表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/340

57.フラン町、侯爵を迎える

57.フラン町、侯爵を迎える


ここで舗装が終わり、峠の下り道は30㎞/hで進む。

舗装がまだなので、バスは揺れる。


「ここから、舗装がまだですので、

揺れます。危ないので、立たないでください。

また、モンスターが出てきますので、衝突した場合、少し揺れる場合があります。」


「わかった。」


バスは、法面崩落で細くなったところを15㎞/hでゆっくり進む。

リリーの運転するバスも通過する。


ロックベアーが出てくるが、バスで跳ね飛ばして、進む。


「すごいな、このバスと言う乗り物は。

馬車だと、乗り込んできて襲われる場合があるのに。」


「そうですね。」

とだけ、ハコブは答える。


侯爵がいるので、ロックベアは回収しないで進む。


しばらくして、クレメント~フラン街道の分岐点に到着する。


バスは、フランの方へ曲がり、40㎞/hに速度を上げる。

街道には、ゴブリンが現れるが、学習したのか、バスを避ける。


やがて、フランの平坦区間の道区間になり、バスの速度を70㎞/hまで上げる。


そして、懐かしい、フランの町の門が見えてきた。

ハコブはカイルを見つけた。


「カイル!」


「おお、ハコブか、久しぶりだな。」


「このバスに侯爵がお乗りになっている。

役場に伝えてくれないか?

このまま、ギルドのボルドンさんの所に行って、

指示を仰ぐ。」


「わかった。」


カイルは慌てて、門番を他の者に任すと、町中へ走っていった。


「侯爵様、この後、ギルドで町長代理のボルドンを乗せ、

役所へまいります。」


「うむ、分かった。」


バスは町中に入り、最徐行で、冒険者ギルドに向かう。


10分もかからず、ギルドに到着する。

ギルドの前に停め、中に入り、

受付に侯爵が乗車されているので、

ボルドンを呼んでくる様伝えると、

慌てて、受付の担当は、ボルドンを呼んできた。


「状況は分かった。まずは役所だな。

儂も一緒に行く。

それとギルドの者をアンヌの宿に派遣して、

侯爵の受け入れ準備をさせる。」


ボルドンは、ハコブの運転するバスに乗り込んだ。


ハコブは、運転席の窓からリリーに、

そのまま駅馬車乗り場まで行って、

乗客と荷物を降ろすよう、指示を出した。


その後、ハコブの運転するバスは、リリーの運転するバスと別れ、役所に行く。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ