4/4
曇り空から堕ちる九粒
本日の天気:晴れ
気分が落ち込んでいる時の晴れって嫌な奴だよね。自分こそ正しいと言って聞かない人間のようでさ。
さ、お手を拝借。
もっともっと、深いところまで行こう。
また、上へ戻るために。
~七粒目~
君に会いたい人はいるかい
ああ、居るとも
君にやりたいことはあるかい
ああ、あるとも
ねぇ、君
あれから会いたい人には会えたかい
……
やりたいことは思いっきり出来てるかい
……
そうかい、君は──
~八粒目~
河口に海月がいた
潮の流れ逆らえず
先へ先へと流される
彼らは僕より足が速かった
緩やかな流れに辿り着くと
彼らは僕より足が遅かった
しかし、僕は海月のようだった
~九粒目~
疲れた時
周りに支えてくれる人が居ないと
僕はなんて不幸なのだろうと自分を嘆く
疲れた時
周りに支えてくれる人がいると
心配かけたくなくて、幻滅されたくなくて
何も言えない僕はまた、自分を嘆く
僕は、君は、こんな僕らが大嫌いなんだろう
君は──叶わない願いに心が死んでしまったんだね
追記★読んでくれてありがとう、少しは君の心に闇という名の安らぎを与えられただろうか?
短い間だったけど、ありがとう。また君に会える時を楽しみにしているよ。★




