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22.冒険者ギルドで、車掌の依頼を出す

22.冒険者ギルドで、車掌の依頼を出す


ハコブは冒険者ギルドに到着した。


原付をギルド脇の目立たない所において、

盗まれない様、能力で出した、柵にチェーンロックでつなぐ。


そして、中に入る。


すると、受付脇の木の長椅子に、見た顔の女性が座っていた。


ハコブは声をかける。


「リリーさん、この間はありがとうございました。」


「ああ。」


リリーは元気なさそうに答える。


「どうしたんですか?」


「実は魔導士のブラン、ゴブリンメイジに腕を吹き飛ばされて、

ゲーリングの奴も大けがをしてね。今2人共入院しているんだ。」


ハコブは、ゲーリングの顔が浮かぶ。


「何とか、グランツと俺で、2人を担いで逃げ出したんだが、

しばらく冒険者の活動が出来なくてね。

2人の治療費、どうして、ねん出するか…」


「ゴブリンメイジは?」


「何とか、俺が防御をしながらグランツが毒弓で倒したよ。」


「そうなんですか。」


ここでハコブはある考えが浮かんだ。


「あのう、給料を払うので、車掌をしてもらえませんか?」


「車掌?」


「新型馬車の警備と新型馬車への荷物を運ぶ作業をしてほしいんです。」


ハコブは、新型馬車をフラン町からクレメント町まで定期便として、

走らせるようになったこと、峠のワイバーン対策をしたいことをはなした。


「そうか。で、どれくらいもらえるんだ?」


「そうですね、歩合制ですが、昨日と今日のお客だと、2日で金貨70枚位ですかね。」


「70枚!受けよう。ちょっと待て、グランツの奴と2人で働くと…」


「そうですね、出せる金額は70枚ですが、クレメント町を1日で往復できると、

1日で、金貨70枚くらいです。」


「よし、受けるぞ。ただ、ギルドで指名依頼を出してくれ。

ギルドの手数料が10%取られるが、実績になる。」


「そうですか。では、指名依頼を出しましょう。」


ハコブはギルドのカウンターに行き、受付に指名依頼を出したい旨、説明をする。


「そうですか、指名依頼の条件ですが…。」


ハコブは少し考えてから、


「チームメンバーのうち、1人でも、新型馬車の乗務経験がある、という条件で出します。」


「わかりました。」


ハコブは用意していた依頼を羊皮紙に書き、改めて受付に渡し、

金貨70枚を払う。


しばらくして、ギルド職員がその紙を掲示板に張り出し、

リリーがその紙を外し、依頼を受けた。


リリーが依頼を受けた後、

こちらに来る。


「依頼受けたぞ。」


「では、明日からお願いします。

朝7時に駅馬車乗り場にお願いします。」


「了解した。」


リリーは嬉しそうだった。


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