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88.ドル箱路線

88.ドル箱路線


翌日、朝食を済ませ、

転回場に出ると、大量の人が待合室内の切符売り場に入りきらず並んでいた。


ブライトはハコブを見つけると、駆け寄ってきた。


「すでに300人以上に切符を売った。何人まで乗客を乗せることができるか教えてほしい。」


「補助席を使って108人だから4台で、432人です。」


「わかった。」


ブライトは切符売り場に向けて戻っていった。


結局切符は補助席を使った満席の432枚売れた。


全部売り切れる頃には、出発時間の8時を30分過ぎていた。

バスは30分遅れで出発した。

ガンツとブライトが手を振っている。


バスはドリノの城門を出ると、ハコブの能力で舗装を開始した。

バスが走った道が次々と舗装されていく。


バスはローバレーで28人下ろし、16人乗せ、

べスカーラで14人下ろし、6人乗せる。


ギムネ村では、3人下ろし、4人乗せる。

ここまでで、この街道の舗装は完了した。


クレメントに近づくと、クレア、ゲーリングさん、ドルクマさん、エドガーさんの運転するバスとすれ違う。

バスのクラクションを鳴らして合図をすると、向こうも鳴らしてくる。


バスがすれ違った後、速度を上げ、クレメントに到着する。


町に到着すると、マリアンヌさんが出てきた。


「お疲れ様です。」


「お疲れ様です。ここでの下車は102人です。」


「ここでの乗車は58人です。」


バスはここからの乗客を乗せると、フランに向かう。


いつもの様に峠を越え、フランに到着し、

カイルの歓迎を受ける。


そしてバスは駅馬車乗り場に到着した。


バスの降車客は300人以上おり、

転回場が人だらけになるが、

その内それらの人は町に消えていく。


乗客がいなくなってから、マルクさんに業務報告をすると、

「お疲れさまでした。」と言われる。


帰りの便の収入は金貨2500枚ほどになった。


「行きが3000枚で、帰りが2500枚、計5500枚と言うことですか。」


マルクは、驚きの顔を見せていた。


「今回の運行で、1人金貨500枚の支給ですね。」


今度は、リリーとブランさんが驚いている。


「2日でこんなに収入を得られるとは。」


「早速飲みに行こ…」


「「ストーップ!!」」


ブランさんとハコブは、ほぼ同時に叫ぶ。


「リリー、酒だけはダメじゃ。」

ブランさんがリリーを諭す。


以降、フラン~クレメント~ギムネ~べスカーラ~ローバレー~ドリノ路線は、

フラン交通商会のドル箱路線となった。

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