表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
67/340

66.コルナさんの正体

66.コルナさんの正体


コルナさんは、何本もの投げナイフを構え、再び投げる。

その内の1本が、ワイバーンの目に命中した。


巨大なワイバーンは、暴れ、岩に激突し、落ちる。

そこをハコブのショベルカーで首を狙い攻撃した。


ワイバーンを無事に倒すことができた。


リリーは、けがをしたドルクマさんに駆け寄り、介抱をする。


「君が…助けてくれてありがとう。」


ハコブはコルナさんに対しお礼を言う。


「いえ。大したことないです。

それよりも、ドルクマさん、命に別状無い様ですが、バスの運転は無理ですね。

私がします。」


リリーは、ドルクマさんをバスに収容し、

ハコブ、コルナ、リリーの3人で、

討伐した3匹のワイバーンをバスの上に、牽引ロープを使い、括り付ける。


そして3台のバスは、峠を発車した。


ーーーーー


クレメントの町に到着し、客を大急ぎで下ろしてから、

ハコブはポン〇ョを出し、リリーと2人で、ドルクマさんを医療ギルドに連れていく。


医療ギルドでは、サラさんがいて、ドルクマさんの症状を見るなり、

ポーションを素早く処方し、治療をしてもらう。


ドルクマさんは苦痛がなくなったのか、穏やかな顔を取り戻した。


「ところで、マリア町長の薬の材料が入手でき、治療ポーションを調合したので、

ミハイルの所に持って行ってくれない?」

とサラさんが、話す。


ハコブは、アリアさんの治療ポーションを預かった。


3人は、クレメントの駅馬車乗り場に戻った。


乗り場に戻ると、コルナさんとマリアンヌさんが心配した面持ちで、待っていた。


「わしは大丈夫じゃ。」

とドルクマさんが言う。


「よかったわ。」


と、マリアンヌさんは安心してくれる。


「ところで、そのワイバーン、ギルドへ持っていくのですか?」


マリアンヌさんが尋ねる。


「手続きなどをしていると、折り返し便の出発時刻に遅れるので、

フランのギルドで清算します。

ワイバーン討伐で、時間を使ってしまったのでね。」

とハコブは答える。


バスは、186人の満席の乗客と荷物を載せ、ハコブ、リリー、コルナの運転で、

フランに向け、出発した。

帰りは特に強いモンスターの出ることもなく、順調にフランに到着する。


ハコブ、リリー、コルナは、素早く乗客を降ろすと、

フランの冒険者ギルドに向かう。

そして、受付にワイバーン討伐を報告すると、

ドルマンさんが奥から出てきて、


「こんなにワイバーンを狩ってきても、特定モンスターを狩らないと、

Aランクから上がれないぞ。」


と言われる。


運び込んだワイバーンがあまりにも大きかったため、

ギルドの裏の入口に回る様、言われる。


3人はバスを裏口に付ける。


すると、解体班が出てきて、複数人がかりで、

討伐したワイバーンを運んでいく。


表の受付に回ると、


ドルマンさん直々に、


「3体で金貨40000枚だ。

4人で、10000枚づつだな。」


と、10000枚づつ入った金貨の袋を渡される。


コルナは、冒険者カードを受付に提示する。


ハコブはこの時初めて、

コルナが冒険者でもあることに気づいた。


コルナは、

「今は、侯爵のメイドですけど、元冒険者でもありますから。」

と言う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ