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62.ハコブ、商会寮を作る

62.ハコブ、商会寮を作る


ハコブは、実際のバス運行は、リリーたち冒険者とマルクさん一家に任せ、

バス運行インフラを整える業務を最近行っている。


例えば、フラン循環線運行のため、

バス停をバレットの生産ギルドに依頼して作ってもらったり、

街道の舗装化を行ったりしていた。


その結果、フラン~クレメントとフラン~バレットの舗装化が完了した。

そして、フラン~クレメントは3時間、フラン~バレットも3時間で運航できるようになった。


フランの町の中に、バス停を配置し、1回銅貨3枚で運行が始まった。 これもう直さん 自分で見直せや


そのほか、マルクさんやエリスさん、クレアさんに、エアロ〇ター等の運転方法を教えたりしていた。

ポスターを作り、運転手募集の張り紙を作り、フランなどの町中に張ったり、

フランの駅馬車乗り場やバス内で広告の募集、代金の回収等も、行っている。


ハコブはこうした仕事が忙しく、ほとんど休みがなかった。

そのため、ハコブの家は、いまだにアンヌさんの宿屋(フラン中央宿屋)住まいだった。


そんな中、リリーから、


「いい加減、自分の家を持ったらどうだ?食事などの世話は、使用人を雇えばいいじゃないか?」

と言われる。


ハコブは、マルクさんに相談し、町の家の売買を行う商店の1つを訪ねて見た。

店主は、老年の女性で、マルクさんの知り合いだった。


マルクさんの紹介で来た旨伝えると、


「話はマルクさんから聞いていますよ。」

と言われ、いくつか物件を出してくれる。


「これなんかどうでしょう?」


冒険者ギルド近くの物件だった。


羊皮紙に書かれた情報を見ると、前の世界の3LDKで、小さいながらバス、トイレ付きらしい。

賃貸は1か月金貨15枚。


2件目は、農業ギルド近くで、裏が畑になっていて、2LDK、バス、トイレ付。金貨10枚。


そして3件目は、駅馬車乗り場に近く、大きな建物で、旧町庁舎らしい。

部屋がいくつもあり、風呂場やトイレもある。

値段は1か月金貨40枚。


ハコブは考えた。

(改装して、社員寮にしたらどうか?)


ハコブはこの旧町庁舎に的を絞り、鍵を借りて、実際に物件を見に行く。

建物は、今の町庁舎よりも小さいが、3階建てで、複数人住むには、

改装すれば、部屋の大きさが妥当だった。


(ここにしよう。)


ハコブは決めた。


ハコブは不動産屋に戻り、買取の交渉をする。


「そうですね、金貨32000枚ではどうでしょう?」


ハコブは交渉をして、金貨28000枚で、この物件を購入した。

その報告をマルクさんにする。


「あの物件を買ったんですか。

バスの運転手は朝早くから夜遅くまで働く場合があり、

その商会寮のアイデアはとてもいいですね。」

と言う。


ハコブは、マルクから大工を紹介してもらい、

翌日、その大工の住むところを訪れてみた。

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