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35.新しい召喚車両

35.新しい召喚車両


マルクさんとクレアさんの2人が、運転を覚え、

翌日からは、エアロ〇ター1台と、ポン〇ョ3台の合計、4台で、

クレメント町まで往復することになった。


乗客は112人と木箱の荷物10個を運べるようになったが、

乗客はそれでも積み残しが出た。


いつもの様に、フラン町を出たら、森林の平坦道を走り、

坂道を登り、峠を越える。


この日は、いつもの様にゴブリンとクロヒョウが出現した。


いつもの様にハコブはクロヒョウを倒し、

リリーがとどめを与えると、

ハコブはレベルが上がった。


(ん?新たな車両の召喚ができるようになったな。

どれどれ?


・小型フォークリフト、ショベルカー、ブルドーザー、ホイールローダー、クレーン車召喚

・同時召喚5台


よっしゃー。)


ハコブは思わずガッツポーズをしてしまった。


「ん?何やっているんだ?ハコブ。」


隣でクロヒョウの討伐確認をしていたリリーは、

ガッツポーズをしたハコブを不思議そうな顔で見ていた。


「ちょっとね。レベルが上がったから、つい。」

と答える。


「そうなのか。」


ハコブは、叔父が建設会社をしていて、

小型フォークリフト、ショベルカー、ブルドーザー、ホイールローダー、クレーン車を近く見ていて、

使い方を良く知っていた。


(後で試そう。)


その後、坂道をゴブリンを倒しながら、降りていく。


そして、平たんな道を走り、クレメント町に入り、

駅馬車乗り場に到着する。


バスが増え、何とか転回場に4台を止めると、

マリアンヌさんがこちらに走ってくる。


「まあ、また1台増えたのね。」


そのバスの1台から、マルクさんとクレアが下りてくると、


「まあ、マルク、良くなったのね。クレアちゃんも。」


「ああ、これもハコブのおかげだよ。」


「さあ、積もる話もあるけれど、乗客の切符を先に回収しましょう。」


4台のバスの切符を回収して、乗客が下りると、

マリアンヌ、マルク、クレア、リリー、グランツさん、そしてハコブの6人で、

事務所の控室に行く。


「とにかくよかったわ。」


「ええ、おばさま、いろいろとありがとう。

ハコブのサポートをしてくれて。」


「いえ、こちらも切符や荷物の売り上げが増えて、助かっているわ。」


その時、ベックさんとボルドンさんが部屋に入ってきた。


「おお、マルク、無事でよかったな。」


「まあな、何とか助かった。」


「御者と言う職業は、危険な職業でもあるからな。クレアちゃんも、よかった。」


ベックさんに話を聞くと、クレアさんが小さい頃、

マルクさんに連れられて、よくクレメント町に来たそうだが、

その時、ベックさんに遊んでもらったとのこと。


ベックさんが、クレアさんの小さい頃の話をすると、

少し恥ずかしそうにしている。


30分位、話をした後、

折り返し、フラン町までの準備を各自始める。


今日の折り返し便は、満員の112人と荷物木箱10個だった。


見送りにバスの近くまで来た、マリアンヌさんにお礼のあいさつをして、

4台のバスは、フラン町に引き返す。


帰りは、ところどころゴブリンが出たものの、大きな問題もなく、

暗くなるころには、フラン町の駅馬車乗り場に到着することができた。

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