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13.原付召喚

挿絵(By みてみん)

13.原付召喚


すでに辺りは暗くなっていたが、

通りがかった、看護師に聞くと、ミハイル院長は、治療院裏の家にいるということで、

看護師が呼びに行ってくれた。


しばらくして、ミハイル院長が暗くなった受付にやって来た。


「まさか今日中に薬を受け取って戻ってくるとは。

明日戻ってくると思っていましたよ。」


「院長、これが薬です。医療ギルドから受け取ってきました。」


「わかった、助かった。ありがとう。」


エリスとハコブは、薬を渡すと、治療院の外に出た。


「今日はいろいろとありがとうございます。」


「こちらこそ。では、今日はもう帰るわね。」


治療院の前でエリスと別れると、ハコブは通りを渡り、

宿屋の裏口から中に入った。


「ハコブさん、院長から聞いたわよ。

今日は弟の為に隣町まで薬を取りに行ってくれてありがとうね。」


受付で宿泊記録を整理していたアンヌさんからお礼を言われた。


「食事は準備してあるわ。お礼と言っては何だけれど、少し豪華にさせてもらったわ。」


ハコブは食堂の自分の席に行き、しばらくすると、

パンとスープのほかに、大きなステーキの肉が出てきた。


アンヌさんが直接、給仕してくれる。


「ブラックブルの肉よ。今日、たまたま市場で見つけたから。」


話を聞くと、ブラックブルは高級な肉らしい。


そのほか、デザートが出てきた。


小さなみかん?を砂糖漬けにしたもので、ケーキのスポンジを覆ったもので、

甘い。


この世界話を聞いたところ、砂糖は高級品で、

その砂糖を使ったケーキはめったに食べられないらしい。


「ありがとうございます。アンヌさん。」


「いいのよ。」


食事を終え、ハコブは2階の部屋に戻った。

そしてベットに横になった。


「さすがに今日は疲れたな。

泥道をずうっと走ったり、ゴブリンを倒しながら走ったり、

日本では味わえない、緊張感が普段の何倍も走った様な感じで、

本当に疲れた。

あっ、そうだLVはどうなったかな。」


ハコブは、頭の中でステータスを確認すると、LVは22まで上がっていた。


自転車召喚のほかに、

カブ召喚と備品補充という能力が追加されていた。


(カブ召喚?

カブって、野菜の株ではなくて、株式の株ではない、

あの原付のカブ?)


ハコブは起き上がり、


カブ召喚を念じてみた。

すると目の前に原付のカブとヘルメットが出現した。


ついでに自転車召喚を念じると、

自転車が現れた。


(やっぱり、原付のカブだ。)


ハコブは、能力で出した、カブと自転車を部屋の隅に置き、

早々に寝ることにした。

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