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微妙な人々のディストーション  作者: フォルテクロノス
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時間を止めて、、、ゲフンゲフン

処女作です。

ところで処女作って単語エロいよね。

そんな事より少しだけでいいんで読んで下さい

あといい評価下さい。モチベーションになるので

人は脳の1割しか使っていない。そう長くから言われ人々は全ての脳の機能を使う研究を重ねてきた。

そして西暦2200年遂に研究が実を結ぶ。なんと生まれる前の赤ちゃんにある薬を投与すれば、全ての脳機能が使えるようになるという事が分かった。

そこで研究を重ね、人体に無害の薬を開発。そして2205年産まれの赤ちゃん達に薬投与する事になる。

更に研究の結果、脳の全てが使えるようになれば人々は超能力のような力をが使える事が分かった。

そして、薬を投与した子供達が生まれた。しかし、子供達は超能力を確かに使えた、使えたのだが、一日一回だけ、なおかつ制限時間あり。更に使える力は微妙という結果になってしまった。

そして政府は実験の凍結を発表。

莫大なお金を投じた実験は微妙な結果に終わり、フォールト世代と子供達は揶揄された。

これはそんなフォールト世代

須永朧の成長のお話。


第1話  時間を止めて、、、ゲブンゲフン


(フォールト世代に生まれた子供は特殊な能力を一日一度だけ使う事ができる。俺、須永朧も特殊能力を要していた。能力は人によって違うらしく、俺は5秒だけ時間を止める能力を持っていた。フフフ…羨ましいだろ。しかし5秒だ。時間を止める能力はすごくいい。だがたったの5秒。5秒で何が出来るのだ?。おなごの服を最速で脱がすにも最低1分は必要だし、更に淫らな行為をするには10分は擁す。テストなどをカンニングするにも最低3分は欲しい。

擁するに5秒ではカップラーメンすらつくれやしないのだ。だから、時を止めるというえっちなDVDみたいな能力を持っているにも関わらす5秒のせいでほぼほぼ使えない糞能力と化していた。しかし、俺は諦めん。この能力で出来る事を見出しエロい事に、、、もといこの能力が役立てる事を見出してやる。)そんな事を考えながら時計を見るといい時間になっていた。

「やばっ!」慌てて家を出た。

しばらく高校までの道のりを歩いていると長い長い黒髪の女子の姿が見えた。近づいて声を掛ける。

「おはよー。今日から学校だね」「あ、朧くん。おはよう」と笑顔で返してくれた。

彼女の名前は立花椿。俺の彼女にしたい女子3年連続一位の美少女だ。今日もとても可愛い。

「緊張するよね。新しい学校。馴染めるかなぁ」とにこやかに俺は話し掛ける。

「そうね。でもきっと大丈夫だよ。朧君面白いし。」立花さんはそう笑顔で言ってくれた。

「立花さんも可愛いし、優しいから大丈夫だよ」と最高の笑顔で返す俺。立花さんが若干引き攣り笑って「ありがとう」と言ってくれた。何故引き攣り笑っているかは分からない。きっと気のせいだろう!。

そんな事よりも俺はある事を考えていた。立花さんの制服だ。

少し短めの竹のスカート。そそられると!。そして俺は考えた。もしかして能力が使えるのではないかと。時間を止めてスカートを捲れるのではないのかと!。いける!俺はそう確信し立花さんのスカートを見る。ひらひらと風に魅力的になびいていた。「どうしたの?何か付いてた?」と立花さんが話し掛けてきた。俺は咄嗟に誤魔化しながら「な、何でもないよ。気にしないで」と返した。「そう」立花さんは納得した様子で何事も無かったように歩いていく。フフフ…今が好機そう確信した瞬間立花さんが振り返った。

「私、牡丹と約束があるから先に行くね。後、、、スカート捲りとかしない方がいいと思うよ」と立花さんは困った顔で諭すように言ってくれた。俺は誤魔化し笑いを挟みつつ「アハハ、そうだね。肝に命ずるよ」と必死に返した。「じゃ、じゃあまた後で」と立花さんは言い走り去って行った。

「おはよー。朧」と後ろから声がした。見ると中学の時からの友である颯太だった。

「また立花に何かしようとしたのか」颯太の隣にいる脳筋ゴリラで友である北斗がそう言いながら、やれやれという顔をした。失礼な!スカート捲りは今日が始めてだ。

「本当に朧は立花ちゃんの事好きなんだね」と颯太がからかってきた。「そりゃ、まあ」と当然の事を言ってきたので返すと

「お前もよく諦めないよな。

立花と同じ学校に行きたいって言って無理して勉強してここにいるんだから」「当然」と僕は自信満々に言った。「でも、気をつけろよ。立花に何かしようとしてもで心読まれて逃げられるだけだぞ。好感度も下がるしな」「え、」俺は硬直した。

股関ではなく、身体がだ、

まさか立花さんに警戒され心を読まれていたのか。しかし意識した相手じゃないと読めないはずなのに、何故?。脂汗が滴る4月なのに暑い。

「なんで」

「そりゃ、お前。毎年告白してくるストーカーが変態的な目付きしてたら、誰だって、警戒して心読むだろ」とゴリラからのありがたいお言葉。


「、、、ストーカーじゃねぇよ。それに告白は三回しかしてないよ。」

ストーカーと呼ばれたショックのあまり大声で否定する俺。

失礼な!諦めが悪いだけだわ。

「って心読まれたんかなぁ涙」

われに帰って落ち込んでしまう。やっぱり変態のストーカーと思われているのかなぁ?。

「そろそろグダグダしてないで行かないと遅刻するぞ」時計を見ながらゴリラもとい北斗が言った。「もうそんな時間かぁ!」颯太が気づいたように言う。

確かにそろそろ行かないと入学式に間にあわなくなる。

僕達は急いで今日から通う学び舎へと向かった。


「、、、であるからにしてここに通われた皆さんの成長そしてフォールト世代の輝かしい未来を期待してこの話を終わりにしたいと思います」校長の長い話を延々と適当に聞いてやっと終わると入学式は終わった。そして、俺達の担任らしき女の人がついてきてと言うので付いて行く。どうやら教室に向かうっぽい。そうしてしばらく歩くと教室につき、先生に適当に座ってと言われ俺達は席に着く。

「今日からあなた達の担任になる浅野あやめです。皆さんよろしくお願いします!」と浅野先生。

「あなた達フォールト世代はこれから沢山の困難に直面すると思われます。それでもあなた達がこの学園を選んでよかったと思い失敗した世代と呼ばれない様にこの学園の取り組みが役立つと信じています。それは皆さんの頑張り次第で変わります。なので皆さん私と一緒に頑張りましょう」と言って挨拶は終わった。

ん、取り組み?

「ねぇ、取り組みってなに?」後ろの席に座っている北斗に小声で聞いた。

「ん、知らないのか。馬鹿な奴だな。この学園はフォールト世代は部活が免除されている代わりにボランティアをしなきゃいけないんだ」淡々と答える北斗。

え、何それ面倒くさそう「ファ!そんなの聞いてないんだけど」「声がデケェよ。お前まさか部活免除の項目だけ見てたな」「うん」「この学園はフォールト世代の社会的貢献の為に試験的に部活免除をするかわりにボランティア活動をさせるっていう取り組みをしているんだ」「なんで?」「出来損ない世代と呼ばせない為にだと」

「良いじゃん出来損ないで」「あのな、って、、、」「先生の話をよく聞いて下さい!」と浅野先生が目の前にいた。

「すいません」俺は謝った。

「ちゃんと聞いて下さいね!」と先生はプンプンしていた。

子供ぽい先生だなぁと思った。

がボランティアの事が頭をよぎったどんな事をやらされるんだ面倒くさい事じゃなければイイなぁと俺はこれからの事を考えた。

どうなるんだろう俺の学園生活。ふと窓際の席を見ると立花さんがこっちを見て笑っていた。俺の恋実るのかなぁ涙。


第2話に続く


次回予告(仮)未定です

遂に始まるボランティア活動それは想像を超えるほどのブラックだった。

新キャラ2人女の子が登場する中2人に課せられたハレンチなボランティアとは


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