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水色【透明】の試薬  作者: Aria
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00 大学生活

大学生活。今までの小学校、中学校、高校とは違い、かなりの自由度が認められる。云わば「人生の夏休み」

しかし「夏休み」という言葉だけ聞けば、まるで長い間の遊び期間が設けられたように聞こえる。確かにそれは間違いないではないのかもしれないが、大半の人間が忘れていることがある。「宿題」の存在。つまりそれは、「勉強」の存在を忘れているということだ。夏休みの宿題というのは言うまでもないが、「習字」や「日記」、「自由研究」など、かなりグレードアップした内容が多い。そして大学生活もまた、「レポート」や「テスト勉強」のグレードはかなりアップするのだ。それこそ、「習字」や「自由研究」の比にならない程に...。

そう考えると、「大学生活」がまるで「人生の最大の休み期間」という様な言い回しは、納得出来ない部分が多く見えるのではないのだろうか。

しかしこれはあくまでも理系大学生である僕個人、神鬼かみき 修哉しゅうや19歳 の考えである。いや、「考え」というほど大層なものではない。端的に言って「愚痴」なのだ。しかしわかってほしい。「人生の夏休み」である大学生活の「夏休み」で、僕が遭遇したことはハッキリ言って地獄そのものだ。

僕がこれから語るのは、「童話」や「アニメ」や「漫画」の引用ではない。起きたことは「童話」や「アニメ」や「漫画」の様なことかも知れないが、これはあくまでも僕の「体験談」だ。

さて、語る前に忠告することがある。この物語はそもそもこんなことから始まってしまったのだ。

『気安く女の子の浴衣は誉めるな。』

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