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84.商会寮の設備

84.商会寮の設備


洗濯場は、大きな樽に水の鉄パイプとお湯の鉄パイプがつながっており、

桶の底にはスクリューの様な部品がついていて、

桶についている手巻きハンドルを回すと、その中で洗濯物が洗える、

と言う設備が備えられていた。


「最新の洗濯場じゃ。」

とドルドナが言う。


ハコブは、

(昔あった手動洗濯機だな。)と思いながら、

指をさして質問する。


「このローラーは、衣類の水分を絞り出す装置ですか?」


「そうじゃ。」


(うん、昔写真か何かで見たことがある。)


「後は、こっちは灰置き場だな。厨房で出た灰を、洗濯に使う。」


「そうなんですか。」


(江戸時代にたしか、灰で洗濯物を洗っていたって、何かで読んだことがる。)


「ところで、洗濯物を洗う石鹸なんてないんですか?」


「そんなの、高くて、貴族様だけが使う物じゃな。」


一通り洗濯室を見終わり、隣の浴室に向かう。


「浴室は男女同じつくりじゃな。」


ここにも、水とお湯の鉄管がつながっており、コックを引くと、

水やお湯が混ざり、調節され、鉄管から出てくる作りになっている。


「シャワーって無いんですか?」


「シャワーじゃと?」


「ハコブはメモ帳にシャワーノズルを書き、ドルドナに渡す。」


「おお、1か所からたくさんのお湯が当たるのではなくて、小さな穴から、

お湯がたくさん出てくる仕組みか。作ってみよう。」

とドルドナは言う。


ここには、浴槽は無い様で、あとで、樽か何かを改造し作ろうと思う。

石鹸についてきてみると、洗濯同様、とても高価で、貴族しか使っていないとのことだった。


そのほか、配水室の見学をする。


「最新式の排水設備じゃ。


ここから、水の管がつながり、

こちらはお湯を作る装置じゃな。


鉄管がギザギザになっているのがわかるじゃろ。

下から油で、火を絶やさない様、燃やし、

お湯を作るシステムじゃ。


油は、ギルドで出た、モンスターの油を精製して使うのじゃ。」


とドルドナは説明してくれる。


あとは配電室だが、ここに能力でトラック用のバッテリーと発電装置をつなごうと思う。


(発電装置は、車のオルタネータを改造して使おう。)

とハコブは思った。

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