【プロットタイプ】そもそものきっかけ
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
冷静に考えてみたら、妹、創作部に入っていかも知れない。という( '-' )
元々、誰かと話をするよりも、一人で何か考える方が好きだった。だから何時も一人でいる時は様々な物語を見てきた。例えば魔法飛び交う異世界や、人の性根を謳った純文学や、身の毛もよだつホラーなんか。
だから小学生の『小説を書いてみよう』という授業は誰よりも夢中になって書き進めた。完成したのは約二千文字にも満たないものだった。けれどもクラスほ皆で共有し合って、褒め合うのも、疑問をぶつけ合うのは楽しかった。
家に帰ると、母にその事を伝えた。
「授業で小説を書いて、それが凄く楽しかったんだ」
母は家事の傍ら、幼僕の話をにこやかな笑顔で聞いていた。すると近くに居た妹が服の裾を引っ張って、こう強請ったのだ。
「お兄ちゃんの話、読んでみたい」
キラキラとした双眸でそうせっつくので、僕はランドセルから取り出した薄っぺらい冊子を取り出して、妹に渡した。
妹が読んでいるのは刹那の間にだった。たったの数分間。それでも読み終わった後に、晴れやかな笑顔でこう言ったのだ。
「とっても面白かった」
其れがお世辞でも嬉しかった。また次回も書きたいと思うぐらいには。けれども妹がまた瞳を輝かせて読んでくれるかは分からない。だから意地悪にもこう言ったのだ。
「また、気が向いたらね」
自分が納得のいく物が出来るまで、妹には自分から物語を読んで欲しいと言わないでおこう。読みたかったら勝手に読めば良い。其れは自分が進めた訳ではないのだから、此方に責任は発生しない。だから収斂を積まなくては。
「兄さん。筆が止まっているよ」
「あぁ……少し考え事を」
はっと目を開くといつの間にか妹が前に座って、小説を読んでいた。最近流行りのライトノベル。年相応な選別。
私は其れを見て、思わずふっと笑みを零した。
「何を考えていたの?」
「秘密だよ」
この時、私はまだ知らない。これからの妹との関係が作者と読者という立場ではなく、弟子と先生になるなんて。夢にも思わなかった。
原型故に、私が納得するまで改変するし、気力が続くまで描きます。
という訳で最初の疑問。
皆様、冷静に考えて見て下さい。
※もしかしたら冷静に考えていらっしゃるかも。
創作部に入っていて、自分で小説を書いているならば、絶対試行錯誤するじゃないですか。
一人だったら怠けることも出来ます。
お兄さんだけだったら、方向性の違いから何も言いません。
けれども同士諸君と一緒ならば、絶対半端な事したら、文句言われるよね?
増して部誌出してるんだし。
ノウハウだって、教えるまでもない。
そこまで考えて、
この子、本当に創作部入ってんのか問題に当たりました。
実は入って無くて、別の部活入ってたんじゃないの?
状態。
過去を作らないと、整合性とれなくなること。だから過去編何時も入れていた事を思い出しました。