ゴブリンはどこまでいってもモブ。はっきりわかんだね!
さっそくゴブリンを討伐しに草原に向かった。討伐は三体でいいらしいので適当に探し回る。本当ならパーティーを組むのが普通らしいが俺がパーティーを組んでも基本的に邪魔なだけなので一人ででた。まあ、誘われたら考えるが少なくとも自分からパーティーに入っていくつもりはない。そうゆうことで俺はモンスターと一緒にゴブリンを探していた。そうしてゴブリンを探しているとゴブリンの集落を見つけた。それにしてもゴブリンが多いが、まあ今回は三体だけなのでほかのゴブリンはすべてモンスターの餌になってもらった。そうしてしばらくすることもないのでモンスターがゴブリンを追いかけまわして捕食しているのを眺めていると死にかけのゴブリンを三体持ってきた。どうやらこれにとどめを刺せということのようだ。俺はその三体にファイアーボールをぶつけて倒した。ゴブリンのなかにはゴブリンキングとかゴブリンロードとか普通のノーマルゴブリンがいなかったがゴブリンのとうばつだしいいだろうと思い俺は帰った。ギルドに戻ってゴブリンの討伐を伝えてギルドカードを見せると受付嬢さんに驚かれた。なんでもゴブリンキングやゴブリンロードはDランク相当の魔物だったらしい。まあ、どちらにせよ依頼はたっせいしたのでお金をもらって俺は宿に帰った。宿に帰ったは良いが特にすることもなかったのでもう一度出かけた。幸いまだ夕方なので店はやっていた。俺はこの世界についてはほかの神に任せていることもありよく知らないので調べてみるために情報収集に出かけた。といっても特にすることもないのでギルドで人の話を聞いているだけなのだが。しばらくして、辺りも暗くなってきてさあ帰ろうとしたところで中年のおっさんが駆け込んできた。「大変だ!町の近くに双竜がでたぞ!」「なんだって!?」そういってそこにいた人たちはギルドから出て行った。俺はなんだかよくわからなかったので受付嬢さんに聞いた。
「双竜ってなんですか?」「双竜というのは危険度Sの魔物です。二つある首から炎と氷のブレスがでてくることが特徴ですね。本来ならS級の冒険者に頼むところなんですが、今いる冒険者五人が全員いないのでどうしましょう」そうなのか。まあ、正直なところ冒険者のうちの一人は町の近くにいるみたいなので俺はさほど心配していないので宿に帰ろうとしたところ思いついた。双竜餌にすれば俺のモンスター強くなるんじゃね?そう思った俺はさっそく双竜のもとに転移で向かった。