94.赤字路線の黒字化方法
94.赤字路線の黒字化方法
ハコブがLvUpするために、フランの北側の旧道峠道の整備を行っていると、
ブライトが来た。
ブライトは1つ相談をしたいことがあるとのこと。
「実は、私どもで運営していた路線で、赤字路線が3路線あり、
侯爵からどうにかできないか、と言われていた路線がありまして。」
との相談だった。
話を聞くと、ドリノと村々を結ぶ路線で、その村は200人未満の路線とのことだった。
ハコブはいくつかアドバイスをした。
「1つ目は、その路線をポン〇ョにすることだ。
高速で運航でき、荷物も運べる。そうすることで収益性が改善できる。
それから、通勤通学定期を発行する、と言う手もあります。」
話を聞くと、ドリノからその村々を結ぶ路線は、50㎞程という。
通勤圏内なのだ。
「通勤定期と言うのは、その定期というのを持っているだけで、
何度もその区間が乗り降りできる、そして割引のある期限内使える切符だ。」
「その様なものを出すと、利益が減るのでは?」
「お客様側に立って考えてみてください。自分のクラス村から、
ドリノの職場に通えるとなれば、そういう需要が生まれます。
ちなみに通学定期は、神学校や治療学校等に通う学生が使う、
期限内で何回も乗れる切符で、通勤定期より安く発行します。
村から毎日ドリノの学校に通う需要が生まれます。
そのため、そのバスを神学校まで運行したり、
市内循環バスと乗り換え時間を合わせる等の対応を取るわけです。」
「なるほど。」
「後は、休日観光パスなんていう切符も発行してもいいかもしれませんね。
休日はその路線に乗り放題になると言う物です。
これも、平日ドリノで働く人が、村々に観光に訪れたり、
農作物の買い出しだったり、そういう乗客を増やせます。」
「なるほど、なるほど。
そういえば、村の農家で朝市を開いているな。
その市場を訪れることができる様、ダイヤを組むというのもアリだな。」
「そうです。ぜひ試してみてください。」
「あ、そうだ、ブライトさんにお願いしたいことがあるのです。」
「お願いしたいことですか?」
「そうです。先程話した、ポン〇ョ6台と連接バスを4台引き渡せる様になりました。
訓練も含めて、3日ほど運転手候補を10人派遣してほしいのですが。」
「わかりました。」
1週間後、ドリノからバス運転手候補がやってきて、
ハコブは、LV Upで召喚数が増えたバスを引き渡すことにした。




