に冷蔵庫などは存在していなかった。そう、冷蔵庫は俺が七歳の時に発明したのである。

この世界ではまだ電気が普及していなかったためできないと思っていたが魔物の魔法石で代用ができることを発見した。

魔法石とは魔物が死んだ時に落とす宝石である。魔物ランクが高いほど値段も価値も効果も高い。

初めはBランクの魔物の魔法石でなければ動かなかったが改良を重ねて今ではEランクの魔物の魔法石でも一年は持つようにすることができた。

そのため今では一般家庭に冷蔵庫があるところもある。

そんなこんなで俺が冷蔵庫を作ったためローレンツの資産は貴族や王族に匹敵する資産を手にした。

しかし、発明者は秘匿されているため、世間では知られていない。そのため財産狙いの者たちが現れたこともない。


「はい、出来たよ」

「わぁ。カレーだー。いただきます!」

「ハハ。召し上がれ」


一緒にカレーを食べ始めた。


「うんーーん。美味しい!!・・・やっぱカイトのカレーサイコーね」

「どういたしまして」

「やっぱりすごいわね。こんなオリジナル料理まで作れるなて」


そうこの世界にはカレーなどはなかった。そのため香辛料で作ってみるとなかなかの出来だったので家族にも振舞ってみると絶賛だったのでたまに作らされることもあった。


「そう?」

「そうよ。・・・・来週は入学式だから頑張ってね」


こんな感じで一週間が過ぎていった。

本当に駄文な気がします。

次は入学式を書こうと思います。

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