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消えた理由

こんにちはnakakoです。

前回の更新から1週間とちょっと経ちました。

その間に総アクセス数が500を超えました。

ありがたや~ありがたや~(一応、活動報告にも載せています)


この作品は作者の趣味全開で書いております。

水上の「下手な嘘はつかないでいいんだよ?」と言う言葉で俺達の間の沈黙は破られる。

今の俺の心中はこんな様子だ。え?お前がその出来事に触れちゃうの?俺は頑張って触れないようにしていたのに?

お前から触れてくんの?俺は地雷を踏むかもしれないと思って触れなかったのに?

「うん、まぁ 聞こえなかったと言えば嘘になるかな・・・・・」

これ以上しらを切っても無駄だろう。

水上は、嘘をつかれることを望んではいない。

俺も、嘘をつくのは楽しくもなんともない。


「やっぱり・・・・聞いてたよね・・・・・・」

水上は表情を曇らせた。

「不可抗力と言いますか 何と言いますか。申し訳ないです。」

別に俺が悪いわけではないのだが、何故か謝ってしまった。

こういうことってよくあるよね。俺だけじゃないと思うんだ うん。

「別に篠崎くんが謝ることじゃないよ。私がこんな公共の場で大声を出していたのがいけないんだし。」

水上の表情は明るいが、声のトーンから落ち込んでいることが感じ取れる。

俺は、水上を慰めるために普段では絶対に出さないような明るい声を発した。

「まあ、変な癖は誰にだってあると思うし、気にする必要はないと思うよ!」

「誰にでもある?本当!?」

水上が俺にグイッと顔を近づけて問う。

「た、多分」余りにも水上の顔が近いのでたじろいでしまった。

「じゃ、じゃあ 篠崎くんにも変な癖とか・・・・・ってあるかな?あるなら教えてくれない・・・・?」

手をパチンと叩き お願いします と言った。

誰にでもある とは言ったものの俺にはそんなものはない。

無意識にやってしまっているかもしれないが心当たりは全くない。

なので、その場で思いついた出鱈目を言うのであった。

「うーーん 俺はゲームとかをしているときにダメージなんかを喰らったりすると 痛い!ウワッ!とか

言ってしまうことがあるかな」

俺は、それは癖じゃなくてよくありがちなことなんじゃない? などの言葉で片づけられると思っていたのだがそうではなかった。

「あ!それ私もあるある!友達に聞いてもそんなことないよって言われるから私だけの癖かと思ってたよ~~」と胸をなでおろしていた。

いや!お前学校行ってねえしそもそも友達いるのかも怪しいだろ!という言葉を呑みこんだ俺をどうか誰か褒めてほしい。

いや 水上にも友達・・・・?というか知り合いは居るか・・・・熊谷が・・・・・

「ま!話をまとめると変な癖があっても気にしなくていい!ということだ!」

自分で言っても分かるくらい雑なまとめ方だった。

語彙力のなさは自分でもよく分かっている。そのせいで国語のテストなどは散々だ。

人に説明をしても伝わらないことも多々ある。なので、これも納得されないと思っていたのだが・・・・・

その予想はまたもはずれることとなった。

「うん・・・・?そうかもしれないね 出来るだけ気にしないでおくよ」

うん という言葉の後に?マークが付いていた気がしたが気のせいだろう。うん。

やっぱり納得出来なかったのでは?

あれ?俺・・・・・・もしかして気を使われてる?

それならめっっちゃ恥ずかしいじゃん。

俺が気を使って励ましていたのに・・・・・・・いつのまにか立場が逆になっている?

そのことに気付いた俺にとてつもない羞恥心が襲ってきた。

顔が紅潮していくのが分かる。

俺はとっさに顔を両手で隠してしまう。そして、

その様子を見て水上は「フフッ」と笑った。

顔は見えなかったが、微笑を浮かべているのだと思う。

その笑い声の後に「あ!私そろそろ帰らないと・・・・・・もう少し篠崎君と話していたいけど・・・・・ダメみたい。じゃ、帰るね」

「お、そうか じゃあな」

天使のような微笑みを顔に浮かべながらゲーセンから去っていた。

ゲーセンに一人残された俺は水上が視界から消えてからある重大なことに気付いた・・・・・・・・


何故、俺のことを好きになってくれたのだろうか?

次回も出来るだけ早めに投稿したいです。

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