また召喚?いいえ創造です。
朝、窓から日が入ってくるとすごくまぶしかった。目がああ、目がああ!とか言った。とりあえず今日は朝からテンション高めだった。何故なら今日からは久しぶりに一人。今度から召喚するなら女性型にしよう。そう俺は思った。でも、よく考えると女性型でも結局昨日と同じことが起こりそうなのでやめておこう。まあ、その辺は今は考えなくてもいいだろう。これからどうするか、それが問題だ。お金は数日過ごす程度ならあるし、そもそもこっちで過ごすことに少し飽きてきた。どうするかと考えているといいことを思いついた。することがないなら自分で作ればいい!しかし、一人ではすることも特にできない。資本もない。と、言うことで数日前に使った召喚魔法。ではなく、創造魔法を使うことにした。こちらは俺が一から作り出すのはあまり召喚魔法と変わらないのだが、創造魔法でつくった生物はスキルやレベルがせいちょうしないのである。便利便利。とりあえずこの世界の冒険者の平均プラス三十くらいのレベルでいいか。大体五十だな。設定としては人。レベル五十から六十。スキルは絶対防壁。美女。このくらいでいいだろう。本当は性格の設定もしたほうがいいのだろうが、一人ひとりするとめんどうなのでしない。なのでそこはランダムになる。とまあ、説明はこの辺にしてそろそろ始めようか。
俺は手始めに召喚陣を描く。そこへ血を言ってきたらす。通常は血に入っている魔力は微々たるものなのだが俺の場合体のスペックが違うので強いやつを量産するのには向いている。他にもリンクがあると何をしているか大体わかるというメリットがある。
そして俺は召喚陣からでてくる美女たちが出終わるまでその光景を見続けていた。
十人くらいで出てこなくなったところで俺はこれからすることを話した。
「さっそくで悪いがこれから店を立ち上げて君たちにはその従業員をしてもらう」
我ながらざっくりしているが目的もなく適当な思い付きなのでいいだろう。
「分かりました。私たちはその店を運営すればいいのですね」
「まあ、そうゆうこと。店と物資は最初は俺が生成するからそこからはよろしく。じゃあさっそく行こうか」
そう言って俺は店を立てる場所に向かった。