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VRMMOで始めましたモフモフ生活  作者: 水無月コトキ
33/49

疑惑

自分の拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます。

誤字脱字と間違いの表現が多いので、大変申し訳ございません。

ただいま1話からチェックしながらやり直して行きます。

予定は今週中に全部修正します。


なお、1日1話の更新スピードに影響を及ばないのを保証します。

これからもよろしくお願いします。

 くねくね曲がる山道を歩き、巨大な岩山を目指す。

 クロムの索敵能力のおかげで、途中で遭遇する敵を易々と倒しながら近づいていく。

 そうそうと流れる水の音が聞こえると、絹糸が動くように流れる川が視界に入る。


「ホ~!」

「グォ~!」


 初めて本物の川を見たせいで、クロムとフィユはまる玩具を見つけた赤ん坊のように興奮する。

 それを目にしたヒュプは疲れた振りをしながら尋ねる。


「あああ~!俺、疲れちゃった。ここで少し休憩しよう~!」

「ホ~」

「グォ~」


 クロムとフィユは即座に鳴きながら川に遊びに行った。

 ヒュプは畔にある石に座る。

 川で嬉しそうに戯れているクロムとフィユを見て、ヒュプは会心の笑みを浮かべる。


「全く、好きなものを見つけたらすぐ行っちゃって、嫌ならすぐやっつける。二人はほんっと子供っぽいな。あんなでたらめな言い訳で誤魔化すなんて、俺はバカじゃないぞ!そして……」


 ヒュプはそう言いながら、道具欄から一枚のカードを取り出す。


「ハリネズミか、あのモフモフで可愛い顔、絶対に人気ペットになれるぞ!二人が遊んでいるうちに、早く登録しよう」


 ――――――

 ハリネズミ

 種族:野獣系 属性:地 亜種:有り

 体力★★★★

 筋力★★★★

 魔力★

 精神★

 敏捷★☆

 器用★☆

 砂漠に生息する小型のモンスター。

 普段はおとなしいが、衝撃を受ける時、身を守るため背を覆う体毛を鋭い棘に変化させる。


 行動パターン:リンク

 ドロップ:[?]50%、[?]25%、[ハリネズミのカード]1%


 [スロット装備効果]

 位置:服 受ける物理ダメージを20%反射する。

 ――――――


「えええ!砂漠って、何でここに!?」


 ヒュプは急に昨日のイノシシのことを思い出した。


「まさか、あのハリネズミも召喚されたのか…?いやいや、昨日の場所から遠過ぎ。そして、あの召喚は確かランダムのはずだが……まさかもう一匹のボスがいる!?」


 ヒュプはそう言いながら、嫌な予感が背筋を走る。

 [EGO]の中で、一部のボスモンスターは子分を呼び寄せる能力がある。念の為、タナへメートルを送る。


 ――『岩場から岩山へ行く途中、ハリネズミ大量発見。召喚されたボスはもう一匹いるかもしれない』

 ほんの1分間で、返信がすぐに来た。


『タナからメールが届きました。[読む][取消]』


 ――――――

 テーマ:無し

 分かった、すぐ行く!

 あたしが着く前に、危険なことをしないで!


 送信者:タナ

 ――――――


「もう結構遠いから、危険なことをしようにもできないぞ。まぁ、後のことはプロたちに任せればいい。クロム、フィユ。そろそろ行くよ!」

「ホ~」

「グォ~」


 その川に架かるサルナシの蔓で建てられた揺れる吊り橋を渡って、ヒュプたちは再び岩山を目指し出発していた。

 ほぼ一時間経過して、やっとその険しい山道を歩ききった。

 そこは、草木一本も生えない不毛の地だった。

 ヒュプは周りをざっと見渡すが、一羽のハーピーも見つからない。


「確かここだよね。何でモンスターの姿が…まさか場所間違った?」


「ホー!」


 まだ迷っている時、ずっと周りを警戒するクロムが真上に向かって鳴き出した。

 急いで空を眺めると、30メートル以上の上空では、顔が人間の女性で、翼と下半身が鳥のモンスターが飛行している。

 ヒュプたちの存在に気付いて、一羽のハーピーが猛スピードで突進する。


「気を付けて!」

「ホー!」

「グォ!」


 ヒュプたちは戦闘の構えを取るとハーピーを見据える。

 突進と共にその鋭い羽を矢のように射出する。


「ホー!」


 クロムは直ちに無詠唱の初期氷魔法を放ち、その羽を一本残らず撃落した。

 ハーピーは自分の攻撃が一瞬で相殺されたのを見てビックリしていた。


「グォ!」


 ちょっと戸惑った瞬間、後ろからフィユの鳴き声が聞こえる。

 避けることすらできないうちに、フィユにドンっと飛び蹴りされて、地面に落ちていった。

 続いて、ドッカンと爆発音が響くと共に、ゼロ距離でフィユの[発]を受けたハーピーが光の粒子となって消えていった。

 先ほどクロムが魔法を撃った瞬間、サイコキネシスでフィユをハーピーの後ろに飛ばしていたのだ。


「やった、奇襲作戦大成功!このまま一羽ずつ全部やっつけるぞ!」

「ホ~」

「グォ~」


この度、自分の拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます。

『面白い』『続きが気になる』と思われましたら、是非ブックマークの登録をお願いします。

拙作を評価していただけるととても励みになりますので、大変嬉しいです。

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