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25.暴かれた過去

 

「そして。橋本輝君。本来であれば君に特別賞を渡すべきだったかな。」

 仁王立ちして、僕たちを待ち構えていた、スーツ姿の白髪交じりの男性はこう言った。


 僕の背中が震えている。

 手も、足も震えている。

 言葉が詰まる。


「あの。先生はこちらの少年とお知り合いなのですか?」

 原田先生は偉くかしこまった表情をしている。


「原田君、ひょっとして、この男の子を知らないで、ピアノ伴奏をお願いしていたのかい?まあ、バレエのコンクールだし、君もバレエで活躍していたから、知らないのも、無理もないか。それに私もこんなところで、彼に会うとは。本当に驚いたよ。」

 スーツ姿の男は一段と真剣な表情で声が低くなる。


「ええ。すみません。私も、その、加奈子ちゃん、つまり、彼女の学校の後輩としか、聞いていなくて、ピアノの演奏を披露してもらって、これは行けると思って、ゴーサインを出したのですが‥‥。」  

 原田先生は素直に話す。


「後輩‥‥。」

 少し考えるスーツ姿の男。


「後輩ねぇ。確か井野さんは高校二年生だったよね。そこは書類に書いてあった。そうなると、橋本君は‥‥。一年生?」

 スーツ姿の男性は僕に向かって聞いてくる。


 まずい。僕の震えがさらに止まらない。

 おそらく、この男の質問の意図を完全に理解しているのは僕だけだ。


 僕は頷くことしかできなかった。


「はい。輝君は確かに、私たちの後輩です。ねえ、加奈子。」

 葉月先輩は頷く僕にフォローを入れる。

 加奈子先輩は素早く頷く。


 先輩二人には申し訳ない気持ちでいっぱいだが、同時に彼女たちに対して、少し反発している心も僕の中にはある。

 だが、怒っても始まらない。

 彼女たちは知らないのだ。今発した言葉がこの男に対して、さらに疑念を抱かせる結果になることは。


「そうか。高校一年生か‥‥。」

 男は深く考え込む。


「あの、おじさんどちら様ですか?明らかに困っているのですけれど、特にハッシーと生徒会長が‥‥。」

 その沈黙な空気をいい意味で、壊してくれたのが結花だった。

 これは感謝しかなかった。

 だが、ありがとうの言葉が出なかった。


「ああ。失礼しました。」

 スーツ姿の男性は、胸の内ポケットの中から名刺を差し出す。


「私は今回、審査員をやらせていただいた、茂木と申します。」

 そういって、人数分名刺を渡してくれた。


 茂木という男の名刺を見る。

茂木(もてぎ)博一(ひろかず)】という名前の後の肩書を僕は見る。

四ツ谷(よつや)音楽大学音楽学部作曲指揮専攻教授、兼、作曲指揮専攻教務主任】と書いてある。そして。

【雲雀川交響楽団音楽監督、兼、関東管弦楽団連盟副理事長】という肩書がさらに続く。


 しまった。てっきり地元のバレエのコンクールということで、審査員はバレエが専門の人しかいないと思っていたが‥‥。

 バレエも、やはり音楽を必要とする芸術分野、音楽が専門の人間が審査員の一人、二人に含まれていてもおかしくはなかった。


 そして運悪く、その審査員は僕のことをよく知る人物だった。

 いや、音楽が専門の人であれば、僕のことを知る人物の方が当然多いはずだった。

 僕はさらに息を飲む。


「茂木先生は私の恩師でもあってね。私がローザンヌや国内外の色々なバレエ団に居たころに、指揮をしてもらった先生だよ。今でも、発表会の時は音源を演奏してもらっている時があるんだ。」  

 原田先生は茂木についてさらに補足する。


「あ、あの、すみません、そうとは知らずに、変に緊張してしまって、いつも発表会の時、本当にありがとうございます。」

 加奈子先輩は頭を下げる。

 この原田先生の言葉に、加奈子先輩の表情は一段と柔らかくなる。

 確かにそうだ。彼女は発表会で、知らず知らずのうちにこの茂木という人物が指揮をしている音源で踊っているのだ。


「いいよ。いいよ。前途ある若者に踊ってくれるのはこっちもありがたい。お礼を言うのはこっちの方だ。いつもエネルギーが伝わってくる。原田君は本当に昔から良くしてもらっている。」

 茂木は加奈子先輩に笑顔を見せる。


 だが、僕の表情はさらに強張っていた。そして、茂木も、一瞬、加奈子先輩に対して柔らかい表情を見せたが、すぐに本題に戻した。


「で、話を戻すのだけれど。原田君。彼はそういう意味で言うと、僕たちの音楽という分野ではとても有名な子でね。」

 茂木はさらに続ける。その声色は力強くなる。


「三年前のピアノコンクール中学生部門、全国大会で優勝。四年前も確か一年生で、七位入賞とかだったかな。

 中学一年生の男の子が、全国で入賞することはすごいことで、審査員の間では、話題になったんだよ。小学校高学年や中学一年生だと、まだ女の子の方が、身体的にも大人びているから、男の子は少し不利になるしね。

 そして、その次の年は、当時、中学二年生での優勝で、さらに話題になって。勿論、優勝したときは、審査員の間だけでなく、僕ら音楽界の間でも話題になったさ。」


 茂木は力強く、ニコニコと説明していた。

 そうして、一息つき。驚きの表情を再びする。


「原田君が、そんなすごい子とどうやって連絡を取ったのか知りたかったのだよ。私ももう一度彼に会いたかったわけだしね。まさか、こんな、地元で完結するバレエコンクールでお会いするなんて、僕も思っていなかったしね。」


 茂木は目を丸くしてそう言って笑っている。茂木は笑顔なのだが、僕はとても震えている。

 彼の発した、四年前、当時中学一年生という言葉に気付かなければいいのだが‥‥。


「係長、そんなすごい人だったんすかー?」

 義信のはしゃぐ声が聞こえる。

「ハッシー、マジすごくね?」

 結花も一緒に驚いている。

 そんな声がかすかに聞こえる。二人が大声で驚いているはずなのに‥‥。


「輝君?」

 葉月先輩の呼びかけ言葉がまるで入ってこない。

「橋本君。ねえ、橋本君?どうしたの?」

 瀬戸会長が僕を見る。


「どうしたんすか?係長。」

 瀬戸会長の表情に気付いたのか、さっきまで興奮していた義信も僕の方を見た。


「少年、少年。しっかりしろ!!」

 原田先生もその様子に驚く。


 お願い、どうか、早く終わってくれ。

 そう願いながら、無言でただただ一点を見つめる僕。


「四年前‥‥。中学生部門‥‥。当時、中学一年生‥‥。」

 成績優秀な加奈子先輩が何かに気付いたようだ。


 加奈子先輩がその言葉を発した瞬間、僕は全身に震えが走り、一気に力が抜け落ち、そのまま床に跪いてしまった。目には大粒の涙が一気に流れ込んだ。


「輝君。輝君!!」

 葉月先輩は僕の背中をさする。


「茂木先生!!」

 原田先生が驚いた表情を見る。

「ああ、そうだな、場所を変えよう。歩けるか?橋本君。」

 茂木が僕に向かって手を貸してくれた。


 茂木が僕の手を引っ張り、原田と義信が両手両肩を支える形で、僕を立たせてくれた。

 そのままの足で、雲雀川オペラシティに併設されている喫茶店へ入る。


 僕をゆっくりと席に座らせてくれる。

「すみません。ありがとうございます。」

 僕はみんなに頭を下げる。


「気にするな。まあ、突然、床に跪いてしまったので、驚いたが。喋れるか?」

 原田先生の言葉に僕は頷く。

 僕は深呼吸する。


 そして、各々食事や飲み物を注文して、その料理が次々と運ばれてくる。

 少し冷たい空気は引いて行ったが、すぐに話の本題に戻ることになってしまった。


 加奈子先輩が切り出してきた。

「あの‥‥。三年前の間違いじゃないかと。さっき、四年前の中学生部門と言いましたけれど‥‥。それだと輝は小学生になってしまいます。」

 加奈子先輩が茂木に対して質問する。

 成績優秀な加奈子先輩、この状況を見て、頭の中ですぐに整理した質問を茂木に言う。

 流石だった。


 その言葉にみんながハッとする。

 言われてみれば、確かに。そんな感じのリアクションを取る。


 特に同学年である、義信と結花が激しく反応する。


「ちょっと、どういうこと、だって、ウチら、同じ学年よね。」

「そ、そうっすね。今年の一年生から共学されたのだから。」

 結花と義信がそう言う。


「いや、確かに四年前と三年前だと思ったなあ。橋本君が入賞したのは。僕が全日本ピアノコンクールで同じように、審査員で、彼を見つけたのは。うーむ。でも橋本君が高校一年生だから‥‥。僕の記憶が曖昧なのかな。みんなが言うように、三年前と二年前なのかな‥‥。」


 茂木は首を傾げ少し考える。


「それに‥‥。」

 茂木の言葉に小さく反応する。


「どうして、君の地元でもない、北関東という場所に、しかも、ピアノではなく、バレエコンクールに居たのかな?」

 茂木の言葉は核心を突いてくる。相変わらず、首を傾げ、さらに考え込む茂木。

 無理もない、彼は、中学生時代の僕のことを知っているのだから。

 当然だが、僕の地元がここではないことも知っている。


 僕は、しばらく黙る。そして、僕は首を振る。


「どうしたの?輝。」

「どうしたんだ?少年。」

 僕は黙ったままだ。だがここで黙っていると何も始まらない。


「も‥‥。も、茂木先生が正しいです。その、最初に言った方が正しいです。」

 僕は深呼吸して、口を開く。


「えっ?どういうこと?」

「橋本君、でも、それだと、さっき、加奈子ちゃんが言った通り、計算が合わないわよ。」

 葉月先輩と瀬戸会長が言った。


「け、結論を先に言うと。本当は、葉月先輩と加奈子先輩と同い年で、順調に行っていれば、本当は高校二年生なのです。」

 ゆっくり、ゆっくり言った。

 皆に伝わったようだ。


 みんな、唖然としている。


「どういうこと?」

 葉月先輩が重い口を開く。


「何があったんだい?」

 茂木はゆっくり口を開く。


 深呼吸する。

「前の‥‥。前の、高校、退学になったんです。強制的に。」


 ゆっくり、ゆっくり僕は話した。

 安久尾にはめられ、カンニングの濡れ衣を着せられたこと。さらにそこから、万引きやみだらな行為も擦り付けられたこと。

 弁明の余地が一切なかったこと。

 なぜなら、前の高校の理事長は安久尾との関係が深い人物で、与党の幹事長の弟が取り仕切っていること。安久尾の伯父も、安久尾建設という会社の社長で、安久尾の父親も国会議員だということ。そいつらが、金でコンビニの店長に指示していたこと。


 そして、さらに根は深く。全日本ピアノコンクールの審査員も金で買収し、中学三年の地区大会を、僕ではなく安久尾に優勝させ、僕を予選落ちさせたこと。


「ごめんなさい。ごめんなさい。」

 僕は大粒の涙をこぼしながらすべてを話した。


「本当は話さなきゃいけなかったのですが、なかなかできなくて‥‥。本当にごめんなさい。」

 そのまま僕は泣き崩れてしまった。


 男なのに恥ずかしい。


 話を進めるごとに、原田、茂木。そして、瀬戸会長、葉月先輩、加奈子先輩、結花、さらに義信の表情がものすごく険しくなる。


「さ、最低。」

 結花は表情が一段と激しくなり、涙をこぼす。明らかにいつもの結花ではない。


「なんだそれ!?絶対に許せねー。係長は、係長は。コンニャロー!!ぶっ潰してやる。」

 義信は席を立ち、勢いよく。喫茶店を出ようとする。


「待ちな!!」

 原田先生がそれを全力で止める。


「なんで止めるんすか?」

 義信は原田先生に言ったが。


「あたしだって悔しいさ。今すぐにでも殴り飛ばしたい気分だ。もしも、自分のバレエスタジオの生徒がこんな目に遭ったときを考えると居ても立っても居られない。少年はもう、うちの生徒だ。本当であれば、あたしも今すぐ殴りに行きたい!!」

 原田先生は拳を握りしめ、義信の顔を真剣に見る。


「だが考えてみろ!!相手は、与党の幹事長と、外務副大臣がバックにいるんだ。実力ではなく、大金を簡単に使って、こんな実力のあるライバルを地の底まで叩き落して、さらに追い出した人物だ。今君が行っても勝ち目はないよ。巨大なチート過ぎる権力者に捕まるだけだ。」

 原田先生は、さらに続けて、息を殺しながら、ものすごく低い声で、義信を戒める。ちなみに外務副大臣とは安久尾の父親だ。

 義信は少し考えて。

「申し訳ないっす。すみません。」

 そういって席に着く。


「なるほど‥‥。これで謎が解けたよ。」

 茂木は僕の話を聞いて、状況を整理した。


「私はずっと、全日本のピアノコンクールの審査員をしていた。三年前、中学二年生だった橋本君は、満場一致で優勝だった。そして、その地区にシード枠を設けた。

 だがその翌年、橋本君は中学三年生の時の、ピアノコンクール。全日本コンクールに勝ち上がっていたメンバーに君の姿は無く、代わりに居たのが、安久尾君だった。

 橋本君を負かせることができるということはきっとすごい演奏をしてくれると思ったが、彼の演奏ははるかに去年の橋本君を下回る演奏だった。シードで枠を増やして、安久尾君と一緒に、勝ち上がってきた子たちもそうだ。一体何が起きたのかわからなかった。

 橋本君はこんな奴らに負けてしまったのかと思った。もしかするとピアノを辞めてしまったのかとさえも思った。」


 茂木は拳を強く握りしめて、深呼吸した。

「まさか、審査員全員がグルだったとはね。」


 茂木の声がこの時だけ一段と低くなった。

 ふうっとため息をつき、茂木はさらに続ける。


「橋本君は中学三年の時にコンクールの成績が少しでも良ければ、音楽高校にも推薦で入れたのだけれど、賄賂という誘惑に負けた審査員たちのせいで、その道が絶たれてしまった。

 当然、安久尾という人物も、地区大会はその金で優勝できても、全国コンクールであまりいい成績を残せていないから、当然、音楽高校の推薦もなし。

 不運にも君たち二人は同じ高校で出くわしてしまったわけだ。」


 全ての状況を整理し、話し終えた茂木はコーヒーをすすりながら、ふうっとため息をつく。

 そして、茂木は、机に両手をついた。


「すまなかった。今日は、君に辛いことを思い出させてしまった。本当に申し訳ない。だが、ピアノを辞めずに続けてくれていたことが本当にうれしい。君の将来が明るくなるように協力することを約束しよう。

 困ったことがあれば、渡した名刺に、いつでも連絡をして欲しい。私からも原田君を通して、連絡するかもしれないが‥‥。」

 茂木は深々と頭を下げ、席を立つ。


「君の食事代は私が支払おう。ここにある料理は残しても構わない。本当に今までよく頑張ったよ。今日は本当にすまなかった。原田君、君にも申し訳ないことをした。引き留めて悪かったよ。私は、中学生部門の審査員のミーティングがあるからこれで、失礼するよ。ゆっくりしてもらっていいからね。」

 そういって、茂木は再び頭を下げて、食事代を支払い、喫茶店を出て行った。


 何も対応できず。ただただ、涙を流す僕。


「輝‥‥。」

 加奈子先輩は僕の背中をさすってくれる。


「それで、引きこもるようになって、逃げるように伯父さんの家に来たのね。」

 瀬戸会長は冷静に言った。

「パパは教えてくれなかったな。ごめんね、輝君。気付いてあげられなくて。」

 葉月先輩は一緒に涙を流しながら僕の方を見る。


「っうん。」

 僕はただただ息を詰まらせ頷くことしかできなかった。


「‥‥。絶対に、絶対に、許せない。輝をこんな目に合わせて。」

 加奈子先輩は鋭い眼差しにかわった。


 加奈子先輩の手が僕の背中から離れ、代わりに葉月が僕の背中をさすってくれる。


「落ち着いた?輝君。泣いていいんだよ。今日は。悔しかったね。」

「そうよ~。かわいい後輩だもん、今日は頑張ったし、沢山甘えていいのよ。」

 葉月先輩と瀬戸会長は、そういいながら僕の目を見つめる。


「ハッシー。絶対、絶対いいことあるから。だから‥‥。」

 結花は訳が分からず、言葉が出ないのか、一緒にいてくれる。


「ご、ごめんなさい。今まで黙っていて。ほ、本当は話さなきゃいけないと。」

 僕は、息を詰まらせながら、気持ちを全て伝える。


「うん、うん。わかったから。私たちだって、絶対に許さない。その安久尾とか言う人を‥‥。」

 葉月先輩はそう言いながら、僕に寄り添ってくれた。


 それを見ていた、原田先生は、席ほどの茂木先生の話を聞いて、チラッと腕時計を見て、時間が迫っていることに気付く。

 先生は、すぐに立ち上がり、急いで、今後のプランを練り上げていた。


 原田先生は僕の肩に手を置く。

「すまない、少年。中学生部門の練習が始まる時間だ。いつまでも雅ちゃんを待たせるわけにはいかないので、私は行くぞ。料理はゆっくり食べていてくれ。勿論、茂木先生のいう通り、残してくれて構わない。そして、温かいミルクティーを注文しておく。ゆっくり飲むといい。」


 原田先生は僕以外の皆を見回す。


「すまないがお前たち、私と一緒に一瞬来てくれるか?少年、一瞬一人にさせて申し訳ないが、ここで待っていられるか?」

 僕は頷く。


 そうして、僕は一人テーブルに残されたが、何も料理を食べる気がしなかった。

 原田先生の言った通り、ミルクティーが運ばれてくる。

 僕はそれを冷まそうとしているが、たとえ冷めても全部飲む気になれなかった。


 ただただ、沈黙の時間だけが過ぎて行き、僕の目から涙が止まらなかった。


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